2019.08.02 登録
[ 東京都 ]
小学校の教室にあったストーブのような、懐かしいあたたかさがあるサウナ室である。
冬の雨の日。休み時間になっても外に出ることができないからと、しかたなくストーブのまわりに溜まっていたときの、少し顔がほてる感じ。熱がじわりと浸透してくる。
水風呂はバイブラで動いているためか、きちんと冷たい。露天風呂の脇に座っての外気浴も気持ちがよかった。
[ 東京都 ]
街の人の集まる銭湯という感じ。
コンパクトだけれども、しっかりとあたたまるよいサウナ室。
少し硬めの肌ざわりだけれども、しっかりと冷える水風呂。
近所にあれば毎日のように通うであろう、たたずまいのよいお店だった。
男
[ 東京都 ]
長い会議の後、どうしてもサウナへ入りたくて神田へ向かう。遅い時間だったので1時間と決めて入る。
誰もいない地下浴場。ひとりで静かに熱さと向きあうことのできる環境。テレビのないサウナ室でただ12分計をみつめる。
もはや、12分計さえいらないのかもしれない。計量できるような温度や湿度ではなく、吹きだす汗や鼓動の速さ、気道にたまる熱気や冷気の感覚に従って、どれだけサウナ室にとどまるか、水風呂に浸かるかを考えればよいのかもしれない。
水風呂は、浴槽にそそぐ水の流れがあって水温計の表示より冷たく感じる。やはりサウナに入るとき数字を信じてはならないのかもしれない。
男
[ 東京都 ]
にぎやかな、けれども不快でないほのかな祝祭感。
土曜日ということもあって満員に近いようなにぎわい。メインのサウナ室は余裕があったが、スチームの方はタイミングによっては満員ということもあり。小しきじといわれるようにコンパクトな作りだから仕方ない。
それでも滞るということはなくて、みんながわかっている感じ。熱さや冷たさとそれぞれが向きあう環境は維持されていた。
あがった後のたこ刺しがうまい。他のものもうまい。総合的な力が高い店だ。
[ 東京都 ]
平日夜は、これまで通りの静けさである。
仕事が少し早く終わったので、今日ならゆっくりできるだろうと思ってやってきた。もくろみ通りのスロー具合。
ボナ→水風呂→テルマーレ→水風呂→休憩の黄金パターン。勝利の方程式という名づけはいつから始まったのだろう。そういえば、三本柱というのもあった。ボナサウナは桑田で、テルマーレが槙原、そして水風呂は斎藤である。
最後は5階でひとやすみ。吸いこまれるように眠気がやってくる。
男
[ 千葉県 ]
耳も乳首も焼かれてしまう。強力な熱で痛いサウナ。
休日のせいかにぎわっていた。とても珍しい感じ。最近はずっとこうなんだろうか。
焼けつく空気のサウナ室、そして肌に吸いつく天然水。おじさんたちの理想郷。
キムチチゲ定食は圧倒的なボリューム、チゲを押しのけるような存在感の干物がうまい。
[ 東京都 ]
落ち着いた夕方をすごした。
サウナ室のテレビをみながら問わず語りにモニターと話し合うひとや、濡らしたタオルを高い位置でじゅっと絞るひとをみると、錦糸町だなあと深い感慨がある。わたしたちのニューウイングが、かえってきた。
ボナ→水風呂→テルマーレ→水風呂→休憩の流れにもなれてきた。これを3セットして5階へ。5階はいつもかわらぬ静寂が流れている。自然と眠りに誘われていく。
男
[ 京都府 ]
京のみやこの真ん中で、外気浴する気持ちよさ。
どうしても東京にいられなくて、新幹線に飛び乗って京都へ無理やり旅立った。サウナが好きになると、日本全国にひとりで安価かつ満足して泊まれる場所がたくさんあると感じられる。
せっかくの旅行なのにカプセルなんてむなしいじゃないか、という人はわかっていない。サウナに入ったあとすぐに、誰にもかまうことなく眠れるという豊かさを。
