2022.08.14 登録
[ 群馬県 ]
先月の上旬まで、都内で一緒にサ活をしていた国民の甥が、私の引っ越し先・群馬県まで遊びに来てくれました。2泊3日の遠征です。
遠いところをわざわざ…すまねえな。
高崎駅まで迎えに行ったのですが、改札を出て合流した直後から喋る喋る喋る…。もう既にやかましい!
関西人特有のワチャワチャ感が満載で、この子と静かにサ活なんて出来るんかいな、と一抹の不安を抱えながら連れて来たのはコチラ。
田舎で寛いでいる感を味わえるイチ押しの場所です。
「こういう場所に叔父と来るのは初めて!」
そだねー。今まではプライベートサウナばかりで、唯一の例外は他人に危害さえ加えなければ何でもアリのアダイヴだもんねー。
何のエビデンスもありませんが、私が思うに『ばんどうのゆ』は都会暮らしの人にほど刺さると思います。
大げさに言えば、日常の中にありながら時間が止まっている感覚になれる空間。
感嘆するほど壮大な絶景を拝める場所ではありません。非日常を味わえる斬新でオシャレな見映えでもありません。あくまでも日常生活の延長上に存在する平穏です。
露天風呂から見渡せる渋川の町は止まっているように見えても、ゆっくりと、でもたしかに動いていて、その周りには秋を感じさせる色に染まった山々が広がっています。
そんな景色をじっと見つめながら、甥は「ここ、いい」を小声で繰り返し「週に1回はこういう所でととのいたい」と静かに感動していました。
なんか…遠くを見ながら呟く甥、かっこいい。
直前まで、近くにある某アイドルグループのMVのロケ地で「同じ場所の写真を」とか「もっと近くから撮って」とかアホ丸出しの注文をしていたのに同一人物とは思えません。
ちなみに、土曜に来たのは初めてですが平日よりは少し混んでいて、定員4〜5名程度のサ室が1度だけ満員でした。とは言え、それも5分程度で解消され、その後は最後まで待つことなくスムーズに動けました。
この日は、サ室、水風呂、外気浴を3セット。露天風呂も茹だるほど堪能して、脱衣所を出てからは無料のマッサージチェア→Yogiboらしき物が置いてある和室で漫画タイム。
あまりに快適でウトウトしちゃって、もはや廃人寸前でしたが、なんとか起き上がって前橋へ帰ることにしました。
外はもう真っ暗で、時間が止まっているのではなく、自分が止まっていたのだと気付きました。
男
[ 群馬県 ]
明日を待ちわびて早1ヶ月。
引っ越す前の先月上旬まで、ともにサ活を楽しんでいた大学生・国民の甥が遂に群馬へやって来ます。
「やることやったら行きます」
「やることやったら来て」
あくまでも関係性は叔父と甥。友達とは違うので、絶対的に勉学が優先です。
今週の月曜に甥の資格試験が無事に終わり、群馬に来る時間も決まって、それからは年甲斐もなくウキウキ。
群馬在住の友人たちも「明日、甥が来るんだんべぇ?」とリンゴやら柿やら庭先の実を摘んで持って来てくれました。
普段は薄情なのに根はイイ奴ら!
まずは髪を切って、白髪を染めて。
なんせ私の状態を1ヶ月前に戻さなければなりません。「どちら様?」とか言われたら悲しいので。
頭部をお手入れして、午後からはコチラに。目的は塩サウナでのお清めの儀。無病息災と交通安全を先取りします。
以前も書いた通り、コチラのサ室は昼間なら平日でも土日でも空いていますが、水風呂は2名が妥当なのでタイミングによっては入れず、内湯もそれほど広くありません。
とは言え、露天風呂は大きいし、寝ころび湯や壺湯もあるし、外気浴の椅子はコールマンだし、カレーが290円だし。
ここは連れて来たい!
そう思った数秒後には、わざわざ連れて来るほどではないかな、と思ったり。アテンドって難しい…。
いつもの「ゆ〜ゆ」と「七福」でいっか。叔父の日常を辿る旅ってことで!
あ!「毎日サウナ」には忘れずに行かないと。あと「湯都里」の上毛かるたも見せたいし、渋川も静かで良かったよな。
あれこれ考えている時に、ふと思いました。
あたい、何気に群馬生活を楽しんでる!
