反町浴場
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
石鹸と石鹸箱を券売機で買った。
チケットを渡すと
「石鹸箱ピンクしかないよ。ピンクしか」
小林邦昭?虎ハンター?
毎回気になる。
白Tシャツがまぶしい番台のアニキ。
髪型が憎いアニキ。
誰かに似てる。
誰かに。
今や地下に潜った東横線の線路脇、
狭い狭い薬のヒグチの横を入る。
坂を登り始めると
チャイナマッサの軒先看板、
ネパール料理店の香り。
なんだ?
ここはプチ日ノ出町なのか?
そう思わせる演出を一瞬感じるが、
闇の先は住宅街。
駅近ながら、城下町への誘い。
最後のネオンは反町浴場。
固形石鹸での洗体は凛とする。
そして、ここの水風呂はキュンとする。
何故だろ、修行中の僧侶の気分だ。
ピンクの石鹸箱、大切にしよう。
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