ふろ尾

「イケイケどんどん！」とサ室で隣に座っていた、
じいさんがが叫んだ。兵庫県の感染者数500人越えのニュースを見ての感想である。

このご老人、いやクソジジイは、感染者が増加傾向のこの状況を喜んでるんだろうか。もしかしたらマスク販売会社か、防護服の会社の社長か株主なのかもしれん。

サウナはお店の人たちだけでなく、そこにいるみんなで出来上がる空間ではなかろうか。
クソジジイよ、汗とともに、その態度を流してくれ。

サウナ：9分 × 4
水風呂：1分 × 4
休憩：10分 × 4
合計：4セット

宿泊しているビジネスホテルにて朝5時からの早朝サウナ。

サ室は94℃。
貸切状態だったので、ゆっくりストレッチをしながら発汗。テレビでは今日の占いが。牡牛座のわたしはなんと一位。朝から小さな幸せである。

水風呂はチラーなし、体感18℃くらい。
占い一位のわたしのラッキーアイテムは、自分を盛り上げる人、とのこと。
ちょうど今回の出張は後輩2人と来ているので盛大に盛り上げてもらうことにしよう。

休憩は脱衣所奥の寝そべり椅子で。
昨夜から降っていた雨が上がり、向こうに見える山から光が差してきた。

良い1日になりそうだ。

サウナ：12分 × 2
水風呂：2分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット

出張で福井は敦賀に。
東京から新幹線ひかりに乗り、米原でローカル線に乗り換え、3時間かけてようやく辿り着く。

宿を手配してくれた後輩が、気を利かせてサウナ付きのホテルにしてくれたので、実は敦賀のサウナ情報は調べていたのだが、せっかくの配慮を無碍にしては、いけないと、10階の大浴場に。

サ室は92℃。
部屋の下半分が木製、上半分が軽石タイルのようなもので覆われているので、輻射熱で顔だけが熱い。
壁掛けのテレビは熱にやられて些か疲れていた。移動で疲れを感じていたが、このテレビに比べればまだまだである。

水風呂はチラーなしの推定20℃。
永久に浸かれそうな水温だが、2分くらいすると内臓が冷えきった感じがしてでる。

外気浴は敦賀の雑踏と遠くの山を眺めながら。
、、、あたりをつけていたサウナに行く前に軽く発汗するつもりがすっかり整ってしまった。

だがそれもよい。旅は偶然こそが楽しみなのである。


サウナ：10分 × 3
水風呂：2分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

会社の友人が、退職を伝えると聞いて、
関係ない自分までそわそわして早起きしてしまった。

仕事も集中できなさそうだし、朝んぽをして朝ウナ。

サ室は100℃ちょうど。
友人は転職をせずに独立するらしい。
前々から聞いてはいたが、年間100日以上出張を共にしてきたので、ドラクエでいうところの魔法使いあたりがパーティーから離脱する虚脱感がある。（自分は戦士、勇者は不在）

水風呂は黒湯源泉掛け流しの18℃。
魔法使いの友人は、今ある職能に加えて別な能力を身につけてそれを生業とするんだとか。つまり賢者。

休憩は、水風呂横のプラスチックの椅子で。
前向きな旅立ちはめでたい。
めでたいが、ゲームの中で頻繁にメンバーを入れ替えていたが残されていた戦士（ハッサン）の気持ちを考えて、20年越しに悲しくなった。すまんよ、ハッサン。

風呂から上がると友人からメールが。
「上司が大寝坊して面談はリスケ」

これが現実である。ゲームにはないバグである。
がんばれ、友よ。

サウナ：12分 × 2
水風呂：2分 × 2
休憩：15分 × 2
合計：2セット

散髪帰り、少しだけ楽スパに浮気したい気持ちもありつつ入国。今日はタオル持参し損ねたので350円のレンタルセットに献金。

サ室へ行く前に、なんだかぎっくり腰の気配がするので、ジェットバスで腰回りをほぐす。
、、、これはジェットというよりも原付エンジンくらいだ。しかし私は見捨てない。腰の位置を調整しながらスウィートスポットを探り当て長時間かけて刺激を与える。しゃちほこみたいな体制のおじさんを見かけた貴方、それが私です。

