ザ・プリンス パークタワー東京
ホテル・旅館 - 東京都 港区 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 東京都 港区 宿泊者限定
芝公園にある、ザ・プリンスパークタワー。東京タワービューが売りのホテルで根強い人気を誇る。
そんな港区の好立地の地下にひっそりと温泉が沸き、サウナがあるらしい。迷路のような、信じられないほど長い通路を抜けた先に、いかにも高級そうな構えのスパが現れる。この先にダンジョンのボスがいるみたいだ。
ここに限った話ではないが、高級ホテルスパの受付の独特の雰囲気にはまだ少し緊張する。背伸びをしてスパに来ているという自意識からか、なんだか値踏みされているような気持ちになってしまう。駒の湯の番台のおじいちゃんとは違うのだ。
受付をすまし、更衣室へ。明るく、清潔で、広い。
体を流してまずは温泉へ。少しぬめっとした泉質でしょっぱい系。かなり好み。
いざサウナへ。
まず目に飛び込んできたのは大きな仕切り。イメージは一蘭。HPの写真にはなかったので、コロナ対策で設置したのだろう。味集中カウンターならぬ汗集中カウンターに体を預ける。
それにしても、熱い。体感では湿度のない110度クラス。
さてどんなもんでしょうと温度計を覗きに行くと、なんと表示は90度。まず目を疑い、果てには温度計を疑う私。信じられない。
サウナイキタイや公式HPの前情報を思い出すと「温度は低いが温まる」という記載があったはずだ。なるほどこういうことか。おそらくこれは、熱源が四方八方にあるせいだ、背中のすぐ後ろ、足元、いたるところにある。サウナの相棒、Apple Watchも5分ともたずにスリープ。これはロスコの最上段(110度)と同じスピード。90度以下のドライサウナでここより熱いところがあるのであれば教えてほしい。
しっかり汗をかき、水風呂へ逃げ込む。
水風船は22度、年齢層や客層を考えると適切な設定だと思う。大きいバスタブのようなスタイルで、これはこれであり。水風呂を出て、温泉のヘリに腰掛けて休憩。最高だ。
今日も素敵なサウナ体験に感謝します。
男
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