2021.12.25 登録
男
[ 東京都 ]
芝公園にある、ザ・プリンスパークタワー。東京タワービューが売りのホテルで根強い人気を誇る。
そんな港区の好立地の地下にひっそりと温泉が沸き、サウナがあるらしい。迷路のような、信じられないほど長い通路を抜けた先に、いかにも高級そうな構えのスパが現れる。この先にダンジョンのボスがいるみたいだ。
ここに限った話ではないが、高級ホテルスパの受付の独特の雰囲気にはまだ少し緊張する。背伸びをしてスパに来ているという自意識からか、なんだか値踏みされているような気持ちになってしまう。駒の湯の番台のおじいちゃんとは違うのだ。
受付をすまし、更衣室へ。明るく、清潔で、広い。
体を流してまずは温泉へ。少しぬめっとした泉質でしょっぱい系。かなり好み。
いざサウナへ。
まず目に飛び込んできたのは大きな仕切り。イメージは一蘭。HPの写真にはなかったので、コロナ対策で設置したのだろう。味集中カウンターならぬ汗集中カウンターに体を預ける。
それにしても、熱い。体感では湿度のない110度クラス。
さてどんなもんでしょうと温度計を覗きに行くと、なんと表示は90度。まず目を疑い、果てには温度計を疑う私。信じられない。
サウナイキタイや公式HPの前情報を思い出すと「温度は低いが温まる」という記載があったはずだ。なるほどこういうことか。おそらくこれは、熱源が四方八方にあるせいだ、背中のすぐ後ろ、足元、いたるところにある。サウナの相棒、Apple Watchも5分ともたずにスリープ。これはロスコの最上段(110度)と同じスピード。90度以下のドライサウナでここより熱いところがあるのであれば教えてほしい。
しっかり汗をかき、水風呂へ逃げ込む。
水風船は22度、年齢層や客層を考えると適切な設定だと思う。大きいバスタブのようなスタイルで、これはこれであり。水風呂を出て、温泉のヘリに腰掛けて休憩。最高だ。
今日も素敵なサウナ体験に感謝します。
男
[ 東京都 ]
マリオット系列のシェラトン都ホテル東京の「都ヘルスクラブ」。
B1からさらに階段で1つ降りたところにあり、その構えは会員制スパのオーラがムンっと主張してくる。
受付で部屋番号を伝え、ロッカーの鍵を受け取る。
本来なら料金はこのタイミングでの支払い、もしくは部屋付だろうか。
自分はあるがたいことにマリオットの会員なので無料で楽しむことができた。
"ジェントルマン"と書かれた門を抜け、脱衣所に向かう。
正直、年季を感じる設。
だがしかし、使い放題のタオルやバスローブ、水ペットボトル、果てには無料のソフトドリンクなど高級ホテルならではのサービスを感じる。
ハード面での経年をソフト面でカバーする素晴らしいおもてなし。
肝心のサウナは100度近く、湿度は低め。
水風呂は大きく、ちゃんと深さもあって満足。
高級ホテルのサウナはミストしかなかったり水風呂がないことも結構あるが、ここのサウナには満足。
サウナを堪能した後は、休憩ルームへ。
そしてまたこの休憩ルームが素晴らしい。
カプセルホテルのリクライニング部屋を明るく上品にしたようなイメージ。
いいサウナ体験をありがとうございました。
男
[ 東京都 ]
飲み屋の聖地三茶にある昔ながらの銭湯。
お酒とサウナの順番は間違えてはいけない。
みんなそんな発想なのか、17時すぎでも大盛況。
お客さんはザ・地元の方々が多く、若い人は意外と少ない。
今思えば20代は自分だけだったかもしれない。
サウナはそこまで熱くはないが、湿度は自分好み。
曲名はわからないがなぜかリズムはわかる昭和歌謡に揺られながらじっくり汗を流す。
その先に待つは深くて広くて冷たい水風呂。間違いなくこの水風呂が駒の湯を名サウナたらしめている。最高だ。
外気浴はないので、体洗い場の一角を借りる。
銭湯壁画といえばヒキの富士山が相場だが、駒の湯の壁画は萌黄色をした謎の抽象画だ。なにをモチーフにしたのだろうか、と思いを馳せながら、賑やかな女湯の声をBGMにリラックス。
今日もいいサウナ体験に感謝します。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。