ぎっくり腰をなんとか遠ざけて、サ室へ。
96℃。結構空いていたので小さくストレッチをしながら黙汗。1日の終わりにするストレッチなど意味あるのだろうか。夢では私は武井壮より筋骨隆々なのに。

水風呂は16℃。
水風呂に男らしく入る競技があれば、武井壮にも負けない自信がある。

休憩は、すっかり暖かくなった外で、まるで百獣の王の椅子に座りながら。

今日もよく寝れそうだ。

サウナ：9分 × 4
水風呂：1分 × 4
休憩：10分 × 4
合計：4セット

ラゾーナ川崎で、「椿の庭」という映画を観た。
余計なことを語らず、観る側に解釈を委ねるような映像だったので、ゆっくり反芻するために、ラゾーナ近くのゆいるに。

ついて早速、アウフグースだったので念には念をと10分前からサ室にはいりスタンバイ。102℃。

映画はその内容よりもまず光が印象的だった。自然光だけで撮影されていて、陰影が美しく、いかに普段見ている映画やドラマが太陽がいくつもある世界なんだと気付かされた。

程よく汗を掻いたところで、熱波師のカツマタさんが登場。非常に真面目なパフォーマンスで、良い熱波。

アウフグースが終わり、ほかの参加者と少しタイミングをずらして、水風呂へ。13℃。水深150cmの部分で首までしっかり浸かり放熱。

映画の内容で印象的だったのが、「思考の余白」のあるストーリーだったこと。世界を断定せずに淡々と季節を紡いでいた。

外気浴は、運良くインフィニティチェアで。
最深部まで倒して、瞑想。

ここはサウナのことを書く場ですが気になられた方は映画も是非。（その後のサウナも是非）

サウナ：20分 × 1 8分x1
水風呂：1分 × 2
休憩：15分 × 2
合計：2セット

「サウナのどこが良いの？」と聞かれることが多い。
色々な答え方をしているのだが、よそゆき用の少しカッコつけた答えが、「思考の棚卸し」である。

そんなわけで、土曜にも関わらず仕事しなければならないほど忙しい1週間だったので、棚卸しをするために入国。

ドライのサ室は、100℃ちょうど。
熱すぎて、3分すぎたあたりから水風呂のことしか考えられ無い。

水風呂は15℃。
肩までしっかり浸かり、次はドライかアロマかどちらのサ室に行こうか考える。

休憩は露天で。だいぶ暖かくなってきたので、最高の椅子がますます最高に。

2階目のサウナは、オートロウリュを求めてアロマに。今日は4回水が噴出。熱いが幸せ。

考えごとができるのは最初の3分だけ。
しかし、不思議と脳がスッキリして、次にやるべきことがうっすら見えてくる、、、ような気がする。
ホームサウナなら尚更。
お試しあれ。

サウナ：8分 × 3
水風呂：2分 × 3
休憩：10分 × 3

仕事おわりに、妻と仕事仲間と。

妻いわく、川向いのおふろの国と比べて、
ラクスパはミーハーサウナだとか...

そんなミーハーサ室は91.2℃。
たしかにオートロウリュはそよ風レベルだが、
清潔でノイズの少ない空間は居心地が良い。

ミーハー水風呂は16℃。
ミーハーでシティボーイなので炭酸水。
ビリビリで刺激的。

ミーハー外気浴は、手加減ない風が吹きたまる露天。

ところで、
「ミーハー」の語源は実は定かではないらしい。
ミーハーとは一体...


サウナ：8分 × 3
水風呂：2分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

仕事終わりに妻と合流して入国。

2日来てないだけで感じた久しぶり感。
ホームサウナというよりはもはやホーム。

ドライのサ室は100度。
1mmも動かずに玉の汗を纏わり、自己満足。
（密かにこの状態を名和晃平と呼んでいるが、ポピュラリティーがなさすぎて同じ会社の同僚にしか伝わらない）

