2021.02.21 登録
[ 北海道 ]
とにかく熱くしたい。そんな時はガーデンズキャビンだ!ときにセルフロウリュのセルフは、self responsibility 自己責任のセルフを意味する。
タイミングがある。他にお客さんがいる時には、限界まで熱くすることはできない。しかし、なかなか、独りになるタイミングが訪れない。
基本的には、一緒にサ室にいる方々が出て、独りになったとき、腰を上げて桶のところにいく。
その時点でかなり自分も消耗している。しかし、熱くするのだ。蒸気にジリジリと包まれるあの感覚を味わうために。
柄杓でぱちゃぱちゃやっていたのでは物足りない。
柄杓は、ヒノキ玉と木皮をよけるためにある。
桶から、注ぐ。
ジュワワワー‥
ジュー…
しばらく音をたてている。
蒸気が出続ける。上から熱が降りてきて、足首まで達するのがわかる。それほどの熱さ。
サ室を出る。
綺麗に頭を洗う。当然全身の汗を流す。そして水風呂で浮遊浴。
…
冷やしきった。
1番近くの椅子にたどり着く。
ととのわないはずがない。
このようにして4セット。追い込みすぎたか。しかし、自己責任である。まさにセルフロウリュ。
受付の方が親切だった。
今日で回数券使い切ったのでまた購入しようと思う。
また通う。
[ 北海道 ]
ミストサウナはフィヒテという針葉樹のアロマだった。鼻の奥をくすぐるような匂い。好きな香りだったのでとてもリラックスできた。
ミストサウナ、ドライサウナ、水風呂のローテーション。それぞれの質が高い。
水風呂が深く、十分な長さもあり、浮遊浴には最高だ。
水に浮かぶと、差し込む陽の光が、浮かんだ胸から立ち登る湯気をゆらゆらとうつしだした。
耳には心臓の鼓動。だんだんと拍数が落ちていく。
身体には血がめぐり、熱を発している。
…
心地よいからといって水風呂に長居は禁物。
快晴の空を眺めながらととのった。視界がよく、札幌が山から海の方まで一望できた。
5セットゆっくり楽しんだ。
[ 北海道 ]
2セット目の外気浴。この頃合いを待っていた。空を見上げるとこの世のものとは思えない色彩の雲と空。掬う以前の綿あめが、プリズムの光を放っているかのような夕方の空。
カラスが二羽、プリズムの中を飛んでいった。黒い影が対比となって印象的だった。
五分程で単調な色彩に戻った。
満足して8時を待たずに帰路へ。
路地を自転車でゆく。頬にあたる風がまた心地よかった。
[ 北海道 ]
帰り際。入り口付近にて。
どこにいけばいいの!?
そんな悲鳴にも似た女性の声。
その目線の先を見ると…
来年1月で営業終了のお知らせが貼ってあった。
初めて気がついた。bad newsだ…。
極楽湯に続きこちらの施設までなくなったら…。困る。困る人は大勢いるだろうことは日常のお客さんの様子から明らかである。
しかし、施設の老朽化とのことで、これは仕方ないのだろう。
残りの期間を楽しむことだ。
主浴槽は深く熱い。豊富な水量の水風呂はいつも、どこよりも清潔だ。札幌でここにしかない特徴がある。
富士山に見えてくるライオンもそうだ🦁
日曜日の夜。空いていて、ゆっくりできた。
3セット。
主浴槽のお湯はたっぷりとして光をたたえて流れていき、タイル画は美しい景色を見せてくれた。
また通う。
[ 北海道 ]
ランニング後の、笑福の湯。私にはスパ・サウナの原点。
こちらが最初としたら、サウナ歴も二十年来?
水風呂がサウナにとって不可欠な要素であり、癒しのみなも、いえ源であるとしたら、こちらの水風呂が、熱さを癒す、源。
その、水面は、札幌でも最狭クラス。しかし、その衛生状態もまた、最強。
豊富な水量。常に浴槽を新鮮な西野の水で満たす。
その水質は札幌随一であろう。すぐに替わるので、清潔。まさに、癒しの源である。
実際、火照った脚はシューだと、音をたてて冷えていくよう。
脚が火照るのは、疲労のためのみならない。主浴槽の効果。これは荒治療。
主浴槽坊ちゃんの湯は、水をたたえたサウナ室。
深い。
熱い。
首まで浸かれば、そこはサウナ室。
その熱そして、サウナにはない圧によって、
サウナのよさが、考えさせられる。
お湯は空気の数百倍熱を伝える。
水圧の相乗効果で、ぐいぐい肌に熱が伝わる。
3分で、充填完了。身体は熱をたたえる。
そこからサウナ室へいって、ブラックシリカの前に陣取るのか、
水風呂にドプンと浸かるのかは気分次第。
今日はどちらも行って4セット。
最強クラスのアウフグースでも、あまみが現れない私の肌も、こちらでは簡単にマダラ模様。
主浴槽の熱さと深さのおかげ。
そのたっぷりとした水量を、すぐそばに感じながら整うのは一興。水面が笑って見えたら…
ととのった!
初夏の風を感じて
自転車で帰宅。
また通う。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。