2021.05.11 登録
[ 京都府 ]
京都市役所近く、中京区亀屋町の銭湯玉の湯
です。
サッカーワールドカップが影響しているのか、
いつになく空いた火曜日でした。
しばらく間を開けていたせいか、あるいは人の
入れ替わりが少ないせいか、玉の湯サウナ室の
定番ラベンダーの香りをいつもより濃く、そして
尚且つ熱く感じました。
地下水が微かに薫る爽やかな冷感の水風呂に、
ライオンと羊の注ぎ口から注ぐ水が、映り込む
ステンドグラスの光を揺らめかせるさまは、
いつもながらに幻想的な風情です。
サウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつとし、
湯上がりにはいつものビックルソーダをいただき
ました。
[ 京都府 ]
京都市は北区紫竹、新大宮商店街から
一筋西へ入った住宅地の中に建つ銭湯、
大徳寺温泉です。
小路に面した店構えをはじめ、非常に
現代的な印象を受けます。
中央に主浴槽を配した浴室の奥には、
6人ほどがゆったり入れるサウナ室が
あります。
温度は体感にして100度前後と若干低めで
ありながら、高めの湿度を利かせて芯から
身体をじっくり温める仕様です。
傍らの水風呂は大人3人が並んで入っても
十分に余裕があるほどの大きさに、温度は
19度とやや高めでありながら、掛ければ
涼しく浸かって優しい肌触り、先のサウナと
同様に初心者向けにもお薦めできます。
それ故に、刺激をお求めの方には少々物足りない
向きもありますが、水風呂に隣接する寝風呂は
冷水の露を蓄えたステンレスの枕とバイブラを
備え、サウナと水風呂に併せて冷感と温感を
楽しむことができます。
電気風呂は比較的強い設定になっており、これは
通好みながら電冷浴にお薦めです。
サウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつとし、
湯上がりには香川県産ナオジマシオサイダーを
いただきました。
[ 京都府 ]
「10月10日は銭湯(1010)の日」というわけ
ではありませんが、京都市中京区西ノ京の銭湯、
いつもながらの花の湯です。
サウナはいつにもまして熱く、典型的な日本式の
激しいドライサウナに改めて驚きました。
サウナハットの着用は勿論、タオルで顔を覆い尽くし
目だけを覗かせれば何とか過ごせるという具合です。
その点では、京都一番とも称される井筒湯のサウナ
をも上回るかもしれません。
先日の都湯名物「尊い水風呂」を、弾ける爽快感に
瑞々しさを併せ持った「動」の水風呂とするならば、
花の湯の水風呂は、身体が芯から溶け込むような軟らかさ、
ある意味では水風呂に入っていることすら忘れさせる
ほどの「静」の境地とも言えるでしょう。
ここでもやはり水温が重要な位置を占めていると
見えて、都湯「尊い水風呂」の18度と花の湯の20度は
それぞれの水風呂における黄金比であると、改めて
実感しました。
本日のサウナ飯は、キラメキノトリ宇治槙島店の
限定メニュー「極濃鶏白湯まぜそば(GTM)」です。
花の湯にお越しの際は、キラメキグループ系列の
西大路円町店がお薦めです。
本日のサウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつ、
湯上がりにはポカリスエット(缶入250ml)を
いただきました。
[ 京都府 ]
京都市右京区、阪急西京極駅から歩いて5分、
天神川の畔に建つ銭湯 京極湯です。
外観と内装は、現代的に洗練されたモダンな
佇まいでまとめられています。
レトロ銭湯の代表格である上京区西陣の京極湯とは、
屋号を同じくして好対照になります。
サウナは6人ほどがゆったり入れる正方形の
間取りに、熱すぎずじっくり汗を流しながら
過ごせる仕様になっています。
水風呂は、滝から豪快に注がれる大きめの水槽に
キレのある冷感が際立ちます。
複合浴槽には浅風呂のバイブラが沸き立ち、
寝風呂のステンレス製の枕が冷水の露を蓄え、
外に出れば温い目の露天風呂で外気浴を楽しむ
ことができます。
この日は、湯屋の切り妻とそびえる煙突を傍らに、
夜空に流れる白い雲を見ながら秋の夜風に涼みました。
サウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつとし、
湯上がりは前日に続きハタ鉱泉のひやしあめを
いただきました。
[ 京都府 ]
丸太町通り近辺の銭湯は3日連続にして3軒目、
初訪問の中京区弁財天町の銭湯 井筒湯です。
脱衣場と浴室はまさに昭和半ばそのままの、
いかにも京都らしい間取りの銭湯です。