水風呂は15℃。
名和晃平のままそーっと掛水をすると、一気に汗玉が消えさり気持ち良い。

外気浴は最高の椅子で。
気持ち良すぎて、思考は鶴見から日本へ、そして日本から世界、ついには、宇宙まで広がる。この瞬間自分は神である。

だがしかし、無限の思考も、神も、毎時30分のオートロウリュには勝てない。明日の運命はランダムのロウリュが2回か3回か4回かに託されているのだ。

なんと本日は4回！
明日も鶴見は、いや、宇宙は平和なこと間違いない！

サウナ：9分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

久しぶりの王様だ！朝風呂だ！

と、風呂についたのが朝風呂営業終了40分前の7:50。

本来ならもう入場出来ないらしいが、三日風呂に入ってない雰囲気を醸し出して頼み込んでなんとか入場（ほんとは1日2回は風呂に入ってます）

速攻でサ室へ。86℃といつも通りのマイルド。

水風呂は17℃とこちらもマイルド。

時間がないので、外気浴は超短縮して、2セット目に。

そうです。「今日もサウナに行けた」という事実だけで1日を乗り切ろうとしてるんです！

ありがとう！王様！

サウナ：10分 × 2
水風呂：2分 × 2
休憩：1分 × 2
合計：2セット

朝、家を出て車に乗った。
いつも通り、戸越から高速に乗り職場である銀座へ向かったが、途中の分岐で北池袋方面に間違って行ってしまった。

こりゃSKCに行くしかないっしょ‼︎

喜びを噛み締めながらサ室へ。
108℃。煩悩も吹き飛ぶ熱さだ。黙汗。

自然光がたっぷり差す水風呂は、14.8℃。
ジャグジーも輝いておるよ...

外気浴はそんな輝く水風呂を見ながら。

遠回りもたまには悪くないもんです。

サウナ：8分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

寮生活だった高校時代を過ごした街を巡り、
「あなたにとって銭湯は、「ケ」の日常的だということがよくわかった。」と妻に言われた。
夫婦間の完全なる免罪符を得た。

というわけで、先月、自宅の風呂より多く入ったおふろの国に入国。

今日は熱波は休み。

サ室はちょうど100℃。
身体の水分をきちんと拭いてから入ると皮膚がピリピリする温度。髪だけは少し濡らして保護。黙汗。

水風呂は15℃、ちょっと深めの浴槽。

外気浴は、最近入れ替えたプラスチックの椅子で。
何度でも言うが、この椅子は最高のフィット感。

風呂とサウナは、非日常じゃなくて、極めて日常。
チームラボのサウナも良いが、ほどほどに「普通」なサウナが僕は好きです。

サウナ：9分 × 2
水風呂：1分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット

寮生活を送っていた高校生の頃に足繁く通っていた花園温泉に17年ぶりに、妻と。

函館を楽しむこともなく勉強ばかりしていたので、寮以外の思い出の場所など数えるほどしかなく（その寮すらボロボロすぎて新しく建て直した）、主体的に自らの意思で通っていたのは花園温泉くらい。

サ室も水風呂も、外気浴スペースも、浴槽も脱衣所も全てが当時のままだった。17歳の時に外気浴をしながら思い描いていた大人にはなれなかっけど、その時に思ってた職業にはつけた。

サウナにはキャリブレーションのような効果があると思う。余計なものがたっぷりついた自分を汗とともに流してまた新しく自分を始める、自分の芯を見失いないように。ことさらここは特に。17年かけてついたいらないものをそろそろ一度整理しなきゃならない。

もちろん脂肪もそのひとつである。

サウナ：10分 × 2
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 2
合計：2セット

30分でも時間があれば、迷わず入ります。

サ室は90℃。
L字の角の部分にも面をとっていて、そこに座ると窓の向こうに海が見える。背中も角度がついているので座りやすくて◎。木のエイジングも相まり、さながら船にいるような感覚で黙汗。

水風呂は7℃と強烈。1人用なのも良い。

休憩は風呂の淵に座り津軽海峡を見ながら。

今日は本土が見えない。

サウナ：12分 × 1
水風呂：1分 × 1
休憩：10分 × 1
合計：1セット

昼の谷地頭温泉に。

浴場の大きな窓から差し込む光が湯気で拡散されて美しい。
ある人は椅子に腰掛けて友人と語らいながら、またある人は地べたにどっしり座りながら。広い浴場の思い思いの場所で全裸でくつろぐ様子、ここは天国か。