意外な発見です。
東京から前橋に来てからは、行きたい場所が少なくて、ネガティブになることが多かったのに、あちこちのスパ銭でサウナや温泉を満喫しているうちに、気付けば「ここにもあそこにも連れて行きたい」とお気に入りの場所だらけになっていました。
サウナのおかげ。銭湯のおかげ。
改めてありがたい存在。
最後に、甥から届いたメールを紹介して、本日はとっとと寝ようと思います。
「一つだけお願いがございます!現在、甥はスパルタンレースに出るために体を絞っています。なので、とてもじゃないほどの量のご飯だけは控えていただけると嬉しいです」
………。
とてもじゃないほどの量のご飯を食わせた覚えなんてないんだがーー!
[ 群馬県 ]
「ゆ〜ゆ」に行ったらお休み。
そうだった…。18日まで工事してるんだった!あのポンコツミストが改善されたら、みんな幸せになるね♪
だから、近所とは言い難いのに、2日続けてコチラへ。本当に好き。
でも1つだけイラッとしたことが。
七福が悪いんじゃないけど。
脱衣所にある喫煙室も、皆さんフル○ンで利用しているので、当然の如くスマホは禁止ですが、わりと持ち込む人がいて。
もちろん撮られているなんて思わないし、撮りたきゃ撮ればいいさ。だらしない身体の中年でもマニアにはたまらんだろう。それは気にしない。おかずになってやる。むしろ光栄。
そこじゃないの、オレ怒ってるとこ。
スマホいじくってると、他にも吸いたい人がいるのに、画面に夢中で出て来ねぇの。個室の便所と一緒!
3〜4人しか入れないんだからさ、吸い終わったら出てくれよ。だいたい、禁止されてる場所でも見たい情報って何だよ、紅白の出場歌手?安心しろ、乃木坂は出る。
で、ようやく入れてスマホいじくってるやつの画面を覗いたら、よりによってサウナイキタイ見てるし。
お前ひとりの楽園ちゃうぞ。
サウナイキタイ見てたやつ、反省しろよ。
ついでに言うけど、もし撮ったんなら、ちゃんとおかずにしろよ!
歩いた距離 6.6km
男
[ 群馬県 ]
会社帰りの友人から誘われて今日は七福の湯へ。
先週めっちゃサウナ行ったし、七福にも行ったし、仕事もやんなきゃだし。
「行かない。一人で行っといで」
「そっか、残念!奢る気だったのに」
「すぐに支度いたしますね」
七福の湯については、何度も長々と書いているので、今回は簡潔に。
神様、あたいのこと忘れてない?
そう思った時に、こっちから出向いてやれば幸せになれる楽園みたいな場所です。
ちなみに、七福の湯のモチーフになっている七福神の中で、日本の神様は恵比寿さまだけ。
直訴する神様によっては語学力が求められます。
Language skills are required depending on the God to whom you are appealing directly.
Thank you.
男
[ 群馬県 ]
回数券を買ってからは何の用もないのに近所の『ゆ〜ゆ』に来てしまいます。
本当に何の用もないんです。疲れてないし、前日も前々日もサウナに行ってるし。
そんな時のサウナは、いつにも増して適当になるのですが、サ活の相棒・国民の甥が明日、資格試験に挑むので(前回の試験は合格!)、しっかりと実力を発揮できるように、祈りを捧げることにしました。
熱いサ室で偉人たちの言葉を念じます。届け!と想いをこめながら。
マハトマ・ガンジーは言いました。
「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」と。
星稜高校野球部名誉監督の山下智茂さんは言いました。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」と。
そして、上沼恵美子が言いました。
「ゴキブリは中途半端に飛ぶからいけないんです。ワシントンぐらいまで飛んでくれないと」と。
いつも私が『ゆ〜ゆ』を訪れるのは平日の午後なので、おじいの残骸がチラホラと湯に浮かんでいる程度でしたが、日曜の夕方は若い男たちが沢山いて、サ室も温泉も混雑していました。
若い人が多いと言っても、皆さんマナーモードを貫いて、サ室のテレビに映し出される大相撲をじっと見つめていました。興味なんて微塵もなかろうに。
「はっきよい、のこった、のこった、のこった…」
祈りを捧げている最中に行司の甲高い「のこった」が聞こえてきました。
「のこった」は、動いている時に「まだ勝負がついていない」と伝える意味があるそうです。
甥が受ける明日の試験は、時間との戦いになることで知られており、難易度も高いため、かなり苦戦を強いられるでしょう。
それでも、最後の最後まで手が動いている間は、勝負がついていないはず。
のこった、のこった、のこった…と群馬からエセ行司が叫び続けるので、膝をつくまでは、諦めずに取り組みを続けて欲しいものです。
男
[ 群馬県 ]
9月中旬、実家で飼っていた犬が亡くなりました。弟が可愛がっていた犬です。
2週間後の9月末日、弟夫婦が離婚しました。未成年の子供たちを残して嫁が出て行ったそうです。
それから10日後の10月上旬、祖母が他界しました。弟を溺愛していた祖母でした。
「だから俺、絶対なんかに取り憑かれていると思う」
魔除けの効果があるお香をネットで購入した弟は、届いた日の夜、早速リビングで焚いてみたところ「臭い!臭い!」と叫びながら母親が飛び出して行きました、とさ。
めでたしめでたし。
本日のサ活は「湯の道 利久 前橋南インター店」です。初めて来ましたが、1週間前に訪れた「伊勢崎ゆまーる」とかなり似ています。何か関係あるのかしら。どうでもいいけどさ!
