2021.02.01 登録
[ 静岡県 ]
ホテルサウナのすゝめ
人の優先順位は変わるものだ。
本日は妻の誕生日。
子供が産まれる前は高級ホテルに宿泊し豪華なプレゼントをあげたものだが、今ではプレゼントは花だけで良いと言われている。
そしてホテルのチョイスもあくまで子供がメイン。4才の子供は爬虫類にハマっている。
先日は群馬県まで足を運びジャパンスネークセンターに行った。
そして次なる息子の欲望はiZooだった。
そんな訳で本日はiZooからのアクセスを考慮してこのホテルに宿泊することにした。
客室から弓ヶ浜を一望出来る景色はまさにPicture Perfect。そしてその景色は大浴場からも同じ様に堪能出来る。
私はホテルサウナが好きだ。
さらに言うとホテルにとりあえず「ある」だけのサウナはもっと大好きだ。
サ室の収容人数は6名程だが全セット利用客は私1人で孤独のRunawayをこれでもかと抱きしめた。
夕焼けに黄昏れて、満天の星空に包まれて。
そして贅沢な弓ヶ浜viewは外気浴に打って付けで、私はここが穴場であることを確信した。
夕暮れ時に3セットをした後、私は「コンビニへ行く」と言い残し車を下田まで走らせ花束を現地調達しサプライズで花束を妻へ送った。
しかしサプライズはそれだけでは終わらない。夕食時には特大のバースデイケーキを仕込んであるのだ。
だがしかし推定70代の仲居さんはなかなかの強者だった。夕食の席に着くとテーブルには「ケーキ」のメモ書きが置いてあった。
さらには夕食の終盤に仲居さんは大きな声で私に言った。「ケーキ持って来ていい?」
さらにはさらにだ、トイレから帰って来た妻に「今からバースデイケーキ持って来るからね。」っと満面の笑みで言い放った。
私達は苦笑いだったが、どうやら悪い人ではなさそうだ。
サプライズの定義とは…
だがしかし、それも含めて良い思い出になった。
人によってはクレーム案件だが、私達はあまり小さなことは気にしない。
その時々のオリジナルの即興のストーリーが大好きだ。
人生なんて思い通りにいかないことがほとんどで予期せぬことは実は人生の醍醐味だったりする。
夕食を終えると妻と息子は早々に眠りについた。
そして私はそんな愛する家族を横目にサウナへと向かう。
波音に耳を傾けながら満天の星空に包まれて。
P.S
本日のホテルを検索する際に「サウナ」というキーワードを入れたことは、ここだけの秘密だ。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
19:30からの爆風ロウリュに大遅刻したらキョウちゃんからこう言われました。
「遅いっ!!」
もうね。こんなんなんぼあってもいいですからね。
来週も大遅刻しちゃうぞ。
ってかなんでだろうね。
大急ぎで家を出て、ハイスピードで車飛ばして、やっとこさAKCに着いたのに、なんで煙草吸っちゃうんだろうね。
この数10分の努力、焦り、情熱はどこ行っちゃったんだろうね。
ニコチンって怖いね。
もうね、せっかく間に合ったのに「あー煙草吸いてー。」ってなるんだよね。
オアシスパール超美味いんだよ。
正確に言うと「オアシスパール超吸いてー。」だね。
そんな訳で来週はオアシスパールの誘惑に負けずに遅刻しないで元気に出席したいと思います。
因みに本日僕が大遅刻したのは煙草だけのせいじゃないんだよね。
入館したら受付が大行列なの。
ラーメン二郎くらい大行列なの。
10分は待ったね。
でも僕は焦らないよ。大好きなAKCが大盛況なのは良い事だからね。
むしろ大歓迎!!
どんと来い超常現象!!
Foerever A.K.C🦦
One Love.
男
男
[ 神奈川県 ]
〜サウナのロッカーお隣さん偶然率高め問題〜
それは誰しもが通る道だ。
子供の頃に私はNIRVANA - NEVERMINDのアルバムカバーを見て思った。
「赤ちゃんなのに剥けてる!!」
多分これは世界中の誰もが経験する通過儀礼だろう。
それと同じくらい誰もが経験するのがサウナ(銭湯)のロッカーお隣さん問題だ。
数多くあるロッカー。でも何故か服を脱ぐ際に偶然してしまうお隣さん。
これは温浴業界最大の謎と言われている。
受付のおばちゃんがロッカーキーを渡すスタイルであれば説明はつくが、AKCの様に自らがロッカーを選ぶスタイルの場合は最早説明がつかない。
多分きっとそれは運命だ。
運命としか表現しようがない。
すなわち私達サウナ愛好家は常日頃から高確率で運命を体験していることになる。
人生は一期一会。運命の形は幾億通り。
だから私はこの崇高かつ小さな運命を大切にすると決めていた。
そして今日その運命の瞬間が訪れた。
私がそそくさと服を脱いでいると隣のロッカーに隣人Xが現れたのだ。
人生は一期一会。私はこのモーメントを大切にしたいと思い悪戯に隣人に話かけた。
「こんなにも多くのロッカーがあるのに不思議ですね。何故私達は今隣で服を脱いでいるのでしょうか?」
X「運命かもしれませんね。」
…
えっ、ちょっと待って。俺より先にそれ言っちゃう?そんなに早く運命受け入れちゃう?
私は戸惑った。仕掛けたのは私だが隣人は確実に私より格上の聖人だ。続け様にXは言った。
X「事実は小説より奇なりとは言いますが、このストーリー性の全くない展開は逆に運命ですよね。」
隣人は不敵な笑みを浮かべていた。
負けた。
私はこの隣人と「たまたま」偶然しただけなのに運命なんて感じたくはない。
なんなら煙草臭い。
これは多分きっとただの偶然だ。
よくある事じゃないか。
私の運命は決してこんな事じゃないはずだ。
私が携帯を落とし駆け寄る美少女。
それは雪平理佐。
そんな未来が絶対良い。
雪平理佐なら煙草臭くても構わない。
3日間お風呂に入ってなくても構わない。
頭皮の匂いすらも愛でたい。
鼻毛が出てても構わない。優しく抜いて食べてあげようではないか。
そう運命とはその位の熱量があってこその運命なのだ。
そんな訳で私は全サウナ愛好家に言いたい。
サウナのロッカーお隣さん偶然率高め問題は確実にただの偶然だ。
安易に道を踏み外してはいけない。隣のおじさんは恐らく一生会わないただの他人だ。
絶対に運命だけは感じるな。
因みに今日のサウナも最高でした。
THX SSK師匠。
One Love.
男
男
男