平成館 しおさい亭

すみません、サウナは全く期待してなかった。サウイキも見ないまま、ただ料理やら優先でここを予約して、はるばる来たで、函館っえー🎵って感じで、ただ今北海道にいます。
チェックイン後、夕食まで時間あるので、風呂でもはいっか、と軽く7階の大浴場へ。
夕方夜間は７階が男性専用な訳で。
明日は７階が女性専用になる訳で、時間があったのでサウナがある7階の大浴場に行った訳です。
脱衣室は広い。ゆとりがある。
そしていざ浴室に入ると、面前には津軽海峡がガラス越しに一望
この時期の津軽海峡の荒々しさはちょっと怖いくらい。荒々しさで言えば玄界灘も敵わない。
シャワーコーナーにはアメニティも豊富
好きな馬油とか惜しげなく配置
洗体していざサウナへ。
サ室前には一人用の小さな水風呂のバスタブ。配置は良いね。
うん？サ室の扉は二重扉やないんか〜い。
ここからは期待先行
マットを置いてるからスチームではあるまい。
室内はまさにスタジアムサウナ
エポック社の野球盤並みに気持ちいいくらいの2段のスタジアムサウナ！
まず上段に座り辺りを見渡す。
渋い木のサ室は改装前のおとぎの杜を思わせるいい雰囲気
サ室のガラス窓越しに津軽海峡冬景色を望む。なんともロケーションの素晴らしいサウナ室
室温は82度でカラカラ系
これは我がホーム宮若グランディアを思わせるセッティング。
年末年始とホームにはご無沙汰してるので北海道から遥か九州筑豊に想いを馳せる。
ただちょっと物足りない？
いや、そういえば、入室時ストーブが気になった。
座っていると見えないがサ室の隅にしっかり存在している。
立ち上がって数歩歩き、角を覗き込むと、な、な、なんとHARVIAがおるやないか〜い‼︎
しかも小型ながらもストーンのタワー型が２
台も。
かつその横には桶と柄杓も。
セルフロウリュも当然オッケー！
まさかのHARVIA、ロウリュオッケー！
これを見るやいても立っても居られず、相席した方に断りを入れてロウリュ開始
するとカラカラのサ室に熱が循環
発汗もよくなり、まるで私が好きなおとぎの杜を思わせる気持ちいいセッティングに。
こりゃいい。
サウナの後の水風呂は体感12℃
いや、グルシンやないんか〜いくらいのキンキンの冷たさ。
そしてトトノイ椅子で内気浴

目の前の津軽海峡の荒々しさから守られた安全なこの浴室の中で、そう言えば大間で水揚げされ初セリのマグロが1億超えたとか、そんな時事ネタに想いを巡らせながら最高のひとときを過ごす。
全く期待してなかっただけに、良かった。
その後の北海道グルメも何もかもトータル素晴らしいホテルと思う。

【津軽海峡に沈む夕日を望みながらのサウナはいかがですか？】
コンサドーレのスポンサーさんのサウナに入ろうシリーズ！というわけで、トーホウリゾートさんの平成館しおさい亭にやってきました。けど、トーホウリゾートさん、今季で一旦スポンサーを降りられるんです。コロナ禍で最も影響を受けている業種の一つですもんね。ただ、日常に戻ればスポンサーに復帰すると宣言されてますし、機会あれば今後も利用しますよ。
で、実はここ予約の際(感染対策のためか)サウナ休止中とあったんですが、いざ訪れたら営業してました。嬉しい誤算。
系列の登別まほろばに似た質実剛健サウナです。内、外に２つの扉があって冷気が入りにくい構造なのは嬉しいですね。2段で定員15名ってところでしょうか。足元にバスタオル、ビート板をお尻に敷くシステムです。テレビなし、BGMなしもまほろばと同じ。ただ、ちょっと温度が安定してなかったのは残念、82℃から90℃を行ったり来たりしてました。それもあってかややマイルド。発汗もゆっくり目でした。砂時計が3つほど。水風呂はスーパー銭湯にあるような壺湯の2人入れるタイプとでもいいましょうか。水温計はないけど、体感的に限りなく10℃に近いと思われます。(一応12℃で登録させてもらいました)1分は到底入れません。休憩は洗い場の椅子を利用することになりますね。
で、ここの売りは海に面した湯の川温泉ならではの展望に尽きると思いますね。サウナにはガラス窓があり、タイミングさえ合えば沈みゆく夕日を望みながらのサウナを楽しむことができます。
あと、ここは夕方から深夜と、早朝から朝方で男湯と女湯が入れ替わりますが。7階の大浴場だけしかサウナないです。 かつ、朝サウナの営業はないので、実質男性のみサウナ利用可能ということのようです。