サ室にはマットが積まれており、他の利用者さんを見ると、皆さん自分で交換していました。
古いものはサ室内の片隅にブン投げて山積みにしていくシステムのようです。
外には広めの露天風呂、その周りを壺湯や檜風呂、寝ころび湯が囲んでおり、外気浴用の椅子は7つでした。
内湯は白湯、炭酸泉、ジェットバス、腰掛け湯、水風呂など。サウナはドライと塩サウナ。
天然温泉であることを除けば、ごく普通のスパ銭です。
お昼頃の訪問でしたが空いてました。
タイミングによってはサ室でも露天でも、ひとりになることがあるくらい。
漫画も置いてるし、畳の部屋で昼寝もできたし、満足したんですけど、ウチから徒歩で1時間40分。帰りも歩いたので往復3時間超え。
だったら近場の「ゆ〜ゆ」でいいや!と思ってしまいました、とさ。
めでたしめでたし。
歩いた距離 13.4km
男
[ 群馬県 ]
本日も行く気がないのに『まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ』に着いてしまいました。
ウチから歩いてすぐ、しかも駅からの通り道、手ぶらで行けるし、風呂は天然温泉。そりゃ寄っちゃうでしょ、だいたいの男は気持ちいいことの誘惑に弱いんだから。
ごめんください。どなたですか。上州のドン・ファンです。お入りください。ありがとう。
施設については何ひとつ変わっていない&何ひとつ珍しいものがないので簡単に。
ドライサウナ、水風呂、スチームサウナ、内湯、露天風呂が各1、外気浴用の椅子5つ、おじいたち多数。
以上!
平日の夕方だったので、サ室も風呂も混んでおらず、のんびりと過ごせました。
男
[ 群馬県 ]
朝から夕方まで、嫌煙家の知人と一緒で、外で吸うことさえも許されない緊迫した状況が続きました。
やっと解放された夜8時過ぎ、ジョイナーばりに走ってコチラへ。脱衣所に喫煙室がある私のオアシスです。
ちなみに私事ですが、家では1本も吸いません。たとえベランダでも。それが近隣への配慮というものです。
だから、絶対に1箱は吸ってやる!
■1セット目
ドライサウナ→時間は適当。クイズ番組で有田が「SMAP!」と答えて正解したところまで
水風呂→男ども密集につき断念
外気浴→寒くて秒で退散
喫煙室→6〜7本 誰もいなくてソロ!
■2セット目
ドライサウナ→時間は適当。若いスタッフさんがマット交換に来るまで
外気浴→寒い。Majiで失禁5秒前
露天の炭酸泉→私のパスタが茹で上がるまで
喫煙室→3〜4本 プロスモーカーらしく、おタバコ両手持ちの我流スタイル
■3セット目
内湯→見知らぬおじいと、目と目で通じ合うまで
露天風呂→かすかに ん…色っぽい
ドライサウナ→顔出しただけ
喫煙室→6〜7本 やっぱり誰もいなくてソロ!
