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日常を取り戻そうと夜の横浜伊勢佐木界隈。ラグビー日本ユニフォームの方々が勝利に酔っている。

しかし、相変わらず多国籍雑踏な福富町はそんなこと関係なく中国韓国ブラジルロシアと客引きがチーターのように獲物を探す。

ニューシティのフロントには体のでかいヨーロッパのふたりが受付。私はさくっと90分、頭から熱いシャワーで体を洗い。数日前に湯温をあげたっぽいアツメ風呂に入り、水風呂、サウナ、水風呂。

脱衣に向かうと、先ほどの大きなヨーロッパ系の方が着衣バスタオルを持ちながら、浴室を覗いていた。どうか、トライしてくれよと私はテレパシーを送った。

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44
みうら湯 弘明寺店

[ 神奈川県 ]

「露天でちょっと寝てから浴室に入ったら誰もいなくてさ、サウナで野球見ようかとしたらドア開けたら満員で、パーパーパーって手を叩いてるんだよ」

ロビーで興奮気味に語るおじいちゃん。
奥さんは何のことやらで「あーそー」
しか言えない。


さっきみうら湯の井上勝正パネッパをうけた。急角度の高低差のあるサウナで、渋いロウリュウヒーターにやかんでジュワと水かければ、上から下へとロウリュウ落ちる感覚をかなり楽しめる。

外気浴は突き抜ける京急のフラッシュを感じながら。

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15
秋山温泉

[ 山梨県 ]

サウナの、日本のアウフグースの神話はそこにある。

日本のアウフグースの伝統を受け継ぐ、今や日本最古のアウフグース。

秋山温泉の神話は熱波師検定により、渡辺純一熱波師支配人により受け継がれる。

神話ではない。
今現在日々向き合い進化しているのだから。

室内外つながるプールの外には、伝統の屋外サウナがあり今日も20人で満員。


男女浴室に純情ピュアな水風呂。

冬は6度にもなる。

水温もありのまま。


一度体験して欲しい。

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34

私にとっての「蒸しZ」って誰だろうと考えた時に、ニューシティで出会ったあの方しかいない。


その方は毎日の常連さんで、名物のキョーレツなスチームサウナの話から、建物についてまで、「俺より詳しい社員はいないぜ」と言ってマイおふろセットを片手に脱衣へ消えて行く。


いつも洗い場は真ん中の右。


今日はお見かけしなかった。

汗も乾くカラカラのサウナ、

水風呂を繰り返しながら

そんことを想った。

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14

本八幡のランドマーク

「レインボー本八幡」

というより、あのたけさんの店。

なんだか、スナックみたいな表現だけど。


ちょっと緊張しながらサウナに入ると、

なるほどここが130℃の発熱の地。


中々玄人な雰囲気の痩せた若手サウナーが

下を向き、上段では蒸しZ的な方が

まっすぐ前を向きあぐらを組む。


テレビでは情報番組が織田さんのパワハラ

ネタを取り上げる。

温度も大きさもクールな水風呂、

やたら太ももが極る。


さあ、出ようかと体を拭いてると

目の前に水風呂魔人が現れた。



「え?!あーなにしてんですか!!」



見つかってしまいましたが、

サウナ入ってました(笑)

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44

大森熱狼さんが鶴見に現れた。

本八幡、日曜日夕暮れ時のヒリヒリ

する危険な熱波を熱く語る。

130℃を連呼。

しかし、自分は熱いのが苦手だと

相変わらずの発言。

そして油そばを連呼。

私は油そばは胸につかえると伝えた。

大森さんは哀しそうに

130℃を体感するべきだと言った。

横浜市民は錦糸町から先に行くと

磁場が狂うと伝えた。


その日、おふろの国の水風呂は

冷静な17℃で、

イズネスはちょっと興奮気味だったね。

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41

塩素の匂いって色々あるよねって、

タブレットの薬剤が水の中で

くるくる回るのを見ながら、

ちょっと楽しそうに語っていた。

もう何年も前にこの業界の先輩が

見せてくれた刺激的な機械部屋。


そんな10位上の先輩を何故か思い出して、

混みあうサウナで左肩をくるくる回した。

なんでかな。

相変わらず19.2℃表示の深く広い水風呂。

その水面からぼんやり顔を出してました。

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9
反町浴場

[ 神奈川県 ]

石鹸と石鹸箱を券売機で買った。

チケットを渡すと

「石鹸箱ピンクしかないよ。ピンクしか」

小林邦昭?虎ハンター?

