伏見温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
伏見区内の銭湯をいろいろと回り初めて一年ちょっとくらい経ちました。伏見の銭湯はどれも伏見の地下の水源から水を引いてくるわけで、概ね水風呂や風呂に入った時の肌感覚は似ているんかなと思います。ただ、同じような水質の水とはいっても、それぞれの銭湯で、季節によって全く違う顔を見せてくるところがあります。
例えば、区内でよく行く銭湯の水風呂を比較してみると、確かな違いがあります。例えば鶴の湯の水風呂は広さがあってワイルドな感じがします。「全身で浴びる」という感じと言えばよいかなと思います。軍人湯は安定の冷え感、ピリッと熱いサウナから入ったときのキレが良いなあと思います。では伏見温泉や寿湯の水風呂はどうかと言いますと、全身で浴びるような感覚やキレの感じは弱まるんですが、じっくりと冷たさが沁みるような肌感がします。
◉夏の水風呂の冷え感
伏見温泉=軍人湯=寿湯〉鞍馬湯〉鶴の湯=改進浴場
◉冬の水風呂の冷え感
改進浴場〉軍人湯〉伏見温泉=寿湯〉鞍馬湯=鶴の湯
◉水の量
鶴の湯〉改進浴場=軍人湯〉寿湯=伏見温泉〉鞍馬湯
夏に入りたくなる感じの冷たさの伏見温泉の水風呂に浸かると、じっくり冷やしたい気持ちになります。この冷え感は寿湯にも通じるんですけども、じんわりと冷えていく感じがいいんだろうなと思います。なかなか奥が深いなあと思ったので書いてみました。
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