『煙活を教えて』
はじめて夜に来ましたが、混んでるし、年齢層は若いし、いつもと様子が違っていました。
とは言え、皆さんマナーは良いし、喫煙室には誰もいないし、スタッフさんも感じイイし、七福は相変わらずの素敵空間でした。
3セットの合計は約17〜18本。
当初の目標通り、だいたい1箱は吸えて、ととのいました。あまみ?そりゃ、大爆発ですよ。
ただ、私は嫌煙家の皆様のご迷惑にならないよう、喫煙室を出るたびにゴッシゴシに身体も髪も洗うので、天然温泉に浸かっても浸かっても、全身カッサカサ、髪パッサパサの帰り道でした。
どうぞ召し上がれ、おそらく貴重な人間の燻製。今ならもう1体付いてきます。
歩いた距離 6.6km
男
[ 群馬県 ]
サ室にテレビがないのさー◎
群馬に来てから1ヶ月が経ちますが、どのスパ銭に行ってもサ室にはテレビがあります。
振り返ってみると、トラス英首相の辞任、仲本工事の事故、業務スーパーで主婦がリピ買いしているもの…全てサ室で知りました。山本一太群馬県知事の定例会見も興味深く拝見しています。
知りたくないわけじゃないんです。ただ、サウナの中だとやかましいんです。小池都知事風に言うと、レガシー・ポリシー・やかましいんです。
そんな群馬にありながら、ここは静かに、心穏やかに過ごせる貴重な空間。ヒデキじゃなくても感激するってよ!
サ室の定員は4名程度でしょうか。
狭いですが、平日だから空いていたし、貸切状態になることもありました。
また、サ室内にはヒデキ、もといヒノキの香りが漂っていて、入った直後にととのってしまうほどです。簡単な男やんけ。
サ室の他には、小さな水風呂と内湯2つ、広めの露天風呂。ととのい椅子はコールマン1つと木の椅子4つ。
群馬のスパ銭の中では比較的こじんまりとしていますが、それが逆にいいんです。
何て言うか、あまり人に教えたくない場所って、こういう場所なんだと思います。
「教えたくない?貴様に影響力なんてないだろうが!」と一斉に恫喝されても、やっぱり教えたくないので、代わりに甥の新しい情報をお知らせします。
私とはおそらく相思相愛の『Senakaさん』や、いっぱいイイネしてくれんじゃん!の『ルーンさん』など(お二人とも勝手に名前出してごめんなさいね)、一部の甥ファン以外には、どうでもいいお知らせでしょうが…、遂に甥がサ活の感想を書き始めました。
今まではチェックインしかしなかったのに、とんだ気紛れ野郎です。
初回なので、まだまだ本領発揮とは言えないものの、宿泊した旅館のサウナの時間を確認していなくて翌朝まで入れなかったり、他の人がサウナマットを使わないのを目ざとく見ていたり(普段から「あの人、叔父と同じタバコ吸ってる」とか目ざといんです)、挙げ句には「国民の叔父様も誕生日祝いにサウナに行ってくれて、整っている時に気持ちが一つになれるかなーと試したけど失敗しました」なんて血迷ったことまで記しています。
そりゃそうだろ。甥の誕生日の翌朝にサウナなんて行ってねぇんだから。
要するに、一言で、端的に言うと、とても可愛いので見つけてあげて下さい(叔父バカ)。
男
[ 群馬県 ]
年を取ると誰しもがどこかしらに異変を感じるものだと思いますが、私の場合は右手と左手をよく間違えるようになりました。
たとえばコンビニを出た後。
右手にレシート、左手にお釣りの500円玉を持っている時、500円玉の方を外のゴミ箱に捨てるなんて、しょっちゅうです。
朝からゴミ箱に頭を突っ込んで金を探す姿は、まだ希望を捨てきれていない新米ホームレスに見えるはず。
新米ホームレスは帰宅時に、スタバでコーヒーを買うことが多いのですが、右手にコーヒー、左手にトートバッグを持って部屋に戻ると、やっぱり右手と左手を間違えて、ソファにコーヒーカップをぶん投げたりします。
だから、両手を同時に使うことが苦手です。トランプとか100円いれて鍵を回すロッカーとか。
「前から言おうと思ってたけど、動きがいちいち豪快なんだよ。バッグを投げなければ、そんなことにはならないでしょ」
丁寧に生きているらしい友人から、そんな指摘を受けました。
前から言おうと思ってた?だったら、その時に言ってくれよ!!
