零司

仕事の出張で宿泊先を探し中に発見しそのまま予約→チェックイン
仕事先まで車で30分以上の距離だがサウナのためだ、致し方ない

到着してすぐに高橋親子ラッシュがおでむかえ
部屋は一昔前のビジネスホテル感全開で、ベッド付近にコンセントがないのがレトロ風味に一役買っている

一先ず待望のサウナにGO
風呂はそこそこの広さの40℃ゲルマニウム風呂
サウナ室はかなり狭めだがしっかり木造りの二階建て
90℃の割にそんなでもないなぁと感じたが、他に人がいないのをいいことにセルフロウリュしまくり温まった
すぐ隣の水風呂に飛び込むがヌルい！全然締まらない！
ごく普通の椅子に座り休む・・・を適当に3セットして出る

サウナ上がりはロビーのフリードリンクを飲む
というかコカ社のドリンクバーマシンにアルコールなんて項目あるの始めて見た
ウィスキーのメロンソーダ割とかいいな

サウナを名に冠してもこの程度か・・・と感じつつ就寝した

チェックイン

大エビフライ丼

館内で宿泊して二日目
朝から常連らしき客たちが大勢詰め掛けていた

ジャンボ餃子とスタミナ肉玉ライス

シンプルながらも力強い味わい

相変わらず攻めのセッティングに冬の冷たい空気が心地良い

カレー唐揚げと豚にんにく丼

カレー風味の衣に甘いマヨネーズが不思議な取り合わせ

再びのコロナ禍で仕事も私事も大混乱の昨今
憂鬱を吹き飛ばすために池袋のあそこかそれとも…と考えたが、いやいや！今年の抱負は｢新規開拓｣則ち新たなサウナを見つけるのだ！
ということで気になっていたドシー恵比寿を訪問

ロビーは簡素でスタイリッシュなビジネスホテルの様
料金を前払いしエレベーターでサウナのある階へ

なんとも狭くて横に3人並べば満員な脱衣場で他の客と牽制し合いながら服を脱ぐ
次のシャワー室は複数のシャワーが固まって並んでいて、学生時代の部活棟を思い出した
とりあえず一角に入り体を清めるが、備え付けのシャンプーからもボディソープからもハーブの香りが

いきなりのハーブ攻めに驚きつつサウナにイン
するとこちらにもハーブの香り！どうやらロウリュ用の水にハーブエキスが入っているようだ
中は暗く、二段造りだがそこそこゆったりした広さ
温度と湿度も高くていい感じだ

しっかり蒸されてサウナを出てお次は5種類の冷水シャワー
今の季節嬉しい30℃からしっかり冷たい15℃、時期によってちがう常温まで(ちなみに今日はかなり冷たかった おそらく10℃近い)
そしていかにも｢ここ本当は非常口ですよ｣的な外気浴スペースで安らぐ
3セット繰り返したところで時間になり、他の客と領土バトルしながら服を着て受け付けに戻った

狭く慌ただしかったが不思議と窮屈な印象はなかった
これで1000円ならちょっとしたリフレッシュには十分だと感じた
新たなサウナとの出会いに感謝しながら駅へと歩を進めるのであった

らぁめん冠尾

特製鶏清湯らぁめん

2022年最初のサウナは久々に来た雅楽(うた)の湯
夜9時頃隠れ宿のような落ち着いた佇まいを堪能しながらいざ入浴

屋内風呂は湯気が充満して3m先が見えないほど
サウナは88℃と温度はさほどでもないが広々としてゆったりと入れる
サウナを出てすぐ横の水風呂にはぬるま湯のかけ湯があるのが今の時期嬉しいところ
露天の一角にある畳張りの間に寝転び冬の夜空を見ながら安らぐ

全体の雰囲気、設備共にゆったりした造りなのだが、学生らしき複数の集団が浴室でもサウナでも会話していてイマイチ落ち着かなかった
このご時世だし、もっと黙浴を徹底してくれれば埼玉最高の施設になるのだが…と感じた

今年もより多くの出会いとととのいを願う夜だった

久々に栃木で仕事が入ったのでこちらも久しぶりに南大門に泊まることに

関東随一の巨大サウナは人が少ないこともあって高温は103℃ 中温は88℃といいコンディション
しっかり肩まで浸かれる水風呂でクールダウンし、露天スペースの板張りの間に寝転んでととのった