サウナ室はオートロウリュつきで、常にしっとりとした熱をもたせている。
塩サウナ室は朝に入ったときにはしっかり熱されており、塩が肌の上でとけていくのを感じる。流したあとにはすべすべとした感触である肌は、まるで自分のものではないようだ。
水温の低い方の水風呂は、水がずっと動いていて計測値よりずっと冷たく感じる。入ってから30秒くらいから末端が痛く感じるほどである。
屋上の外気浴スペースには多数のデッキチェア。東山を望みながらの外気浴も可能で、自分がいま京都にいるのだと実感できる。
休憩スペースやカプセルも美しく整えられていて、全体的に清潔で安心する施設である。急な京都出張、衝動的な京都旅行を可能にしてくれる優れたサウナ施設だ。
[ 京都府 ]
街の銭湯らしいコミュニティを感じさせるサウナ室の雰囲気。
深夜、顔見知りであろう地元の人たちが、ひと声ふた声とことばをかわしながら、身体をあたためていく。
よそ者である自分は、空気のように隅に座っているけれども、不思議と肩身の狭さはなかった。観光客の来店にも慣れているのだろうか。
ハードセッティングを感じさせないやわらかな熱のサウナ室と、やわらかな肌あたりの水風呂。深風呂も気持ちよくすっきりとした気分で上がった。
[ 東京都 ]
たこ刺しを食うためにここへきているのかもしれない。
にぎわっているけれど、落ち着かないということはない。みんなが休むという目的のもとに少しずつ譲り合う空気がある。
プレ八幡→水風呂→小しきじ→水風呂→休憩を2周。少し疲れていたのか動悸がいつもより大きくて、ちょっと体調が心配な感じだったけど気持ちよく過ごした。
上がってレストランへ。オロポとたこ刺しをもらってぼんやりとテレビをながめる。キラキラのたこ刺しは本格派でとてもハッピーな気分になる。塩わさびで食べるとうまい。
男
[ 東京都 ]
水風呂が冷え冷えで、サウナ室に入る前に水通ししたら鳥肌が立ってしまった。
お客の数は、ふだんに戻ったかなという感じ。平日の夜は落ち着いた雰囲気で、勝手を知っている人たちがそれぞれのペースで汗を出している様子。
最近の定番になりつつある、ボナ→水風呂→テルマーレ→水風呂→休憩のパターンで2セット。椅子に座ればふっと意識の遠のくようで、呼吸の深さが戻ってくる。
少し眠ったら、夕食を食べて帰ろう。
男
[ 東京都 ]
土曜日だったけれども、混雑を感じないちょうどよい人の流れがあった。
プレ八幡→水風呂→小しきじ→水風呂→休憩の回りを2周。しっかりとあまみの出る焼かれ、蒸され具合ですっきりする。
上がりにはオロヤクダブルで、一服。よいセッションだった。
[ 東京都 ]
出張の帰りに、どうしてもサウナに入りたくてやってきた。さすがのホームサウナ。帰ってきたなという感じになる。
最近気に入っている、ボナ→水風呂→テルマーレ→水風呂→休憩のながれで、しっかり癒される。深い呼吸がかえってきたら、それはサウナが効いている証なのだと思う。
平日夜なら騒がしさもなくて、とてもゆったりとした気分で入ることができる。異常なし。
男
[ 東京都 ]
平日の夜、落ち着いた雰囲気のなかで汗を出す。
ニューウイングへいきたいと、今月のはじめからずっと思っていた。けれども、大繁盛とのことで、いつでも通える近所の者は、落ち着くまでは休日に入るのは遠慮しようと思っていた。
ところが、平日はなかなか早く帰れる日がなくて、ようやくなんとかやってきた。
ボナ→テルマーレの黄金リレーをひさびさに楽しむ。身体がふるえるような感覚があって、深くリラックスしたとわかる。これこそがホームの実力。満足した。
男
[ 東京都 ]
崩壊後の世界でも、きっとサウナに入っている。