伝統芸能とか豊洲の風物詩とか言って散々笑っていたくせに。
本日のサウナでも、右手のタオルと左手の桶を間違えて、ととのい椅子に桶を投げつけてしまい、大きな音を響かせ、周囲の視線を集めました。
お寛ぎの最中に驚かせてごめんなさい。
このままでは、いつか取り返しのつかない事故を起こすのではないか?と、サウナの中で心配し、病院に行った方が良いかな?医者に笑われて終わりかな?とか、考えれば考えるほどいろんな汗が出てきたので、予定よりも早めに切り上げました。
今日は、ととのわなかったな…。大きな音を出して迷惑もかけちゃったし。
凹み気味で外の喫煙所にいると、タバコをふかしながらやって来たイカツイおばあが激しい口調で電話をしていました。
「前から言おうと思ってたけど、トイザらスの看板ね、Rが逆になっている!」
秋だねぇ〜。
年を取ると誰しもがどこかしらに異変を感じるものだと思いますが、この異常事態に比べたら、私なんて可愛いものです。
前から言おうと思っていたことを何でも口に出せば良いってわけではない、と丁寧に生きている友人の判断を感心し、最後の最後にととのいました。
[ 群馬県 ]
サ活の相棒・国民の甥が本日、22回目の誕生日を迎えました。
当の本人は可愛い彼女と岩手までバースデー旅行に出掛けているので、年老いた叔父が代わりに、おめでとう!の気持ちを込めて祝いのサウナにやって来ました。
祝いと言うよりは、今回も祈りのサウナです。せっかくの旅行で喧嘩しませんように…。すぐ喧嘩するんです、あいつら。
祈りを捧げる場所に選んだのは、初訪問のコチラ。両毛線を使って前橋より東に行くのは20年ぶりですが、なんだか両毛線の車窓から見える景色って尊い…。
伊勢崎駅に降りるのも人生初。
なんだか伊勢崎駅ってイカす!周りに何もないけど駅自体が超イカす!
で、到着した「ゆま〜る」は、なんだかエモい。
尊い路線でイカす駅に降りてエモい施設を堪能するなんて、一周まわってナウいじゃん。
施設内の食事処でカツ丼を食ってから、いざ浴場へ。
んー、初めてなのに懐かしい。お久しぶりですって言いたくなる雰囲気です。
サ室は広くてテレビがあって、画面の中は、みんな大好き徹子の部屋。
ゲスト「たまたまミッキー吉野さんと一緒だったんです!」
徹子「そりゃ良かったですね」
徹子、あまり興味がないご様子。
でも、このくらいが良いんです。やたらと興味を持ったり、エピソードを気に入っちゃうと、何度も何度も同じ話をさせて、スタジオで徹子ひとりが笑っている状況になっちゃうから。
サ室以外も全体的に広くて過ごしやすいのですが、個人的には水風呂が狭いと言うか、形の問題なのかな。
凹 ← こんな形だから、なんとなく2名用っぽく感じて、先客の2名様が脚を伸ばしてゆっくりされていると入って行きにくく、水風呂は1回しか入れませんでした。
ついでに言うと、塩サウナと露天の檜風呂が故障中で、さすがに使えない場所が2箇所もあるのは残念。
塩サウナは10月28日に異常が発覚して休止中と張り紙が。
檜風呂は分かりませんが、見知らぬおじいが「まだ直ってねぇのか!いつ直るんだ!」と、どう見ても店員ではない裸の私に威勢良く言って来たので、昨日おとといの話ではないでしょう。
結論として、私は甥カップルの痴話喧嘩を心配して祈るより、自分が行くサウナが故障していないことを祈るべきだと思い知りました。
反省。
男
[ 群馬県 ]
サウナイキタイで、私がお気に入りに登録している方は、20人にも満たないのですが、皆さんのサ活を読んでいて驚くことが多々あります。
たとえば、○○さんと△△さんが同じ日に同じサウナに行ってる!とか。
訪問された具体的な時間までは分かりませんが「サ室には先客1名」と、○○さんが書いてあろうものなら「きっと△△さんだよ!」と、ひとりで興奮してしまいます。
この○○さんと△△さんは特定の人ではなく、都度、組み合わせは変わります。北欧などの有名どころに限らず、町の銭湯だったり、地方都市のスパ銭だったり、場所も様々です。
他にも、先月まで私が暮らしていた東京でわりと近くに住んでいる方がいたり(江東区のあなた様ですよ)、文明も未発達な私の実家近くにあるスパ銭もどきの施設に行った方がいたり(そちらはもう寒いのでしょうか)…。
サウナイキタイを通じて、サウナの情報ではなく、人間模様の新発見をした時は、はっきり言ってサウナ以上にととのいます。
あ!!