仕切り壁に沿った主浴槽は深風呂を中央に、
ジェット付きの浅風呂と電気風呂が左右にあり、
戸口の脇には水風呂、突き当たりには薬風呂が
あります。
この薬風呂は、本来人間洗濯器であったもの
ですが、ブロワーの故障のため男湯のほうは
残念ながら修理も叶わず、女風呂のみの稼働と
なります。
名物のサウナは、京都一の熱さとの呼び声が高い
激熱仕様です。
床にはフェルトのマット、雛壇にはふかふかの
絨毯が敷かれているため多少は熱さを和らげる
向きもあるようですが、電気ストーブ式としては
トップクラスであることに間違いないでしょう。
恐ろしいことに、木張りの壁は焦げを通り越して
炭化している節もあるので、熱さのほどは推して
測るべしというものです。
水風呂はやや高めの水温にして、水質の軟らかさが
この上ない冷感をもたらします。
言うなれば、浸かれば涼しくそよげば更に引き立つ
冷たさと。
陶器製のライオンから注がれる水の程よい量と勢いが
水槽に微かな波紋を起こし、絶妙な冷感を生み出して
いるように感じました。
サウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつとして
温冷交互浴をふんだんに盛り込み、湯上がりには
ハタ鉱泉の瓶入りひやしあめをいただきました。
[ 京都府 ]
京都市のほか近辺に数軒ある屋号、その内の
1軒になる上京区俵屋町の銭湯 桜湯です。
外観をはじめ脱衣場から浴室にかけて、まさに
京都の下町ならでは古風な佇まいを今日に
伝えています。
主浴槽と水風呂、ミストサウナに薬湯など
全てにおいて温度が高過ぎず低すぎず、
加減のほどは絶妙そのものです。
水質は軟らかく、その上でほどよいコクと
クセのない爽やかな肌触りを兼ね備えて
います。
水風呂においてこの特性は更に顕著となり、
温冷交互浴から得られる快適さは至高の域と
言えるでしょう。
掛け値なしで、このためだけに訪ねたい1軒
です。
サウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつと
しました。
[ 京都府 ]
この度初訪問の、京都市左京区聖護院の銭湯
平安湯です。
番台からカウンターに改装された今風の佇まいが
第一の印象になります。
浴室に入れば、簡素な正方形タイルの壁には、
“温冷浴銭湯” “サウナ”
“天然地下水掛け流し” “水風呂“
“超音波気泡風呂”
などの言葉が目に飛び込み、ひとたび入れば、
それらが全てありのままの表現であることが
すぐさま分かります。
サウナ室の温度計の針は111(±1)度を指して
いますが、実際には低湿度も相まってずば抜けた
熱さを感じます。
おそらくは京都でも随一と思われるほどです。
その点では多少、入り手を選ぶかもしれません。
天然地下水掛け流しと謳われる水風呂は、
軟らかさとキレのある冷感を併せ持った逸品です。
個人的な馴染みの銭湯を引き合いに出せば、
軟らかさと肌触りは中京区西ノ京花の湯を、
キレのある冷感と地下水特有の薫りは大津市膳所
馬場の都湯が誇る「尊い水風呂」を思わせるものが
あります。
サウナの室温と水風呂の水温の組み合わせをいえば、
南区東九条の石田湯が近いでしょう。
サウナは5分を3回、水風呂を各1分ずつとし、
湯上がりには久々の西宮名物ダイヤモンドレモンを
いただきました。
[ 京都府 ]
京都でも激戦区として知られる京都市北区紫野、
新大宮商店街の銭湯門前温泉です。
中央に主浴槽を配した小纏まりな浴室の奥には、
高温のドライサウナとかなりの冷たさを誇る水風呂、
露天の薬風呂があります。
ドライサウナの室温はアナログ温度計の針が指す
ところによると110度ほど。
知る範囲の銭湯で比較すると中京区の花の湯か
南区の石田湯が同程度であると思われます。
個人差もありますが、よく入って5分程が限度でした。
水風呂には陶器のライオンが、涼しい顔をして強烈な
冷水を注いでいます。
水温は12度と公表されていますが、上京区の山城温泉の
極冷水風呂(通称“シングル”、7~8度)に近いものを
感じます。
サウナは5分を3回、水風呂を各30秒ずつ、湯上がりには
瓶入り明治牛乳をいただきました。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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29 | 30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 |