地図からサウナが探せる！

千年温泉

銭湯 - 神奈川県川崎市

NORI

2022.09.03

1回目の訪問

ウィークエンド到来、噂の唯ちゃんに逢いに、大田・川崎銭湯ラリー・川崎5湯巡りの続きへ。

お初のJR南武線。
東京東側の徘徊者のため、お恥ずかしながら、見知らぬ黄色の路線への乗り換えに苦戦。グーグル先生の指導を受けているのに、なぜか行きつ戻りつ、目当ての武蔵新城駅には予定時間を大幅に過ぎて降り立つ。

そして、気づいてしまった。電車の中で。
今日はあの可愛い、里ノ唯（さとのゆい）ちゃんには、逢えないのだと😭

珍しいステンレス浴槽のお風呂「里の湯」のイメージキャラクター、里ノ唯ちゃんに逢えるかなあと来ては見たが、8月30日~9月30日までは、工事でお休み…。店前で知るより、まだ道中で、サウイキの施設情報で知っただけに傷は浅い。サウイキ先生にご近所サウナを教えて頂き、ランステ銭湯・千年温泉へ向かう。

まずは着替えて荷物を預け、多摩川・等々力競技場まで周回6キロをゆる~く走る。日中にジョギングしても死なない程度気の気候に、そこはかとなく秋の気配を感じながら。

足には適度な疲労感、滝汗で戻り、さっぱりしたら、露天の黒湯へ。
リニューアルされた綺麗なデザイナーズ銭湯、千年温泉さんの露天は、趣があって小庭の雰囲気が抜群。しかも、想像よりも黒いお湯。黒湯のでんき湯に、底の知れぬ恐ろしさを感じたが、入ってみれば安心の微弱で、しっかり体をほぐす。

サウナは、変形3段、テレビあり。2段目は幅広で足も延ばせてラクチン。遠赤外線ストーブの80度コンフォート。
水風呂は18.7度、深めで広く、バイブラつき。じっくり蒸されて、しっかり冷やしたら、また露天へ。
お庭に椅子が一脚、露天の庇下にベンチ1脚。お庭に向かう椅子で休憩させて頂き、青紅葉を眺めてたたぼうっと。癒されるう…。

それにしても（あの方もおっしゃっていたが）、台東区三ノ輪の改栄湯さんと浴室の雰囲気が似ている。よく見れば、タイルや壁材、湯舟の石材など、一部、同じものが使われていた。軟水だったり、シルキーバスや炭酸泉など湯のラインナップも似ているし…もっといえば、足立区の江北湯さんにも同じ建材が使われていて、三兄弟？的な、親近感を感じました。
東京・中野区の昭和湯と北区の十條湯の内装がそっくりなように、施工会社が同じ、かつ、リニューアル時期が一緒だった可能性？

ただ、千年温泉さんは、天井が高く、ステンドグラスとモザイクの赤富士がオリジナル。しかも今なら純烈ジャーのペンキ絵も…。似て非なる「多様性」が、銭湯の面白さだと！

夕方に差し掛かり、混んできたので早めに退出。せっかく来たので、川崎銭湯を堪能しようと、もう一湯ハシゴ決定…