ここ、サ活について書くスペースでしたね。
こちら、七福の湯はいつもと変わらず非常に良きでした。サウナは適温かつ適切な人数、露天は広くて開放感に溢れ、真っ裸の男どもが身を寄せ合って煙を嗜む喫煙室は北関東随一のパラダイス銀河。
意を決して回数券まで買っちゃいました。
「あの人、この前もそこの椅子で寝てた!」
みんな同じに見えるイケ散らかしたおじいたちも、ホクロの位置で判別できるようになって来たので、そろそろ「この人とこの人は顔見知り」とか「この人は水曜だけ岩盤浴をする」とか、いわゆる第2フェーズに入っていきたいと思います。
サウナ風かつ現代風に言うのなら、これこそが第2波です。
歩いた距離 6.6km
[ 群馬県 ]
都内から前橋に引っ越して来て、3週間が経ちました。
東京で知り合いの家族から「良かったら食べて」と貰うものと言えばお菓子が定番でしたが、前橋では「良かったら食べて」と、やたら柿を渡されます。
果物は買うと高いので嬉しい一方、想定外の柿ラッシュに戸惑いを隠せません。このままではキッチンどころか部屋中が柿に占領されそうです。
なぜ、みんな柿をくれるのか?
聞けば、庭に柿の木がある家庭が多いらしく「鳥のエサになるくらいなら、あんたのエサに」と言われました。
そこらへんの野鳥よりは好かれているみたいですが、エサと言う表現は気に入りません。庭にフンしてやろうかしら。
さて、昨夜はお馴染みの大学生・国民の甥から「明日、資格の試験を受ける」と言われたので、何かできることはないかと、祈りのサウナへやって来ました。
アメリカの第26代大統領、セオドア・ルーズベルトは言いました。
「もっと軽い荷物にして欲しいと祈ってはならない。もっと強い背中にして欲しいと祈りなさい」と。
哲学者のセーレン・キェルケゴールは言いました。
「祈りは神を変えない。祈る人を変えるのだ」と。
そして、上沼恵美子が言いました。
「女が3人集まって旅行に行ったら最初はいいんですけど、3日目にはどうやって殺したろかって思います」と。
サウナでも水風呂でも露天でも、大切な甥のために祈り続けましたが、ミストだけはいかんせん温度が一定せず、ぬるすぎて「何のためにココに座れと言うの?」と思ったり、天井から熱湯が降って来て「火傷したらどうすんの!!嫁入り前のカラダなのに」と思ったり、いまいち祈りに集中できませんでした。
何はともあれ、本日の試験、悔いのないように頑張って欲しいものです。
男
[ 群馬県 ]
初対面の人に「インスタとか、何かSNSやってます?」と聞かれたので「サウナイキタイだけ」と答えたらフリーズしてしまいました。
あら、電池切れた?
それともブッ壊れた?
も、もしかして、ととのってる?!
本日は歩いてコチラに伺いました。ごめんやしておくれやしてー。
5日前にも来たばかりなので、特に記しておきたいことは何もないですが、いつもより少し混んでいたかも?
そりゃそうですよね。
今年の日本シリーズは史上最高に白熱していて、まさに興奮と感動が交互に押し寄せる頂上決戦!
昨夜のサヨナラホームラン、ご覧になりました?この世に、これほどカッコイイ男がいるのか!!と圧倒されて、日付が変わるまでスポーツニュースをハシゴしました。
本日は試合がありません。
皆さん、明日と明後日に備えて、チャンスとばかりにサ活をしているのでしょう。
心なしか、お客さん同士の会話も、アウフグースがアウトコースに聞こえます。
あー、ジングウイキタイ!!
歩いた距離 6.6km
男
[ 群馬県 ]
「昨日来なかったな」
「今日はお邪魔しようと思います」
「また来なかったな」
「行こうとしてたけど寄り道しちゃって。今日こそは!」
「2日連続すっぽかされたから、もう来なくていい」
「えぇ〜そんなぁ…」
我ながら平和だと思います。
来ないことをLINEで責めているのが私、行くことを示唆しているのがサ活の相棒・国民の甥です。
どこに?って、私の夢の中に。
数日前の夜中に、ライブ帰りの甥からヒップホップについてレクチャーを受けていたのですが、あまりに眠くて気絶寸前だったので「続きは夢の中で。待ってるからな」みたいな内容を送ったことが始まりです。
ちなみに、別パターンとして、こんなのもあります。
「僕の夢の方に叔父が来ましたよ」
「行ってない。それ山﨑賢人くん。よく似てるって言われるから」
これを45歳が送っているなんて、正気の沙汰とは思えません。完全に病気。
でも「絶対そうや。よう似てますもんね」って応戦してくる22歳も症状としては深刻でしょう。
詳細は書きませんが、叔父の夢に行けなかった理由なども添えてあって、その内容がまたキテレツです。
さて、本日の『まえばし駅前天然温泉 ゆ~ゆ』は、いつもと同じと言えば同じで、お邪魔していた時間は45歳の私が男性部門では最年少でした。
水が弾いて弾いて仕方ないわー!