サウナ上がりには至福の一人焼肉を堪能し、少し贅沢にスタイリッシュカプセルキャビンで就寝

全体のクオリティが高く、また来たいと思わせるサウナだった

焼肉

タン塩南大門カルビシマチョウにアセロラ入りビタミンオロポで決まり！

仕事の疲れを癒しに今回は彩の国が誇るラッコこと草加健康センターに来訪

まず入ったのは薬湯
濃厚な漢方生薬が疲れた体とデリケートゾーンに染み込んでくる…

暖まったところでサウナにイン
土曜だけあって広い室内が満員御礼だ
にもかかわらず熱波がガンガン来る
相変わらず攻めたセッティングだ

10分程蒸されてからバイブラの効いた水風呂にドボン
しっかり冷えているのにキツさがまるでない いい感じだ

ととのい椅子も完全占拠状態だったが、水風呂があがった瞬間運よく空いたのでこれ幸いと腰掛ける
ようやく涼しくなってきた風に吹かれてながらととのった

これだけ人気の施設に係わらず劣悪なマナー違反者が見られないというのは実に凄いと思う
どのサウナ施設も斯くあって欲しいと思うのだった

ﾊﾙﾋﾟﾝｷｬﾍﾞﾂ+ﾁｬｰｼｭｰｴｯｸﾞ

ニンニクが効いたキャベツと柔らかいチャーシューに凍らせたレモン入りサワーがベストマッチ！ﾔﾍﾞｰｲ！

波瀾万丈な一週間の疲れを吹き飛ばすべく今回はこちらの｢恵比寿サウナー｣を訪問
この店はオープンに先立ちクラウドファンディングで支援を募ったのだが、恥ずかしながら私も出資させてもらっていたりする

予約時間の10分前になんとも変わった店構えに到着
実はこの店は一階が蕎麦屋、二階が個室サウナになっており、サウナで汗を流した後蕎麦と酒を楽しむというコンセプトのいわばサ飯特化タイプともいうべき店なのだ

店員に予約した旨を伝えると二階に案内される
部屋の一角に入るとそこにはコンパクトながらしっかりしたサウナスペースが
説明を受けた後扉のタイマーをスタートさせて開始
シャワーで体を清めてから準備をしていざサウナへ
狭いながらも寝転がれる程度の幅はあるなかなかいい部屋だ
足元にワイヤレススピーカー、横にロウリュ用水桶を用意し腰掛ける
さっそく桶から水を汲みストーブにかける
備え付けてある二種のオイルから今回はお茶を水に垂らしてある
一気に蒸気が立ち上がり汗が噴き出す
壁の温度計は95℃ なかなかいい感じだ
好きな音楽と好きな香りに包まれ好きに蒸されるこの快感…実に良い
扉横にかけてある砂時計が10分を示したところで退室
隣のシャワー室に入り先程とは違うバルブを捻ると天井から8℃の冷水が降り注いでくる
しっかりクールダウンした後入り口付近の椅子に腰掛け楽にする
ゆったりと寛ぐ…がこちらは寝転がれるほどスペースがないのがちと残念

最終的に3セット行い規定時間が経ったところで部屋を出る
さあ次は蕎麦を…と階段を降りるとそこには席が満員で埋まっている光景が
結局蕎麦を食べることは出来なかった ガーンだな
しかたなくすぐ近くの名店｢柿田川ひばり｣の味噌ラーメンを啜ることに
開店して間もなく、不満や改善点もあるが新しい名サウナの誕生を充分期待できた

味噌らーめん 柿田川ひばり 恵比寿本店

特製味噌ラーメン

日曜から愛知県に出張になり泊まれるホテルを探すことに
｢金土ならウェルビーに泊まれたのに…｣とボヤきながらネットを漁ると｢岩盤低温サウナ｣の文字が
このビジネスホテルサウナあるのか！？よし決定！

そして日曜夕方に来訪
チェックインをさっさと済ませて早速大浴場へ
おお、広いぞ…洗い場が
全体の面積が広いが、何故か浴槽以外のスペースをかなりとっている
洗い場は椅子ではなく一つの細長い大理石に腰掛ける変わった形
浴槽も長さ15m程の長方形を90°曲げて角に配置したような形でパッと見小さめのプールのよう