そんな気分にさせるのが、この店だ。コンクリート打ちっぱなし、配管むき出し。無骨な印象の内装は、古いSF映画で観た核戦争後の世界のそれだ。
自分以外の客は誰もいなかった。薄暗いサウナ室、音楽どころか物音さえしないそこで、ひたすらに熱を感じる。セルフロウリュで適度な湿度があって汗がよく出る。不純な気分もろとも流れていくようだ。
ウォーターピラーはしっかり冷やされていて、浴びた途端に気が遠くなるような気さえした。10℃と常温のピラーを交互に使うと、ふぅっとリラックスしていく。
短い時間でしっかりサウナを楽しめる、よい店だ。
男
[ 東京都 ]
小さなサウナ室にたくさんの人が入る、でもそれぞれが熱に向きあう大人のサウナ。
冷たい水風呂を求めてやってきた。ただその目論見は崩れた。常連のおじさんが「ぬるいな、こりゃだめだ」とさわやかな笑顔でいうのである。
サウナ室は湿度高めで汗がよく出る。しかし優しくあたたまる。ほとんどの時間は人でみっしり。
水風呂は、たしかに前評判ほどではなかった。夏だから仕方がない。体感では15℃くらいだろうか。ただ水の質は優しく肌にしみ入るようでよかった。
次はもっと涼しくなってから、本領発揮の冷たい水風呂を味わいにこよう。
[ 千葉県 ]
期待していたよりも、ずっとちゃんとしていた。
近所に出張したので、普段いかないお店へいこうとこちらへ。いかにもスーパー銭湯という風情なので、あまり期待をしていなかったのだが。
サウナ室に入ると大きいストーブが本気の存在感を示す。そして角度のある座り段。上段やストーブ前はしっかり熱してやるぞという本気が伝わる。
スチームサウナも、スチームの吹き出すフィーバータイムは本格派の趣。おみそれしました。
水風呂も仕方なく作ったというような間にあわせのそれではなくて、しっかり冷やされている深さのあるもの。冷却された水が浴槽の底から出ていて動いているので、体感温度も低い。これも本気である。
露天ゾーンには、外気浴のために置かれたイスが充実していて、近所のサウナ好きを満足させるのに充分なものだ。店の人が定期的にフロアに湯を流して環境を保つ、その意識をみて安心できた。
湯上りのフルーツ牛乳が沁みる、よい店である。
男
[ 東京都 ]
風呂の日で盛況。けれども落ち着いた雰囲気。
ストーブ前できっちりあたためて、水風呂。そのあと休憩なしで薬草スチーム、水風呂。しきじスタイルでキメる。
水風呂も、きょうはきっちり15℃。水が動いているからしっかり冷やされる。仕事キッチリといった感じで好感。気持ちがいい。
上がったあとは、オロポからの味噌ラーメン。ここの味噌ラーメンはヘタな専門店よりずっとおいしい。肌からも味覚からもしっかり癒された。
男
[ 東京都 ]
いつもの静かなセントラルホテルだった。
日曜日の夕刻。台風前の蒸し暑さを感じながら神田へ。
余計な音のないサウナ室で、ひたすら熱と向き合う。お互いに干渉しない、しかし、それぞれのセット間隔に配慮しながら、それとなく水風呂へむかうタイミングを調整しているような、不思議な感じがあった。
きょうは、群れて騒ぐような人もなくよかった。
男
[ 千葉県 ]
おじさんたちの楽園ということなんだろう。
昭和セッティングのストロング高温サウナは、身体の先端という先端が痛くなるほどの熱さで、相変わらずの強さ。
水風呂の柔らかさもこの間と同じで、安定の優しさになってきた。大人に連れられてやってきた次世代サウナーが水風呂に挑戦しようとしていた。というか、ジートピアは子どもの入館可なのか。いろいろと雰囲気とは違うことがあるものだ。
昭和の空気を残しているせいか、半分くらいの客が汗流しカット。低温サウナではマットにタオルを絞り汗ロウリュを展開する人がいたのは、残念だった。
男