Hey おとうさんたち、ヒップホップ教えたろかー。
Chillする時くらい身を委ねろ♪やでー!
サウナや露天で、若さという羨望の眼差しを集めた気になって、1時間半後にコチラを出たら、大阪に行っている甥から「どこでサ活をしているでしょうか。ヒントは大阪市内です」と突然のクイズが出題されました。
「スパワールド世界の大温泉」
「大正解!さすがは国民の叔父。100甥ポイントをプレゼントします」
いらねぇけど。使い道ねぇし…。
そう思うと同時に、もし今日ここに甥と来ていたら、若さに対する羨望の眼差しは全て奪われて、水を弾かない現実を受け入れなければならないんだ…と気付きました。
求む!70歳以上のサ友!!
条件は、夢の中にまで出て来ないこと。
徘徊禁止でよろしくお願いします。
男
[ 群馬県 ]
お気に入りに登録しているSAKAGEくんが我々のバカサウナの聖地・KUDOCHIで朝ウナ(しかも朝6時半なんて血迷った時間に!)をして来たらしいので、私も真似をして朝7時半から高崎で朝ウナをして来ました。
本当は同じ時間の朝6時半に行こうとしていたのですが、昨夜の日本シリーズが5時間を超える大熱戦で、あまりに疲れて起きられませんでした。
あ!お察しの通り、私は出場しておりません。テレビの前で疲れ果てただけです。
寝不足で到着した朝7時半のスパ銭は、ややこしい言い方をすると「思ったより混んでいるけれど空いている」状態で、間違ってもサウナ待ちが発生したり、他の人との距離を窮屈に感じたりすることはありませんでした。
そもそも広いんです。群馬のスパ銭って。安くて広くて源泉ドバドバ垂れ流し!
他県では稀に「これは掛け流しじゃなくて閉め忘れだろ」って言いたくなるほど、チョロチョロと流れる光景を目にしますが、群馬はなんせ豪快です。
こんなことしかできませんが、なにかー!!と、お湯が叫んでいるようにも見えます。
ちなみに、コチラの施設は雰囲気もGoooodです!
大浴場にぶら下がっている巨大な上毛かるたは、好みが分かれるセンスの問題なので見なかったことにするとして、建物自体は旅館っぽい造りになっており、風情さえ感じられます。
やや混雑してきたのは朝9時を過ぎた頃。そりゃ、延長12回まで目が離せない展開だったから朝風呂もこんな時間になりますよね。お疲れ様でございます。
退館したのは10時半。
まだ10時半?この後の時間を有効に使えるじゃん!朝ウナ最高!!と思ったのに、結局は何もしないまま一日が終わってしまいそうです、の「す」=裾野(すその)は長し赤城山(あかぎやま)。
〜上毛かるた「す」の札より〜
男
[ 群馬県 ]
私事ですが、ここ数日は気持ちが重苦しくなるほどの問題を抱えており、それが常に頭の中や心の奥底を支配するため、サウナに行く気にもなれませんでした。
いや、厳密に言えば、5日前に現実逃避をしようと行ったものの、うまく逃げられず、すぐに帰ってしまいました。
本日は久しぶりにスッキリしています。
昨夜、サ活の相棒・国民の甥に、別件で用事を伝えた際に、気付けば悩みを吐露していました。23歳も年下だってことは、うっかりforgetして人生相談まで。
もはやサ活の相棒どころか、ただの相棒です。
心配してくれているのでしょう。
少し前に「今日は暑いですね」とか、何ひとつ中身のないLINEが届き、その優しさや心遣いに、穏やかで聡明な自分を取り戻せた気がします(自分で言うあたりが年の功)。
気持ちが落ち着いて来ると、お馴染みのサウナや温泉でもさらに素晴らしい空間に感じるものです。
サ室で瞑想している時も煩悩がないから流れ出る汗は爽やかなソルティライチそのもの、青空の下の外気浴ではフワフワと空中浮揚する感覚で、このまま天に召されても今なら悔いなく人生を終えられる気さえしました。
「私たちの世代は、与えられた環境で頑張ることや目標に向かって諦めないことを美徳としがちだけど、自分に合う環境を探したり、現時点での目標を変えてしまった方が幸せに暮らせる」と自分なりの結論を出して、本日のサ活はタイムアップ。
脱衣所から出た後は、初めて足を踏み入れた寝転び座敷でグッスリとお昼寝までして、身体も心も脳内も自己最高レベルにととのいました。
あとは、乃木恋で遊ぶだけ♡
歩いた距離 6.6km
