川合田温泉 サウナ部
ホテル・旅館 - 富山県 南砺市川西
ホテル・旅館 - 富山県 南砺市川西
夕方には三重に戻らねばならず、昼頃には富山を出たい。
となると、寄れるのはあと一軒。和園に後ろ髪を引かれるが、土曜で混雑しているだろうから、時間的に厳しい。どうせなら山の水がええな。
山の水風呂に入れて、朝9時か10時から開いてて、帰り道に便利なところ・・・
あるやん。とっくに入部希望(イキタイポチッ)出してるやん。
最近はあまり話題に上らないが、ポツポツサ活も上がっているから営業しているやろ、と恐る恐る訪問。
予想以上の昭和感。監督を呼び出すと、旅館側からすぐに作務衣姿で登場。入部届(健康チェックシート)に住所を書くと、「おっ鈴鹿市?私F1観に行ってたよ。遠いよねー、ありがとう」と反応してくれ、セナとプロストの思い出話に。
そしていざグラウンド(サ室)へ。壁の板がアメ色になるまでいぶりがっこになっていて、ボロ・・・いや、歴史を感じる。メトスの熱がきちんと対流しており、95度でも発汗良好。対流する秘密は、床に開いてる穴やな(笑)わざと修理してないに違いない。
そして水風呂へ。体感15度、キリッと冷えた山の湧き水掛け流し。まろやかで水の香りもある。3セット目には嗅覚も鋭くなってきて、わずかに落ち葉の匂いが感じられるようになったが、許せる範囲。
問題の「不純物」は・・・ごくごくわずか漂っている程度。今日は当たりのコンディションだったようだ。すなわち大満足。
ここにはもう一つお楽しみがある。そう、「全裸メシ」。監督にざるそばと昆布おにぎりを注文し、あえて全裸タオル一枚で待つ。途中、何気なく手に取った淫靡系奥様マンガがツボに入って、テントを張るアクシデントに見舞われたものの、釣りキチ三平に助けられてノープロブレム。部員は一人きりだったので、心置きなく全裸オンソファー・全裸ざるそば。入部してよかった。
福光町の立派な観光案内パンフがあり、私の好きな歴史的街並みが紹介されていたので眺めていると、一軒の食堂に心が騒いだ。「春乃色食堂」という、レトロを狙ったオシャレカフェみたいな名前だが、本当に古くからやってるようだ。
まだ時間があるのでちょいと寄ってみると、何とも凄かった。大正時代の建物そのまま。内装は昭和。おでんが名物のようで、色が染み染みのおでんを近所の人が鍋を持って買いに来る。売り切れ寸前をなんとかキープし、中華そばとともにいただく。見た目通りのうまさ。「見た目は昭和の店なのに、値段は令和だと腹立つ」とテレビで誰か言っていて共感したが、ここは値段も手頃。富山のトリに昭和づくし、あー満足した。
中華そばに!
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