とりあえず湯船へ
体感37、8℃くらいか？熱くはないがゆったり入れる 感じ感じ
そしていよいよサウナへ
入口に置いてあるマットを持って入ると熱波が…なんかイマイチ
温度計には70℃の文字
そして何故か大きめの12分計が
うーむ全然芯が暖まらん
誰もいないし風呂の湯でロウリュしてやろうか…でも勝手にやるのもな…と悩んでいると12分計が1周したのでとりあえず出る
水風呂がないので冷たいシャワーを浴び、貸切状態をいいことに大理石に寝転ぶが…まるでクる気配なし
仕方なく部屋に戻り近くのコンビニで買ったドリンクでセルフオロポ

やっぱりビジネスホテルはこんなもんなのかな…ドーミーインってすごいんだな…と感じた夜だった

こちらの方で仕事が入ったのでついでに直帰でお泊まりすることに
サウナはビジネスホテルとは思えない広さと温度
水風呂は露天スペースで一人がゆったり入れる程度の大きさにしっかり冷えた16℃

そしてドーミーインといえばなんといってもホスピタリティの高さ
風呂上がりのアイスキャンディに夕方のサービスドリンク
夜中にじんわり沁みる夜鳴きソバを食べ氷枕でひんやりお休み

朝食はなんと寿司食べ放題
赤酢を使ったシャリはマイルドな酸味で朝にピッタリ
オリジナルの健康スムージーも飲んで体調は万全

さあ、次の仕事とサウナに向かって全速前進だ！

盆明けに大量の仕事が舞い込みすっかりくたびれた週末
こんな時は大人の男の遊園地｢かるまる｣だ！とこちらに来訪

さっさと受付、着替えを終えて風呂場に突撃…の前に据え付けのデトックスウォーターを一杯
うん、今日はレモンか うめーんだこれが

ナイロンタオルで体を清め、とりあえず風呂に浸かるか…と階段に足をかけたとき、ふと気付く

蒸しサウナが空いている…！
以前来たときは入れなかった蒸しサウナが完全フリーだ
これ幸いと扉の掛札を｢空き｣から｢使用中｣に変え、入り口のタイマーをとりあえず最初だし…と7分にセット
窓と見間ごう小さな扉を開けると、うーん爽やかなハーブの香り…熱っつ
いや、熱っつ！なにこれ熱波？ここ赤道？エルニーニョきちゃった？
あまりの熱さに怯むが意を決して突入する
凄くいい香り…でもそれ以上に熱い…これサウナじゃないわ…蒸し機だわ…調理器具だわ…｢野郎の香草蒸し｣一丁上りだわ…すっかり調理されてたまらず飛び出す
ふとタイマーを見ると残り2分の文字が
えっ5分しか経ってないの？体感15分くらいだよ？

戸惑う俺だが横を見てニンマリ顔が受かぶ
そう、かるまるの名物水風呂｢サンダートルネード｣だ
水温計には｢6.5℃｣というイカした文字が

いつもなら数秒で根をあげるが、人間から料理へクラスチェンジを果たした今ならこいつを攻略できる…！
いつもの雪辱を果たすためにいざ極寒の嵐へ飛び込む！

？？？｢フリーザァァァァーストォォォム！！｣

頭の中で某空手ロボの必殺武器が木霊した
冷たいというか痺れる！死ぬ！新陳代謝というか神経が死ぬ！
僅か10秒で玉砕し、たまらず隣の風呂に避難する
ぬるい…むしろ暖かい…ふと見上げると｢16℃｣と書かれた水温計が
いつもなら｢良く冷えた水風呂だなあ｣とか言ってる温度なのにすごく温かい、なんだこれ

しばらく浸かり｢夏にぴったりの野郎の香草蒸し 冷製仕立て レモンウォーター添え｣と化した俺は階段で上に上り外に出る
そこにあったのは露天風呂の代わりに期間限定で設けられた｢露天クールダウンバイブラ｣
泡が湧き出る中にキャンプ用のロッキングチェアが3脚沈んでいる
そこに入って椅子に身を沈めると実に心地良い
30℃の不感湯と包み込むような座り心地に身を委ねると…おお…キタキタキタ！ととのい感覚！

その後岩サウナ、ケロサウナを味わい最高の気分で上がり休憩スペースへ
リクライニングチェアを腰掛けながら焼鮭味噌とろろ定食をいただく
ここに来る前の疲労と沈んだ気分はいつの間にやら吹き飛んでいた