2019.05.19 登録
[ 三重県 ]
小雨だったが身も心もズブ濡れになった京都ぱかぱか場。銭湯に寄ってこ、と東寺横の日の出湯さんへ。サウナ休業中のためサウイキには登場しないが、高い格子天井、柳行李にアメ色の木製ロッカーなど、戦前の風格ある建物が奇跡的に残る昔ながらの京都銭湯。サウナの名残で水風呂もある。
さっぱりした後は、これまた昭和風情タップリの、近所のコロラドコーヒーで休憩。サイフォンで丁寧に淹れてくれるキリマンジャロがうまいのなんの。
一日の仕上げは、やっぱりホームでサウナと水風呂。受付で女将さんが黙って1番の鍵を渡してくれ、玉の湯2階を長年支え続けて先日亡くなった、最長老の常連さんを偲ぶ。
サ室は新しい世代の若者で活気づいている。今日は珍しく外人さんが来ていて、話しかけるとサウナ好きのロシア人だった。「ロシアデハミンナ水カケマース!イイデスカ?」と聞いてきたので、ダメダメ!ユモリザイケーッ!と言っておいた。
21時に店を出て、社長と金春さんが案の定まだ飲んだくれていたので合流。相変わらず目からウロコがポロポロ落ちる話をたくさん聞けた(笑)ありがとうございました。
京都ぱかぱか場はJRA70周年サンクスデーで、指定席70%offの120円!これはもう行くだけで勝ったも同然!WelcomeチャンスもB賞が当たり、これはもう誰が何と言おうと勝ち!
と、カラ元気で傷心をササッと癒やしに向かう。何にも無かった五条京阪周辺がドーンとホテル街に変貌し、外国人がウロウロする様子に戸惑いつつ、愛想のいいフロントさんに案内されると、こぢんまりしてながらもガチっぽい雰囲気。
4分おきにオートロウリュがあるのに、あれ?思ったより肌触りはドライ。ストーブ正面席でもジワっと熱さは来るが潜熱はない。床下排気が強いかな。それでも発汗良好で、店の狙い通り、時短で効率良くセットを重ねられる。マットが敷かれていないので、床に落ちた汗は自分で拭いて出ようね。
水風呂は表示より高めの10度前後。京都銭湯のまろやかな感じではないが、循環強めでキリッと水質良し。
オシャレな曲面ベンチは、腰からケツの収まりが悪く、みんなズリズリ滑り落ちてた(笑)
喫煙室やソファは無いが、駅近で1500円。割り切って入れば面白い空間だった。
アマミがいっぱい出たので、阪急のプライベースで無事ととのう。
[ 三重県 ]
水風呂入りたさにせっせと通った夏もいよいよ終わりの気配。秋の海水浴場のようにガランとしたサ室で、5454さんとのんびり汗を流し、水風呂で「あふぅ〜」と唸る愉悦の時間。
140〜148度を連続4セットし、休憩室に倒れ込んでいると社長登場。会議が長引いたそうで、険しい漢の表情だったが、玉の湯初体験ではしゃぐ若者と同室するや、ニコニコと優しい常連Aに変身。「こういう子らが増えてくれて、嬉しいなァ」と、すっかり好々爺になっていた。
とはいえ、暴れん坊ジョンはますます活躍中。駐車場で秘密のバッグを見せてもらったが、パンパンに詰まった中身はとてもお見せできない。洗濯屋ケンちゃん真っ青の「ケーキ屋ヒロちゃん」と呼ばせてもらおう。
[ 三重県 ]
昼過ぎから強い雨が降り続き、三重県北部に大雨洪水警報発令中。ソワソワしながら4WD軽トラでダッシュ入店。やったーガラガラ。
ヒーター切れたての150度下りからスタート。いつもより湿度高めで、ウォーミングアップに丁度いい熱さ。レジェンドTさんと共にサ室と水風呂を黙々と往復するサ行にいそしむ。
水風呂が体感16度後半で気持ち良すぎる。5454さんによるとチラーのポンプが新調されたそうで、チラー水がゴボゴボと湧き出すのを見ているだけでニヤケてしまう。
連続6セットで再び150度。久しぶりに目一杯楽しんだので、ワニとジョンが仲良くケンカする声を子守歌に、休憩室で爆睡。
今日は空いてるかな?と、そにどりへ行ったらここもガラガラだった。
[ 愛知県 ]
