2020.01.31 登録
[ 神奈川県 ]
『誕生日』
誰もが1年に一度迎える日、多くの人から祝福される人もいれば普段と変わらない一日を過ごす人もいる。嬉しいと感じる人もいれば何とも思わない人もいる。
そう。今日は我らがホームYYGの21歳のお誕生日だ。
盟友tnt氏と彼の相方のびしょ濡れ女ガッパ氏と共に生誕祭のお祝いへと向かう。
しかし流石は生誕祭。
何と記念ガチャがあるでは無いか…
昨今のゲームアプリでよく聞く〇〇ガチャ。まさかここでも聞くことになるとは。
迷わず100円を課金。何と出たのは『巾着引換券』。
何なのかと恐る恐る受付に渡すと出てきたのはカッパ様が描かれた巾着。レア感が神々しく僕は臙脂色の巾着を選んだ。
その時、tnt氏がいつものタオルとデザインが異なることに気付いたのだ。そこには赤色で描かれたカッパ様と『anniversary 2020』の文字が。
こちらも迷わず、200円課金。
サ活を前に既に300円を課金してしまった。
その後、いつものように3人揃って先アイスをしていざサ活。
いつものように体を清めサ室へ。
一発目は高温サウナ。洋風は温度が低くいまいち暖まらずワンセット目はイマイチ。
そこで2発目からミストサウナでのアウフグースに変更。大正解だった。
湿度が高く体感温度とかなり高い。一気に水が欲しくなる。
弓が張り詰めたところで水風呂へ。
この流れを4回繰り返し、この誕生日という特別な日もしっかりと整った。
その後僕はカレーライス、tnt氏はたぬきそば、びしょ濡れ女ガッパ氏はネギトロ丼&ハーフうどんをそれぞれサ飯として頂き、本日のサ活は終了となった。
ホームYYGの21歳をお祝いすることができて非常に満足だ。
[ 東京都 ]
池袋。
東京でも有数の繁華街であり、家電製品店のお膝元。そしてIWGPの舞台となった街。そんなこの街が僕は嫌いだ。
しかし今回はサウナ王への挑戦も兼ねてこの地までやってきた。
14:30。3人の盟友と合流、これまでも何度もサ活を共にしてきた。
王に挑むとありメンバーにも気合が入る。
9番出口を出て歩くこと5分程。角を曲がると都会の波に溶け込むような唸りをした建物が突如として現れる。
黒を基調としながらも木目がしっかりと映えている。
さながらダンジョンだ。
中に入ると鍵を取りロッカールームへ。
両脇に広がるロッカーはまるでサーバールームを歩いているかのような近未来感だ。
館内着に着替え、9階へと足を進める。
ウェルカムドリンクで喉を潤し、先ずは体を清める。
サ室が4つに水風呂が4つ。
様々な合わせ技を自分次第で組み合わせることができる。
サ室はそれぞれに特徴があり、そして一つ一つのスペックの高さが度を越している。
まさしく『四天王』と言う言葉が当てはまる。
僕があれこれ言うよりもとりあえず1度体験するべきだ。仕事をサボってでも来るべきかもしれない。
そして中でも水風呂の梯子。
これができる施設はなかなかない。
先ずはサンダートルネード水風呂、まさしく雷撃が走るかのような冷たさで瞬時に毛穴が塞がり足先まで冷え切る。水風呂から出る時はまるで生まれたての仔牛のようだ。その次に22度のバイブラ水風呂。そして最後に33度の寝水風呂。この梯子がなんとも爽快だ。
そして外気浴。
外に出ると池袋の雑多な音が聞こえてくる。
喧騒の中に居ながらもゆったりとした時間を感じる。
更には頭上に広がる青い空。流れる雲は自信に満ち溢れ優雅だ。
これで整わない方が不可能ではないか。
計6セット様々な組み合わせでサ室と水風呂を行き来したが、その全ての外気浴でガッチリと整っていた。
サウナ施設に来てこれ程の疲労感を感じたのは初めてのことだった。悪い疲労感ではない、高校の最後の県大会、その最後の試合が終わった後のような爽快感を伴った疲労感だった。
『完敗』
