2022.01.12 登録
5.2
マストで行きたかった憧れの場所についにきた。
つくと早々路上で外気浴してる人たちに遭遇。
中に入ると鳥と気さくなおじさんが迎えてくれた。
タオルを借りてロッカールームに行くと年季の入った木のロッカーが並んでおりとても雰囲気がある。
壁に書いてる文字とかは全てフィンランド語で、地元の人たちが大声で笑い合っていて、いかにも公衆って感じ。全く理解できないけどワクワクする。
ロッカーは年季が入りすぎて中々鍵が閉まらず苦戦していると、おっちゃんがやり方を教えてくれた。
着替えてシャワールームに行くとサウナ室からでてきた90歳くらいのじいちゃんたちとすれ違って、本場のサウナーの凄さを思い知らされる。
洗体が済ませサウナ室の重い扉を開くとそこには歴史そのものが待っていた。
入り口横に歴戦の跡がある大釜のような薪ストーブが佇んでいて、サウナ室は暗くて木の匂いが充満している。
コンクリに簀をひいており、サウナマットは木の板を使うがとにかく尻が焼ける。
驚いたのは独特のロウリュのルール。出る時に必ず主に何回かけるか聞いて、言われた回数かけてから出る。ルールは理解したが『何回かける?』のフィンランド語がわからず出れなくなってしまった。必ず『カクシ(2)』と言っていたが…。どうするか迷ったまま20分くらいいたが耐えられなくなって前の人にくっついてなんとか退出。
火照りまくった汗をシャワーで流してバスタオルを巻いたらそのまま路上へ!これがまた日本ではない非日常で最高だった。本場にいるって感じ。
本当にカルチャーショックが大きかった。
その後も周りの会話に耳を立てながらサウナを堪能した。
以下記憶に鮮明に残ってる会話
若者『〇〇〇〇?※何回かける?』
主『kaksi※2回(低い声で)』
若者『joo※はい』そして2回かける
主『kiitos!!!※(低い声で)』
※主は90歳くらいで20分くらいサウナに入ってる猛者
5.1
目の前のバルト海が水風呂代わり。
(茶色すぎてこれに入るのかと少し驚いたのは内緒)
入るとすぐレストランになっていてvappu当日だからか
イケてる音楽が流れていて老若男女踊ってた。
そして左手がサウナエリア。
ロッカーから活気に溢れていて日本人客も多め。
小箱のサウナはガラス張りでバルト海眺めることができる。
100℃近くあってロウリュすると動けないくらい灼熱。
仲良くなった現地の兄ちゃん2人組はストーブの上に柄杓を置いてじっくり長時間ロウリュしていて温度と湿度調節が絶妙だった。その後の灼熱→バルト海は極上。
大箱サウナはみんな談笑しながら楽しんでいた。
サウナ室が日本人しかいない時間もあった。
[ 東京都 ]
東京滞在の宿として利用。
全てにおいて凝ってると感じた。
KUU
2基のストーブと大量に積み上がったストーンの存在感がすごい。ロウリュウした際は蒸気がしっかり見えてぼーっと見ていられる。
ZEN
ちゃんと熱く、ロウリュウすると直で蒸気がきて心地よい。
クナイプシャワーは何気に初めてだったけど、火照りが取れる感じ結構クセになる。ただ出た時の感動は薄れるかも。
水風呂冷冷交代浴ができ、不感風呂もあり充実。
外気浴もしっかり外。風も通って心地よい。
安価でカプセルホテルも大満足。
今回の旅行で感じたけど、東京より地方の方がサウナリテラシーが高い気がした。
都会は人口が多くて目につく人が増えるからかも知れないが、ローカルはそこに強い思いがあって日常的に自分たちで良さを突き詰めているからなのかもしれない。
[ 東京都 ]
COUNTRY YARDのライブ前にこちらへ。
大きな薪ストーブと大量のストーンからの輻射熱が心地よい。サウナ室は空気の循環を考えて設計されてて、座る位置によって温度だけでなく湿度や空気も違うのでとても楽しめた。
水風呂はシングルだが備長炭だからか、東北の天然シングルに負けないくらい心地よいなめらかさだった。
アウフグースは側面にもかけてくれたのがとてもよかった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。