2021.07.29 登録
[ 埼玉県 ]
【露天水風呂の恩恵をビシビシ感じるサウナ】
誰が言ったかサウナーの登竜門、SKCをついに訪れた。
無料送迎バスに乗り込むと、BGMがゴダイゴ「ビューティフルネーム」で、その昭和感にもうニヤニヤしてしまった(たまたまかかっていたAMラジオだったようだ)。
到着すると大混雑。受付までの列が大広間の突き当たりまで行って、また折り返している。10分ほど待って入館した。
レトロ感ある更衣室から浴室に一歩足を踏み入れると、薬草風呂の香りがお出迎え。胸高鳴る。
アメニティはDHCオリーブグリーンシリーズと、KOSEナチュリティシリーズ。スースーサ活の日で、シーブリーズも置いてあった。
まずは効仙薬湯で下茹で。生姜湯に浸かっているような感覚。刺激は思ったほどなかったが、身体の内側から温まるのを感じる。
麦飯石サウナ。上段に座ると、下茹での効果もあって、ものの1分くらいで汗がどんどん出てくる。サウナハットを被った本気勢が3-4名いて、何となく心強く思いながらジリジリ蒸される。
待望の水風呂。14度。露天にある水風呂って初めてだ。それだけで、こんなに気持ちが良いとは。自分の好みよりは少し冷たいはずなのに、いつまでも入れるような錯覚に陥る。バイブラなのに羽衣をまとえているような。
外気浴。少し強めの風が気持ちいい。風呂椅子をオットマン代わりに脚を伸ばして、空を見上げる。雲の流れが速くて、明暗が刻一刻と変わる。水音に混じる蝉の声。硫黄の香りがどこか遠くに来た気分にさせる。五感を刺激されまくりながらととのった。
合間に薬草風呂を挟みながら、4セットをこなした。
お楽しみのサ飯はトマト酸辣湯麺とコロッケ、ノンアルコールサワー(うめ)。「サウナ飯も愛でたい」で濡れ頭巾ちゃんが言っていた「メニューで飲む(メニューを見ながら飲む)」を実践。これまた至福。そして、うめ味ってノンアルの中で一番アルコール気分にしてくれる気がするな。
酸辣湯麺、調子に乗って辛くしたらサウナと同じくらい汗かいたので、浴室に戻ってもう2セット。サウナ後に食べたくなって、食べたらまたサウナに入りたくなる飯って、オソロシイ。
少し難があるのは、常連さんたちがとにかくよく喋ること。更衣室で、炭酸泉で、露天風呂で、大広間で、かなりの大声でワイワイガヤガヤしている。以前なら、この場所が大事なコミュニティになっているのだと微笑ましく見守ることができたのだろうけど、このご時世だとそうもいかない。彼女らとそっと距離を取りながら、心と体の平安を守る。
幸い、サ室で喋っている人は皆無だった。サウナーのみなさまのマナーに感謝。
女
[ 東京都 ]
【歌舞伎町の外れで優雅にととのえる】
東新宿駅で地上に出る間際まで、ルビーパレスと迷って、こちらへ。
ラブホ街を横目に見て、「職業、イケメン」と書かれたホストクラブの看板の前を曲がるとすぐ。入口をくぐるとアロマの香り漂うラグジュアリー空間。初めて来た時にはギョッとした立地も、今はギャップ萌えを生む妙味の一つと思える。
今日はアソビューのクーポンで岩盤浴もつけてみた。
サウナ。87度。広々して、天井も高い。入った直後は少し湿度が低いかな、と思ったが、5分ほど入ると玉汗が良い感じで浮かぶ。
女性側はサ室を出てすぐ水風呂があるのが素敵。14度で少しキンキンくるが、バイブラがないのでじっくり羽衣をつくれる。深さもそこそこあって、結構好き(帰り際には人が増えたからか、水温17度くらいに上がっていた)。
外気浴スポットはととのい椅子が4つ。あまみがびっしり出すぎているので、他のお客さんを驚かせないよう、露天風呂のはしにポツンと一つある椅子に座って放心。
テルマーレ。泥パックと塩で、肌もととのえる。
岩盤浴。1つは木張りのロウリュ部屋。残り3つは黄土、岩塩、アロマの部屋で、どの部屋にも岩盤スペースと玉砂利スペースがあり、色々使い分けが出来る。正直、効用がどう違うのか分からないが、既に浴室サウナで出来上がっている身なので、当然のようにめちゃくちゃ汗をかく。着替えとシャワーが用意されているのも、ポイント高い。
スパラクーアも好きだけど、あちらに比べてソロ活の人が多くて静かな気がする。
かき氷でも食べようかな、と思って入った地下の「山水草木」で、つるとんたん監修のおうどんに惹かれて早め晩御飯までしてしまった。滞在五時間。満足、満腹。
女
[ 東京都 ]
【庶民的な顔をしたラグジュアリー朝ウナ】
「午後出勤だから、明日は朝ウナだ!」と思いながら寝たら、興奮したのか4時に目が覚めてしまった。元々はルビーパレス→韓国めしブランチを想定していたのだけど、オープンの8時まで待てない。「早朝 サウナ」で検索して出てきた中から、新規開拓することにした。
