とあるエンジニアが会社でサウナを布教している話
はじめまして、gotoken(@kennygt51)です。普段はWeb系の会社でインフラエンジニアとして働いてます。ちなみに一番よく訪れるサウナは『お風呂の王様 大井町店』です。(会社から近くてご飯が美味しい!)
僕がサウナにハマったのは割と最近です。
2018年の春に北海道に旅行に行った時に、友達と一緒に訪れた『ニコーリフレ』の極上の熱波&水風呂で、ガチガチに整ったことがきっかけです。
それ以来、狂ったように都内のサウナ施設を訪問し、国内を旅行をする時は常にサウナがある宿泊施設に泊まってきました。
2019年を振り返れば、辛い時も苦しい時もありました。そんな時僕は、サウナで整いサウナ飯を食べて休憩室で爆睡することで心を整えて乗り切ってきました。サウナのおかげで今年も頑張ることができました。これからの人生、サウナと共に生きていくのは間違いないでしょう。ありがとうニコーリフレ!!
さて今回の記事では、そんな僕がこの1年間社内で取り組んできた「サウナ布教活動」について紹介しようと思います。
ちょっとしたサウナーアピールをする
僕は今年の1月に今働いている会社に転職しました。入社してしばらく経った時にふとSlackや社内wikiで「サウナ」というワードで検索したところ、サウナについて話している人はほぼゼロでした。(それが普通かもしれません笑)
本当は「熊本に旅行するなら湯らっくすは外せないよね」とか「都内No1はなんだかんだレスタだよね」みたいなサウナトークを楽しみたかったのですが、残念ながら転職当初はそれは叶わぬ夢でした。
寂しかったので、自己紹介で「趣味はサウナです」と言ってみたり、自分のSlack分報やチームのチャンネルでサウナに行ってることを匂わせる発言をしたりするなど、軽めのサウナーアピールをするところから始めてみました。
この時点では社内の隠れサウナーを発見するには至りませんでしたが「こいつはサウナがよっぽど好きな奴なんだな、変わってんな」という印象を周りの皆に与えることはできたと思います。
サウナ好き新人に絡む
そんな中、4月になると新入社員が入社してきました。そしてなんと「温泉・サウナ好きの新入社員がいるらしい」という情報が流れてきました。
その新入社員とは面と向かって話したことはなかったのですが、とりあえず自分のSlack分報にinviteしました笑
幸い僕のinviteを無視することなく分報に参加してくれて、無事にサウナについて語らうことができました。
入社したばかりで緊張してる中、顔も知らない謎の人間から分報に招待された上に、いきなりサウナについて話を振られてびっくりしたと思います。無視しないでくれてありがとう!
サウナ完全ガイドを執筆する
もっと会社の人にサウナについて知ってもらうために、「サウナ完全ガイド」と題して、社内wiki上にサウナ紹介記事を公開しました。
残念ながら全てを公開するのは難しいのですが、目次を抜粋して紹介します。
ちなみに内容の半分以上は僕が巡ったサウナの記録であり完全ガイドとは程遠い内容ではありますが、20人近くがスターを付けてくれました。
開発合宿でサウナアプリ作る
弊社は新しい技術の習得や活用に挑戦する機会として開発合宿を実施しています。僕はその機会を利用して「サウナ活動記録アプリ」をRailsで開発しました。
Railsを使うのはほぼ始めてだったのですが、サ活を登録・削除したり、統計ページを表示する所まで作り込むことができました。
サウナイキタイTシャツを着て会社に行く
夏に着るTシャツが欲しかったので、こちらのサウナイキタイSTOREで「でかロゴTシャツ(ホワイト)」を購入させていただきました。
せっかくなので、会社に着ていきました。成果は以下のとおりです。
Slackに「#sauna」チャンネルを作成
ここまで草の根的にサウナを布教してきたのですが、機は熟したと(特に根拠もなく)判断し、Slackに「#sauna」チャンネルを作成しました。
マジでサウナの話しかしてないのですが、なんと2019年12月現在、18人もチャンネルにjoinしてくれています。
ちなみに#sauna作成時の目標は「10人join」だったので、達成率180%です。
サウナ部を結成して会社の人たちとサウナに行く
#saunaでサウナについて話していたら「みんなでサウナ行こうぜ!」という機運が高まってきたので、サウナ部を結成し、会社の人達とサウナに行きました。
場所は一番会社に近い「お風呂の王様 大井町店」を選びました。普段から通っているのでわかってはいたのですが、相変わらず最高のサウナ&サウナ飯でした。
成果
こんな感じでサウナについて発信した結果、社内の懇親会で始めて合う人に「あーサウナの人ですね」と言われることが多くなりました。また、サウナに興味を持ってくれる人も徐々に増えているはずです。多分。
さいごに
一日中デスクワークで体を痛めやすいエンジニアにとって、サウナに定期的に入るというのは仕事のパフォーマンスを上げるうえでとても効果的な習慣だと信じています。
この調子でサウナ布教活動を続けていき、サウナを通じて弊社で働くエンジニアの生産性をあげることで、会社や事業に貢献したいと思っています!
他社のサウナ部と交流してみても面白いかもですね!これからも布教頑張ってください!
私もslackで誰も話してないのを見かねてチャンネル作りたくてウズウズしておりました。どうなるかわかりませんが、ちょっと勇気をもらいました…☺️
Slackんとぅ
すばらしいです
話題になっているものの全く触ったことのないSlackについてとても興味が湧く!そんなことが出来るんですね。我が社内にもサウナ部の前にまずSlack導入して欲しいと願います。
ITとサウナは近い関係だと思います❗