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伏見区内の銭湯をいろいろと回り初めて一年ちょっとくらい経ちました。伏見の銭湯はどれも伏見の地下の水源から水を引いてくるわけで、概ね水風呂や風呂に入った時の肌感覚は似ているんかなと思います。ただ、同じような水質の水とはいっても、それぞれの銭湯で、季節によって全く違う顔を見せてくるところがあります。
例えば、区内でよく行く銭湯の水風呂を比較してみると、確かな違いがあります。例えば鶴の湯の水風呂は広さがあってワイルドな感じがします。「全身で浴びる」という感じと言えばよいかなと思います。軍人湯は安定の冷え感、ピリッと熱いサウナから入ったときのキレが良いなあと思います。では伏見温泉や寿湯の水風呂はどうかと言いますと、全身で浴びるような感覚やキレの感じは弱まるんですが、じっくりと冷たさが沁みるような肌感がします。
◉夏の水風呂の冷え感
伏見温泉=軍人湯=寿湯〉鞍馬湯〉鶴の湯=改進浴場
◉冬の水風呂の冷え感
改進浴場〉軍人湯〉伏見温泉=寿湯〉鞍馬湯=鶴の湯
◉水の量
鶴の湯〉改進浴場=軍人湯〉寿湯=伏見温泉〉鞍馬湯
夏に入りたくなる感じの冷たさの伏見温泉の水風呂に浸かると、じっくり冷やしたい気持ちになります。この冷え感は寿湯にも通じるんですけども、じんわりと冷えていく感じがいいんだろうなと思います。なかなか奥が深いなあと思ったので書いてみました。
【銭湯のミステリー】
初訪問!
龍谷大学の学生寮エリアの只中に位置する伏見温泉。
サウナイキタイの情報から、京都銭湯組合に所属していないため入浴料が異なることだけ把握して行ったのですが、示された入浴料は¥450。
や、安い…だと…!?
他の銭湯の入浴料(¥490)より安くなることあるんだ。
てっきり高いのだと思ってました。
でもたしか、法律では「一般公衆浴場」と「その他の公衆浴場」に分かれていて、いわゆる銭湯は「一般公衆浴場」として公共の支援を受けられる代わりに入浴料金が定められていたはずだ。
…と思い今ネットで調べてみたら、定められているのは入浴料金の「上限」でした。
ここは上限の価格にしていないということなのかな。
だとしたらすごい漢気だ…!!
比較的ご年配の方々と、おそらく龍谷大学の学生さんらしき方々が入り混じる浴室。
身体を洗い、サウナに向かいます。
電気ヒーターの昭和ストロングスタイルのサウナ。
なかなかの熱さで、(最近サウナに行きすぎてるせいかもですが)すぐに汗が吹き出してきます。
水風呂に移動。
ああ気持ちいい〜
風呂椅子で休憩しましたが、他の利用者さんは休憩を挟まずにサウナ↔︎水風呂を連続で繰り返している方が多いみたいでした。
そういうスタイルもありますよね。
めちゃめちゃにレトロで、1980年代にタイムスリップしたかな?と思ってしまう銭湯ですが、利用者さんの活気も感じる素敵な空間でした。
ありがとうございました!
入浴料の謎について、帰りに番台で伺ってみようかなと思ったんですが勇気が足りず断念しました🥲
いつか解き明かしたい…!
(識者の方いたら教えてください😂)
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
![](https://imgcs.sauna-ikitai.com/5OO4dD56DbQytfcr9zV4LEgZvf23/1713947534408-800-600.jpg)
![](https://imgcs.sauna-ikitai.com/5OO4dD56DbQytfcr9zV4LEgZvf23/1713948954167-800-600.jpg)
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