そんなわけでなごみの湯。荻窪という土地柄や周辺の雰囲気から庶民的なスーパー銭湯を想像して行ったのだけど、半分当たって半分外れていた。
受付やロッカー、レストルームはカジュアル。ただ、浴室に足を踏み入れるといい意味で裏切られた。黒壁でシック。照明も暗め。朝風呂で空いており、静かだったのも手伝って、ラグジュアリーに感じる。
シルキーバスで下茹でしてからロッキーサウナへ。83度。距離を取っても10人ほどは入れそうだが、今日はほぼ独り占めだった。オートロウリュが頻繁にあっていい湿度。
水風呂。17度。4人くらいは入れそうに広い。バイブラはないけれど、羽衣を破りたい人はかけ流されている水に近づけば良い。水の動かないところで羽衣作ってじっくりクールダウンもできる。目の前のととのい椅子に座って休憩。腕にもあまみが出た。
テルマーレ。塩サウナと書いてあった気がするが塩はなし。中央に配置されたクリスタル風照明の色が変わりゆくのを、ぼんやり眺めながら蒸される。
外気浴スポットが見当たらないな…と思っていたら、メイン浴室と離れたところに露天スペースがあることに、帰り際気づいた。不覚。まぁ、外気なしでもととのったのでよし。多分この動線だと、次に来てもあまり外気浴しなさそうだ。
朝は露天風呂やヒーリングスパが使えない。でも、混雑を避けて心静かに過ごせるという点で、朝ウナ使いがお得と思える。
朝ウナ飯に星乃珈琲店のモーニング。糖質が五臓六腑に染み渡る。
女
[ 東京都 ]
【ミニプールの使い方でととのいのバリエーション広がるサウナ】
8/4のレポート。数日前に訪れたばかりの界隈をまた行く。サウナのおかげで、自分にとって東中野~落合あたりが、わざわざ訪れる場所になってきている。今日は外気浴の気分だったので、屋外ミニプールがあるというアクア東中野へ初入店。名前も涼しげでいいじゃないか。
落合駅側から行くと、住宅街にポッと現れる。20時過ぎにin。受付、更衣室ともに清潔でありながら昔の銭湯感があるのが良い。
浴室は銭湯にしてはかなり広々している。炭酸泉、シルク湯、あつ湯(ジェットバスあり)、露天風呂(この日はローズの湯)と、浴槽のバリエーションも多い。それでも、浴室には20人くらいいたのかな、ちょっと混んでいるという印象。
カラン。昔ながらのお湯、水が分かれたスタイルがいい。シャワーは、シャワー感があまりなくて、太めのホースからぬるま湯がドバドバ頭に降り注ぐ感じ。これはこれで好き。体を清めていると、露天スペースのドアが空いた隙に吹き込んでくる風が気持ち良い。
コンフォートサウナ。87度。二段式で、定員は5-6人くらいか。木とレンガの壁。熱すぎず、でもしっかり湿度があってじっくり汗をかける。不定期でヴィヒタサウナになるらしい(入口に、白樺入手困難のためペパーミントヴィヒタになると書いてあった。なにそれ、それはそれで最高じゃん)。
水風呂。16度とあるが、バイブラもあるので体感はもっと低くて、速やかに冷やされる。三人程度余裕を持って入れるスペース。浴槽内に座れる段差があるのがいい。
ミニプール。30度。こちらも5-6人ぐらいのキャパかな。サウナ後に直行する人、水風呂でしっかり冷やしてからプールに向かう人、露天風呂とプールを行き来している人、プールサイドで体育座りしている人など様々。今日だけでは試しきれなかったので、次回研究していきたい。
ととのいスポット。水風呂前に椅子二脚、露天スペースに二人ほど座れるベンチ風のスペース。施設のキャパを考えたら、もう少しあってもいいような気がした。外気がもっと活かされるといいな。
サ室でレスリングの金メダルを祝い、水風呂ではキンキンに冷えて、最終的には帰り道を外気浴としてととのいました。次回はあつ湯と水風呂の温冷交代浴も試してみたい。
女
[ 東京都 ]
【洗練された空間で心もととのう】
フィンランドサウナ:6分 × 3
スチームサウナ:8分×1
水風呂:2分 × 3
休憩:8分 × 3
合計:4セット
リニューアルオープンした松本湯へ。リニューアル前から行ってみたいと思っていたのだけど機会を逸しているうちに改装休業になっていた。
20:20頃到着。下駄箱は8割5分埋まっていた。受付も更衣室も、とても明るくて清潔。更衣室内のテレビでは、控えめな音量でオリンピック放映中。
浴室も明るくて美しい。おそらく、面積自体はそこまで広くないのだと思うけど、天井の高さと視界の抜け感で、とても広々と見える。視界が抜けているのは、浴槽が緩やかに仕切られながらもひと続きになっていて、まとまった水面が広がっているような印象を受けるからだと思う。
フィンランドサウナ。入ると木の香り。最上段の三段目で1セット目からゴン攻めされる。熱すぎると感じる半歩手前を攻められている感じ。最初のセットでは無音だったけど、2セット目からはジャズが流れていた。
16度の水風呂。深さ135cmまでの段を一つ一つ降りていきながら神聖な心持ちになって、早くも気持ちがととのう。肌あたりが柔らかい。ロールプレイングゲームに出てくる回復の泉ってきっとこういう感じ。
30度の泡冷泉。これは新感覚。シュワシュワと自分が溶けていくようでクセになる。
スチームサウナ。石とタイルのシックな作りで、好きな雰囲気。木のフィンランドサウナとの対比が良い。穏やかにじっくり蒸される。アロマとか薬草とかを組み合わせてくれたら、すごく長居してしまいそう。
ととのいスポット。浴室内にベンチ、椅子1脚、微風が来る畳のスペース。更衣室に椅子3脚。畳スペースのコンセプトは面白いなと思ったけど、微風が微風すぎて、結局あまり使わなかった。畳の位置まで身をかがめるのが地味に負担かもしれない。結果、更衣室の椅子が自分には一番使いやすかった。
限られた空間にサウナと風呂好きのエッセンスをセンスよく詰め込んだ、洗練された空間。また近々、行ってしまうだろう。
女
[ 神奈川県 ]
【日常と地続きで行ける非日常】
タワーサウナ:8分 × 2、水風呂:2分 × 2、休憩:10分 × 2
(ランチ休憩)
タワーサウナ:8分 × 2、塩サウナ8分×1、水風呂:2分 × 2、休憩:10分 × 2
合計:5セット
二俣川で免許更新の後、せっかく近くまで来たので立ち寄る。上星川駅を降りてすぐ。同じビルには相鉄ローゼン(スーパー)とゴールドジム。外観からは生活感満載でイマイチなのでは、と思わされるのだけど、浴室に入ってみるとレベルの高さにびっくりする。
まず六段あるタワーサウナがかなり凶暴(いい意味で)。最上段に座ると、毎時0分のストロングオートロウリュ時に大変なことに。アチアチ過ぎて出たいのに、動くと熱さにまとわりつかれるので、牛歩で脱出することになる。
水風呂は4-5人は一度に入れる広さと深さ。ミントが香って爽やか。
そして、外気浴でのととのい場所の充実ぶりが、この施設を他と差別化していると思う。仮に椅子が全部塞がっていても、ベンチも寝湯もあるので、難民にはなりづらい。個人的には、露天スペースに出てすぐのところにある、あぐらをかけるどっしりタイプの椅子が好き。
総じて、コスパ最強。日常の隣にこの場所がある上星川住民のみなさんが羨ましい。帰り際、駅までの途中にある不動産屋さんのおすすめ物件情報を真剣に見てしまったよ。
女
[ 神奈川県 ]
サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 1
休憩:10分 × 1
合計:1セット
昨夜は食後に3セットして宿泊。
早起きして3セットするつもりが、昨夜寝付きが悪かったので寝坊してしまった。一人暮らしに慣れた身には相部屋はきつい。今後は日帰りで良いなぁ。
そんなわけでサクッと1セットのみだったのだけど、寝ぼけた頭と体にもガツンと効いて、入室後2分くらいできっちり汗が出るドライサウナの素晴らしさよ。
朝食付きだったので、ビュッフェも楽しみました。おすすめは朝カレー。トマトベースだけどかなりスパイシーで好み。
[ 神奈川県 ]
ドライサウナ:8分 × 2、テルマーレ:6分×1
水風呂:2分 × 2
休憩:8分 × 3
合計:3セット
横浜への野暮用にかこつけて、都内からのプチサ旅を決行した。
十年以上前に、横浜駅近くで働いていたことがある。サグラダファミリアと言われた横浜駅の工事も終わり、西口はオシャレすぎるNEWoManが幅をきかせているが、ポルタからスカイビルまでのアプローチはあまり変わっていない。スカイスパにもその頃に訪れているはずなのだけど、ほぼ記憶がない。自分はまだサウナやらスパやらに思い入れがなく、サウナブームも訪れる前で、ちょっとラグジュアリーなお風呂、くらいの印象しかなかったのだと思う。
サウナーとして訪れる今回は、ロッカーに入室した途端にものすごく好みのアロマに鼻孔をくすぐられて、これから訪れるであろうトトノイを想像して思考がホワイトアウトした。
浴室は思ったよりもコンパクトなものの、サ室→水風呂→ととのい椅子の動線に無駄がなくて良い。ドライサウナは73度とあったけど、ロウリュ直後はムシムシアツアツで物足りなさはない。
サ室から見える景色は、向かいの日産ビルと高速横羽線。もう少し「The 横浜」って感じだったらいいのにな。
この後もう1セッション!
女
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。