毎回気になる。

白Tシャツがまぶしい番台のアニキ。

髪型が憎いアニキ。

誰かに似てる。

誰かに。










今や地下に潜った東横線の線路脇、

狭い狭い薬のヒグチの横を入る。

坂を登り始めると

チャイナマッサの軒先看板、

ネパール料理店の香り。

なんだ?

ここはプチ日ノ出町なのか?

そう思わせる演出を一瞬感じるが、

闇の先は住宅街。

駅近ながら、城下町への誘い。

最後のネオンは反町浴場。


固形石鹸での洗体は凛とする。

そして、ここの水風呂はキュンとする。

何故だろ、修行中の僧侶の気分だ。

ピンクの石鹸箱、大切にしよう。

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14

「絶対損してるやつ。

これ、絶対損してる。」


あぁ。。。

声になってしまうこの声、

ここの水風呂の水圧、

19,3℃の表示、違うだろ!

本当はもっと低いだろ!

この表示じゃ店が損してるだろ!

そう叫びながら浸かり続けてる。

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54

岩盤浴スペースに設置された
ロウリュウサウナ。

アイケーアイ

iki

永遠

と井上勝正はラドルならぬ

エクスカリバーを持ちながら語りました。

pm4満員

pm6満員

pm8やや空き


約50人のサウナ紳士サウナレディが

隣のドンキに聞こえるまで

パーパーパーと叫ぶ祝日。

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41

復火真二熱波師が小田原イズネス武将のサウナでパネッパ。

3段20人くらいの部屋でイズネスの爆発力はかなり。

下の段の方は飛び出し、

三段の方は下に降りる。

もう扇がないで。

そんな声も。

まだまだ水風呂に入るサウナーさんが少ない店舗。

来週が楽しみ

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15

上野と御徒町の間でふらついている。

酔っているわけじゃなく、
精神的に浮わついているわけでもなくて。

喫茶ギャランでの打ち合わせから、オリエンタル2→オリエンタル3と上野の水風呂に流されようと思ったが、極ってしまった。

オリエンタル2のikiサウナ。

あの長く細いサウナ。

まるで幅のない路面電車。

ドアを開けると目の前に運転手のようにikiが鎮座。左にテレビ。

車両後方には二段の座席。

ちょうどロウリュの後みたい。

ほのかな残り香と案外ささる絶妙な湿度。

もうここは高原のサウナか。

たった1回のサウナで、

17表示の水風呂で仕上がってしまった。

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33

料理長が渋いサラダを出してくれた。

いやいや、その前に料理長が渋い。

年の頃60代?

痩せた華奢な体に、まるで料理屋の旦那のような語り口。

そう、美人女将の小料理屋の旦那。

料理が好きで酒好き。

撮影でいい味を魅せてくれました。

ちょっと想像できるようでできない感じの新メニュー。

まだ未発売。

しかし、お酒好きにはたまらないオツなメニュー考えてますねー

オフロナイトニッポンの撮影でした。

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14

万葉の湯で「サウナ」ってイメージないよね。

でも小田原お堀端万葉の湯は、さすが小田原城のおひざ元、サウナにドーンと名ヒーターイズネスが鎮座されておる。

え!その場所に?ってくらい。イズネスが一歩前に。

そんなイズネス、あの天井高めのサウナに自動ロウリュでもかなりの破壊力。

しかし、その時タックンジョーのリズムに載せて手で水掛したら・・・

ちょっと言えない。

言えないよ。

武将イズネスの破壊力だよ。

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30

「乾いた黄色の砂漠に野獣の檻を見た」


愛の街、恋の小道、横浜福富町。

80年代なら細川たかしが似合う酒場の町。

いや、菅原洋一か。

まあーいいや!とクレージーケンバンドが流れる街角。


ご無沙汰のスピード入浴。

まだかき氷シャンプーもあり、

いつの間にか浴槽もやや夏温度。

サウナは相変わらずスーパードライ。

とにかく乾いてる。

そして、イタズラされないようになのか、ヒーターの石部分には金網が設置され、なんだかサウナの猛獣が横たわっているようで覗くのが怖い(笑)