王への挑戦はものの見事に跳ね除けられ、4人全員が飲み込まれた。最後にはシャワーの水圧でさえもが重かった。
サウナ歴が短いとはいえそれなりに色んなサウナを経験したつもりだった。
静岡のしきじが聖地と言われるのであれば、かるまるはまさしく『テーマパーク』サウナ版ディズニーシーだ。
ネズミさんやその他愉快な仲間たちは居ないがサウナーにとっては夢の国そのものだった。
[ 山梨県 ]
『たかの友梨』
多くの人が聞いたことのある名前だろう。
そんなたかの友梨プレゼンツの温泉施設があると知りやってきた。
美しさは求めていないが男の僕でも美しくなれるだろうか。そんなことを考えながら河口湖のほとりを走っていた。
そこは河口湖から少し離れた所に突然出てくる。
ホテルと併設してあり館内も綺麗で清潔だ。
いつも通り先ずは体を清める。
流石はたかの友梨ビューティークリニック譲り。
シャンプー、リンス、ボディソープの全てにこだわりを感じる。
何よりも驚いたのはリンスだ。
まるでキレイキレイのハンドソープの様な柔らかい泡が出てくるではないか。初の泡リンスに興奮を隠せなかった。
今日のサ活をここに決めたのには理由があった。
そう…セルフロウリュができるのだ。
サ室にはまだ誰もおらず貸し切りだ。
初のセルフロウリュが貸し切りなんて、贅沢だ。
柄杓でアロマ水を掬いサウナストーンに丁寧に掛けてゆく。
『ジュゥ〜』という何とも心地の良い音ともにアロマの香りが鼻を擽る。サ室の温度もしっかりと上昇する。
これに気を良くした僕は4回ほど繰り返した。もちろん最上段に鎮座する。
これは…熱い…熱いぞ!
初体験に浮かれた僕はサ室の温度を確認せずにアロマ水を掛けまくってしまったのだ。
いつもは12分の所流石に10分で根を上げてしまった…。その後倒れ込むように水風呂へ。
!?!?冷たい!!!
温度計は無かったが恐らく14度程。しっかりと冷えている!
高温サ室からのしっかりと冷えた水風呂で僕は1セット目から外気浴でしっかりと整ってしまった。
この後も同じ流れで計4セットを行い各セット毎にしっかりと整った。
今回は相方と訪問していたのだが、聞く所によると女風呂には塩サウナ、ヒアルロン酸スチームなるものもあったようで流石はたかの友梨といった所か、女性にとっては夢のような施設だったようだ。
またいつか相方のご機嫌とりにでも使えるな。と思いつつ山梨から自宅へと車を走らせたのだった。
[ 神奈川県 ]
数日ぶりのサ活。
もちろんホームのYYG。
ここ数日サウナに入っておらずそろそろ禁断症状が出るのではないかとビクビクしていた。
20時と少し遅めのチェックイン。
今日は気温も暖かいし絶好の外気浴日和だ。
予想的中。
2セット目の外気浴でびっしりと整った。
あの言葉にしがたく体を使っての表現しかできそうにない感覚。
久しぶりだ。
『ととのった〜』
思わず小声でそう呟いていた。
[ 神奈川県 ]
今日は家でゆっくりしよう。
そう思って帰路についた。朝も早かったししっかりと仕事もした、今日は風呂もさっと済ませゴロゴロしたい気分だった。
しかし、家に帰ると状況は一変する。
水が…出ない…
水道代を支払い忘れていた自分の痛恨のミスで急遽ホームのYYGに助けを求めた。
そんな時でも両腕を広げ暖かく迎え入れてくれるのが今月の16日で21歳の誕生日を迎えるホームYYG。
いつものように体を清め、今日は
ドライサ室→水風呂→休憩
ミストサ室(ソロアウフグース)→ドライサ室→水風呂→休憩
と言う変化を加えた。
サッといってもサッと整わせてくれる。
予定外のYYGであったが来て良かった。
人気が出て欲しいが、混んでは欲しくない。
贅沢な悩みを抱えつつ帰路につこう。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。