夏の中京ぱかぱか場は、武豊が「行きたくない」と言うほど恐ろしく暑い。汗ダクで次の目的地、平針へ。桶狭間からは電車やバスではすごく不便だが、タクシーGOなら15分で到着。
なるほど、右も左も昭和風味。1984(S59)開業だそうで、広いサ室はユーユーカイカン(S57)とほぼ同じ。真ん中の窪みまで同じ。水風呂も同じ。同じ施工業者? 露天の外気浴スペースも広く、疲れを取るにはもってこい。
一方、観劇以外のエンタメが貧弱で、休業はうなずけてしまう。これでは若者や家族連れの滞在時間は短くなるし、お金を落としていく所がない。リピートしないんだろうな。おっさんにはいいんだけど。三重の2軒とか津島の湯楽とか、健康ランドから経営が替わり、固定常連客を逃すことなく新規客の呼び込みに成功した例は多いのに。ちょっと胸が痛むほどの愚直な昭和だった。とりあえずお金を落として応援しよう。
[ 神奈川県 ]
さすが首都圏、電車が4時過ぎから動いてる。仕事前にスカイスパ行けるやないの。
早朝入浴タイムに入館すると、漂う懐かしきrentoの香り。思ったより浴室は狭い。そこそこ人はいるが、ゆったり過ごせる空き方。
10年前、愛読誌に『サ道』という名の読み切りマンガが掲載された。窓から運河を見下ろす「騒がしいテレビも明るすぎる照明もない」サ室が繊細な線で描かれ、たちまち心を奪われた。現在のようにサウナ情報が溢れていなかった時代、そこが何というサウナかも解らぬまま、想像に胸を膨らませていた。
私が入ったときは、ちょうど雲の切れ間からビルに朝日が射し込む景色。神聖な空間という気がした。
完璧な温度湿度のバランスと対流、そして水風呂とのマッチング。アウフグースというエンタメがここで進化したのも、この骨太なベースがあればこそだろう。
浴室内のイスで小休憩。貫禄ある造りをゆっくり愛でながら、二次元の世界が現実世界になった、夢のような体験をかみしめた。
3セットして館内着に着替え、タオルを手に取った瞬間、ふと不安が頭をよぎった。
首タオル。
スタッフさんから止められるかな。でもウェルビーや神戸サウナでも当たり前やし。紳士のたしなみってタマネギさんも言ってたし、と3秒悩んで、首タオルをしてブラブラ館内見学。ベイ・ビューというオシャレゾーンにもリクライナーにも、疲れたオヤジ達が累々と横たわっていて、ちょっと安心。
[ 神奈川県 ]
帰省していた息子の車でドライブ。免許をとって2年目、父に似て、すっかり運転が乱暴になってやがる。調子に乗り始めた頃が一番危ないのでたしなめておくと、「父さんほど飛ばしてないよ」ハイ、その通りやね。
日付が変わったころ厚木ラッコ到着、ぎ活してから入館。さすがに空いてる。いつも渾身の1セットだったが、今日はゆっくり連続4セットで熱を楽しむ。
始発までリクライナーでゴロゴロしよっと。三重に戻って仕事だし(泣)
[ 三重県 ]
「あついあつい🥵って言いながら、なんでこんなあついとこ来て喜んでるんでしょうね」と5454さんと二人きりでマッタリ。150度に判断力を奪われ、水風呂に理性を奪われ、外気浴に行動力を奪われたせいで「あついからやな、アヒャヒャヒャ🤪」と笑うバカ。酷暑日の平日は人が少なくて最高。
サ飯は入館前に寄った「ぎょうざの満洲」。近鉄ユーザーには「踏切一時停止違反10万円、満洲の餃子300円」とかの看板でおなじみ。関東のチェーン店とは関係ない。常連社長に「雑炊がうまい」と聞いたので、ぞうすい麺なるモノを注文。小粒の餃子はパリッと焼かれ、うまい!昔は映画館パチンコ飲食店と賑やかだったが、今は乗降客数が3分の1に減ってガランと殺風景な塩浜駅前で、一人気を吐く。
[ 三重県 ]
熱々DAYが始まったと聞いて、仕事を早引きして訪問。おおお「サ室+10度、水風呂9度」の看板が煽って来る。
スタッフさんが「今、ベストですよ」とニッコリ。サ室94度•湿度20%で熱伝導バチバチ!オートロウリュは変わらず5分おきで、気持ち良く発汗が続く。