ヒリヒリサウナから相変わらず仕事人水風呂で首回りから背中まで仕上がる。

極ったね。

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12

明らかに何もなかった浴場ではない。

昼前静寂な浴場が今夜、

お客さんの熱気、満足感、極めた感、

沸々と伝わる。






急遽、新橋アスティルから

上野オリエンタルへ

井上勝正は北上する。

サラリーマンの聖地新橋から

東北からの玄関口上野へ。

戦後日本を支えた先人たちの

生きた証が、生きる闘いが残る町。

御徒町と上野の上野寄り。

黄金色に輝く建物の四階浴場、

オリエンタル1、

井上パネッパのサウナ残り香、

余韻のサウナでふんわり、

水風呂でクールダウン。


ロッカーでは熱波師・復火真二が

昼間の仮の姿で

静寂な雄叫びをあげていた。

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山が泣く
風が泣く
少し遅れて雪が泣く


そう言って、森進一さんは切なそうに歌い上げたけど、天然温泉平和島のロウリュウサウナikiヒーターは「じゅわーっ」の途中、「きゅきゅきゅー」って泣くんだよ。


サウナはステージだと、いやほんとそう思う。お店の底力を見せるステージ。

平和島のスタッフは腰をすえて、ロウリュウと向き合っている。小林副支配人の「パーパー」の声も半端ない。

ikiヒーターを泣かせる熱さ、かけ方、響く環境はきっと設備の問題。しかし、心に響かせるのはそのスタッフ。

あー、ikiは泣きながらロウリュウをドーム型の天井に導く。

僕らは両手をあげ、からっぽの心にロウリュウを導いた。

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「秒速のロウリュ」


ikiサウナはかなり馬力のあるヒーターである。だから大きなサウナには大きなヒーター、小さな部屋には細いikiヒーター。

しかし、しかしだ。

上野オリエンタル1には、この部屋の規模でこのヒーター??
って感じのikiが入っている。

ikiの恐ろしさを知る方なら、まさに想像できるわけだ。

で、その日、井上勝正がアロマ水を放った。

通常、ロウリュをたてると
①「音を楽しむ」
②「降りてくるロウリュを待つ」
③「降りてきたロウリュをゆっくり受け止める」
④「いや、これは熱い」
⑤「まだ水をかける?あちあち」
⑥「顔が耳がいたい。手が痛い。もう無理!」
という流れだが、

ここのサウナは①のあとに
いきなり④、⑥の展開。
なんだこの高速展開は!
そう思うなり私は水風呂へ逃亡した。

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そういえば昔、The虎舞竜が、
何でもない夜のことを歌っていたな。

自分でもわからないけれど、
夏の夜にやたら冷たい水風呂に
浸かりながらそう思った。


浴室に入ると、すでに熱気がすごい。

白髪細身色黒の紳士が水風呂の縁外に座り、足に手桶で水をかけていた。

なぜか、熱気の浴室の奥にガンジーを見たようで、静粛な時を感じた。

ああ、時に横浜のド繁華街、夜の街福富町にあって、やはり聖なる浴室、聖なる水風呂なんだと。

そう思ったのです。

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「ストレスがたまると額が膨らんでくるのです」


サウナ芸人で熱波師のドッカーン太郎を乗せて、急遽天然温浴平和島へ。


岩盤浴ロウリュウサウナでの井上勝正イベントまで時間があったので浴室めぐり。

非常に好評なのが、ビューイングスパ。

コロシアム型浴槽で段々に、温泉、炭酸泉、休憩場所みたいになっている。

でっかいテレビを見ながら、ゆったり浸かるのだ。

これいいよねーとご一緒するみなさんが言っている。

ドッカーン太郎は最近やたらまったりしているのに、黄金色の温泉とビューイングスパにうっとりして、自分を見失ったようで、岩盤浴スペースの井上勝正熱波パフォーマンスではやたらはしゃいでいた。

果たして額の膨らみはどうなったのか?

答えは風に吹かれている。

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