サ室は90℃。湿度高めのドライサウナ。
浴場の光景を反芻しながら黙汗。

水風呂は、ちょうど検温をしている人がいたので聞いてみたら5.8℃。極まっている。

休憩は、再び浴場内で、浴槽の淵に腰掛けながら。
子供の頃に、祖父とよく来ていた。
祖父はここの館長をしていたので、常連客と親しげに話している様子が、子供ながらに誇らしかった。大好きだった。
その祖父は僕が19歳の時に他界したのだが、
どうしても浴場内にいる白髪で少し毛の薄くなった老人をみると祖父と姿を重ねてしまう。

目から汗が... 花粉症のせいか否か。
また来ます。

サウナ：12分 × 2
水風呂：1分 × 3
休憩：20分 × 2
合計：2セット

30年くらい前、
おじいちゃんが谷地頭温泉の館長をしていて、
夏休みや冬休みにはいとこたちとおじいちゃん宅に里帰りし、毎日のように行ってました。
独特の鉄分の匂いは未だにふとした瞬間に思い出す。

そんな思い出がある谷地頭温泉に
出張で函館に来たので立ち寄ることに。

子どもの頃にはとにかくでかいなぁ！と思ってた浴場は、おじさんになった今でもでかかった。
普通サイズの銭湯が5個は収まるくらい。
そして匂いはあの頃のまんま！

一方でサ室は6人程度の浴室に比べると小型。湿度高めのミストとドライの中間くらいの設定。90℃前後。

水風呂は圧倒的シングル。
もう春だけどまだまだ水は冬の温度。

外気浴は折角なのでとにかくひろい浴室で。
椅子に座ってひょうたん型の浴槽をぼんやりみながら小学生の頃を思い出した。


サウナ：10分 × 2
水風呂：1分 × 2
休憩：20分 × 2
合計：2セット

出張で函館に。
泊まったホテルにサウナがあるとしるやいなや、
チェックイン直後に大浴場へ。

ホテルのサウナと侮るなかれ‼︎
変形コの字のベンチからは津軽海峡が見れる窓が。
木のエイジングも相まってさながら船内にいるかのようなサ室。

そして、水風呂は推定8℃！
陶器のバスタブなので淵までキンキンに冷えててもつ最高です。

外気浴スペースはないが、窓際に腰掛けて向こう岸に見える青森に想いを馳せます。

思いがけない名サウナでした。

（男女入れ替わり制）

サウナ：12分 × 2
水風呂：1分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット

始まりました、新年度！
4月最初のサ活は、最近オープンしたゆいるに。

19:50に入湯して、20:00からのアウフグース（おしゃれサウナなので熱波とは呼ばず）を浴びるために、10分前からサ室にイン。
102℃の室内で10分...アウフグース前に大量の汗...
それでもアウフグースはおかわりまでして、
限界突破で水風呂に。

水深150cmの水風呂は13℃。
この組み合わせサイコーです。

外気浴のインフィニティチェアは人気で満席だったので、室内の椅子で。

それにしても、アウフグースよりも熱波と呼びたくなる自分はもうおじさんでしょうか。

サウナ：20分＋10分
水風呂：1分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット

3月最後のサ活は今月11回訪れた、おふろの国に。
他のサウナにも行っているので、
もはや家の風呂より、浸かってることに。

サ室（リビング）は96℃。
水風呂（和室）は16℃。
外気浴（寝室）は18℃。
そんな我が家です。

サウナ：12分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

仕事で酒々井に。
インター近くに湯マークが視界に入ったので、
お昼前に、ランチタイムならぬサウナタイム。

サ室は96℃。
自然光たっぷりで心地よい。
目の前のおじさんの背中に汗の玉がびっしりついていてそれが光に反射していた。
毎時30分のオートロウリュも良し。

サ室から3歩の水風呂は16℃。
日中の水風呂の背徳感たるや！

外気浴は寝そべりベンチで。
さっきサ室で汗びっしりだったおじさんが、
いびきをかきながら寝ていた。
そんな春。

サウナ：8分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット