サウニストCD＠台東区とととい倶楽部

走ってロスコまで行って、90分でメシまで食ってジャストで出たらフロントのオッチャンに褒められる。

夏が終わっても悪いことばかりでは無いのだ。

またこの時期が来て一つ年を取る。
何となくだけど夏が終わってしまった。

ふくの湯から始まり青森を経由して浅草ROXまつり湯で終わる夏。悪いはずが無い。

4セットしてじっくり水風呂に浸かる。
今年一番気持ちよかった。

なお、髪の毛は「何となく」ではなく「確実に」少なくなったことは否めない。薄。

以前よりもオートロウリュが強力になってるのは季節のせいだと思いたい。

ソフトクリームも買ってしっかりお金を落とす。夏。

シャレオツな外観に、ジェントリーな人々。
熱帯魚と猫。
店主こだわりの銭湯といった趣き。

悪くないけど、何だか自分には合わないような気がする。

しっくりこない夏。

5階の仮眠室改めyogiboスペース。

デイヴィッド・リンチの映画のような不穏な感じが漂う。

夏......。

もし君が街中で、ほうじ茶のオイニーをプンプンさせている奴に会ったら、それはアクアプレイサーか単純にほうじ茶が好きな人のどちらかだ。夏。

想像してたより湯快爽快。
壺湯にずっと入っていたい夏。

アクアプレイサーへの道は近くて遠い。夏。

入るときより帰るときの方が汗だくで、西日暮里あたりで気持ち良くなってくる夏。

揉めに揉めてほしい、とか書くとホントに揉めてるから始末が悪い。しかしみんな好き勝手に語りやがるぜ。野次馬共よ黙れ、語るな、俺のいないところで。最近めっきり薄くなってきたけれど、フサフサの頃から通ってる常連だぞ俺は。喧嘩両成敗。俺がルールだ。

そんな薄毛の方が、どれ様子を見に行ってあげましょうか(wktk)と意気込んでいったものの、2000円を払う勇気が無く21時過ぎに3時間1500円で入った為、おすじも小林旭も玉置浩二もヒカルもピン子も既にいない。見知った顔ばかりで新鮮味ゼロ。もちろん揉め事の気配味もゼロで平和そのもの。こんなことなら500円をケチるべきではなかったのだ。後悔先に立たず。覆水盆に返らず。割れた卵と失った髪の毛は王の馬と家来を以てしても戻らない。(『マザーグース』より)

しょうがないので受付で、ﾄﾞｰｽｶｻｲｷﾝ、ｱｰｿｰﾅﾝｽﾈ、ﾌｰﾝﾀｲﾍﾝｽﾈ、ﾄｺﾛﾃﾞﾋﾙﾏﾓﾒﾃﾀﾗｼｲｼﾞｬﾅｲｽｶ(早口)、ﾌｰﾝｿｳｽｶ、ｿﾚﾊｿｳｯｽﾈ、ﾀｵﾙｺﾅｲﾀﾞﾓﾗｯﾀｹﾄﾞｲｰｽｶ、ｽｲﾏｾﾝﾈ、ﾁｽﾁｽｱｻﾞｯｽ等普通の会話をして帰ってきました。

言っとくけどタオル欲しいから行ったわけじゃないぜ？夏。

ラスト10分前にバイブラが止まった水風呂は、アレやコレやが浮かんでいて汚かった。あんなにキラキラ輝いていたのに。

昨今のサウナブームに例えるならば、最新の施設も水風呂のバイブラのようなものだ。

つまり.....どういう事なんだぜ？？？

何が言いたいか自分でも全く分からなくなった夏。

批判するほど悪くなってないし、絶賛するほど良くなってるわけでもない。言われるほど新規も多くないし、常連は相変わらずだ。

ここは盛り上げるためにも、お隣みたいにスーパーなんちゃらブラザーズでも呼んで揉めに揉めてほしいところ。

とりあえず胡瓜の浅漬が美味しかったので満俗。あとタオルも貰えた。そんなにほしい訳じゃないけどね。タオル。夏。