サ室内の強制対流が無くなり、ベストポジションはストーブ前に変更。無風密閉だと熱が天井近くに籠り気味になるので、更に熱さを求める人は時々タオルをバサバサ振って、熱を降ろしてやる必要がある。
一番効果的だったのは、ドアにタオルを挟んで1.5cmほどの隙間を作ること。熱は逃げずに自然対流を始め、セルフロウリュするとフワフワと熱が降り注ぐようになる。裏ワザなので推奨はしませんが。
私含めて7人で回してたので、水風呂の温度は上がり気味だったが、良い水質で気持ち良く入れた。冷やし足りなくても、ととのいスペースにはサーキュレーターが各席に装備!されているので無問題。静かな暗い空間はいいもんだ。昨日は某サウナで大音量の大相撲を観ながら爆睡してたけど。
[ 三重県 ]
3ヶ月に一度、ゆうゆう会館にマッサージを受けに行くのだが、今日は新しく出来た「ヒーリングサウナ」なるモノを試してみた。
その後、高級ラウンジで休憩してからシメに玉の湯。なんかバリエーション豊かで目まぐるしい日やったな。
50度:(ゆ)真夏の閉め切った部屋より快適🙂
75度:(ゆ)セルフロウリュいい!🥰
95度:(ゆ)ガス遠赤、熱くて快適😊
120度:(玉)風邪引きそう🥶
136度:(玉)いいねえいいねえ😀
144度:(玉)やり過ぎやで😄
150度:(玉)痛い責めすぎ😆
共通入館券を作れば、サウナ○京に勝てるかもね。
[ 三重県 ]
サ活は書いてないが2回目。初回で施設ルールには慣れたので、今回は余裕を持って楽しめた。
サ室内に吸排気口は無く、ドアは密閉。よって自然対流ではなくサーキュレーターで強制対流させ、熱波は対角のロウリュボタン席へ一直線。ここが特等席!湿気を座席下へ逃がし、床下から排気するようで息苦しさはない。
ストーン上にヒノキチップ?が置かれ、サ室が香り豊かに。頻繁に作動するオートロウリュを生かすには、欲を言えばもうちょいパワーと10kgくらいストーンが欲しいかな。
なんと言ってもこちらのウリは、ととのい席。3セット終えて暗く静かなプライベートスペースに座れば、10分ほどで穏やかに穏やかにととのいが訪れる。昔のウェルビー栄と同じBGMとせせらぎ音にも癒され、何もしたくない不思議な状態を心ゆくまで味わえる。
会員になるかどうか、本気で迷ってる(笑)
[ 三重県 ]
息子から父の日のプレゼントが届いた。息子が持ってて「それ、ええな」と褒めたのを覚えていたらしいスマホケース。下宿生で余裕は無いはずなのに、嬉しいもんだ。
20時半に入店すると、常連組は皆帰った後のようで、ソロ活動。サ室がしばらく無人だったらしく、ヤッター温度計が振り切って154度、床も座面もアツアツの灼熱地獄😆ヒーターが切れないように扉を開けて調整したが、無情にも2セット目でカチッと切れ、強制休憩突入。
息子にお礼のメッセージを打ってると、なんと21時過ぎなのに仕事着で常連社長登場。今まで緊急対応だったそうで、疲労困憊のご様子。それでもさすが年間300日以上玉の湯へ通う男、淡々とルーティンをこなし、今日の疲れをリセットしてから帰って行かれた。
玉の湯は、こうやって40年以上、四日市の働く男達を支えて来たんだよなあ。大切に守るべき場所。
[ 京都府 ]
今年は6月も京都競馬があって嬉しい。それは嬉しいのだが345678Rと一つも当たらないので蒸し暑さ倍増、変な汗が出る。それでもキアイで特別3連勝してトントンに戻し、一刻も早く水風呂に飛び込みたくて、中書島駅前の新地湯へ。
ここは水風呂→スチームサウナ→水風呂→浅(ぬるめ)→水風呂→深(熱め)→水風呂が1セット。酒造地の水だもの、まろやかに沁みて絶品。浅と深の繰り返しだけでも気持ちいい。「三浅一深」という言葉は京都銭湯で生まれたに違いない。
学生時代から来ているが、ルーマの味を覚えてからはご無沙汰だった。ルーマの混雑が落ち着くまでは、銭湯に戻ろうかな。
風呂上がりは伏見散歩。色街の雰囲気は消えて、観光客が増えたなあ。川沿いの風が心地良い。