男
[ 群馬県 ]
この6日間で4度目の訪問です。
新居から近いし、最近やたら時間あるし、無意識のうちに来てしまいます。
いつもと変わりないので、特に書くことはないのですが、お食事処でドリンクバーを頼んだらコールド用のグラスとホット用のマグカップ、それらと同時にサラダが置かれて軽く困惑しました。
えーと、何だっけ?このサラダ。
伝票を見てもドリンクバーになっているし、値段もメニュー表と同じだったので…、とりあえず食ってみました♪
よく分からないものは食うに限る、厚かましい人間の日常です。
あと、あくまでも個人的な感想ですが、サ室のテレビが国会中継だと、ととのう気すら起きません。
本日は、荒々しい口調で嫌味を言う野党議員 vs 公家のような佇まいで意味不明な答弁を繰り返す首相を延々と見るはめになり、これでととのったら変態だね!なんて思いながら白目を剥くしかありませんでした。
国会中継にはゲンナリしたものの、源泉ドバドバのサイコー過ぎる温泉には満足しています。
風呂から戻って仕事をしていると、サ活の相棒・国民の甥からメールを送った!と連絡があり、そのメールの中には「サウハラ」「乃木恋」など数々のパワーワードが散りばめられていました。
それぞれのエピソードも100点満点でくだらなくて、国会中継を流すより、このメールを大画面に映し出した方が「まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ」を訪れた皆様にとって有意義なのでは、と思ったほどです。
椅子から転げ落ちるほど笑ったメールの40分後には「追伸の話ですが」と、より一層くだらない内容(けど、ちゃんとセンスの良い)のメールを被せてきて、もはや家の中で完全にととのいました。
ドリンクバーを注文したら渡されたサラダ。何に使う?
こういう大喜利も得意なはずです。
男
[ 群馬県 ]
しばらくサウナは休憩しようかな、と昨日書いたばかりなのに、舌の根も乾かぬうちに来てしまいました。
誘われたんです、奢るからって。
人のお金でサウナなんて、入る前からバッキバキにととのちゃいますね。
「場所は任せる」と言われたので、2日前にも来たコチラをチョイス。脱衣所に喫煙室があるから無限のループに陥っちゃう最高のスーパー銭湯です。
が、友人は数年ぶりのスー銭らしく「まだ出ないの?」「もう帰ろうよ」「ボーッとしてきた」「身体が熱い」と、たった40分で帰りたがり、「露天の椅子に座ってなよ」と促すと、今度は「ちょっと寒い。家でテレビ観たい」と言い始め、しまいには「出たところで休んでる」とビールを飲む始末。
おまえの車で来たんだろうが!!
おかげで帰りはペーパードライバーの私が運転をして彼の自宅まで送り届け、そこから55分も歩いて自分の家へ帰るはめに。
誰も歩いていない夜道は仄暗く、タクシーさえも通りません。
家に到着する少し前に、サ活の相棒・国民の甥からLINEが届き、歩く元気を取り戻したのですが、群馬までチャリで遊びに来ようとしていて、バッキバキの血迷いっぷりに、夜道と同じくらい仄暗い気持ちになりました。
「東京まで遊びに行って来る!」
そう言って、チャリにまたがる発想は群馬に住んでいた22歳の頃の私でもなかったと思います。
[ 群馬県 ]
楽しかった夏が終わり、遊びまくった初秋も過ぎ、昨夜からは一気に絶望的な気持ちが押し寄せています。
人生ってよくできていること…。浮かれていた数ヵ月のツケが回って来たようで、柄にもなく挫けてしまいそうです。
どうしたもんか。
途方に暮れながら歩いていたら、スーパー銭湯に到着しました。ま、ウチから近いし、他に行くとこないしね。
この4日間で3回目の訪問です。
特に変わったことはありません。今までより早い時間帯だったので、おじいが多いくらいでしょうか。
群馬のおじいは元気です。
世話ねえ、世話ねえ、ちっとんべえ!だいじだんべえ!!
…何を話してるのか分かりませんが、ご陽気なことはたしかです。
露天風呂ではクレヨンしんちゃんが始まり、久しぶりに観ようかなーと思ったのも束の間、なんとなく気分が乗らなくて、入ってから30分で帰りました。
残念ですが、今日はととのいませんでした。しばらくサウナは休憩しようかな、と思っています。