2020.10.18 登録
[ 神奈川県 ]
毒素は出しても、毒出すな!…と、心の中で毒づいてしまった。
ジェットと電気風呂で下茹で→サウナ/水風呂/外気浴4セット→熱湯→外気浴
【感想】
こちらは2回目の訪問。こまめなオートロウリュと水風呂14度が魅力だ。トータル的なコスパの良さもありがたい。
1セット目の水風呂でジンジンと体に血が巡り始める感覚にうっとり。
それにしても今日はややサウナの温度が低いような…
混み具合も比較的マシでゆっくりしていこうと思ったのも束の間…サ室が煩くなってきた。
どうもここのサウナも常連コミュニティがある様子である。控え目なテレビの音すらかき消す声にがっかり。会話の内容的にも、偶然居合わせた人間が聞くにはあまり気持ちのいいものではなかった。せめてもう少し声のボリュームは落とせないものだろうか。
唯一参考になったのは常連の皆様曰く、今日のサウナの温度は熱いのだそう。5分程でみんな出て行く。自分は最上段で10分いられるし、心地良い熱感なので、気にならなかったのだが…オートロウリュの加湿のおかげか。
設備はよいのに、利用者マナーの点は残念で仕方がない。
ととのいスペースで遊んでしまうお子さんがいたのはまだしも、サ室では、みなさんテレビの下などに掲げられている「会話はご遠慮を」という文字が読めていないのか?と思える程だ。
また、サ室のドアを解放したまま室外と会話していたり、ドア前で立ち止まったままだったり、なかなかフリーダム。
客層は時間帯によると思うので、次回はずらして訪れたい。
返す返すも勿体なかったなぁ…と、最後は露天の熱湯で調節し、次は耳栓を持ってこようと心に決めて帰路についたのだった。
女
[ 神奈川県 ]
朝からふくらはぎのこむら返りに苦しんでいた中、友人を送りがてら、こちらに初来店。
店名がなんといっても王様というくらいであるから、これは期待大かもしれない…と、足は引きずりつつ、胸を踊らせながら浴室へ向かったのだった。
【感想】
浴室の混雑度はまあまあ。サ室は程々の入り具合。施設の大きさや立地もあり、利用者が多い様子。
ジェットバスは体の欲しいところに刺激が来て、個人的に今までのジェットバスの中では屈指の中に入る。
問題はサ室だった。
初心者サウナーなので、軽く周りを窺いながら入室。
利用者が多い割にサウナマットが無いのは、タオル交換が頻繁に行われているということなのだろうか…
温度が全く見えなかったのだが、最上段にいてもかなりぬるい。とはいえ、明る過ぎず、リラックスが出来ないわけではない。こういう場所ならば、時間をかけて入っていればよいだろう…と思っていたのだが、1セット目でやっとうっすら肌が汗ばむ頃、違和感に気がついた。
サ室が煩いのだ。それもテレビの音ではない。
察するに恐らく常連の方々なのだろう。常連がつくのは好ましいと捉えたいのだが、如何せん声が大きい上に、独特な何かが感じられた。
サ室が温く、なかなか体も温まっていなかったが、落ち着かないので退出。
水風呂の温度は悪くないのだが、体が温まっていないので心地よさを感じることが出来ず残念。
外気浴、寝湯、岩風呂、釜風呂…と転々としていたが、あちらこちらで声が煩いときた。釜風呂は貸切状態であったが、体を温めるには物足りなかったのが悔やまれる。
騒がしい利用者、そこに睨みを利かせる利用者…。リラックスしにきたはずが、気疲れしてしまう始末。
サウナスペックの部分は楽しみ方で対応できるにせよ、環境面はいかんともし難い。
退店後にこちらのレビューを見ていたら、主と軍団の存在を知り、納得。
女風呂の闇は深い…と同時に、筋肉の痙攣には風呂が効くのだな、と感じられたサ活となったのだった。
[ 群馬県 ]
踏み入れたことがなかった外への扉を潜ると、そこには小さくとも癒される空間が!
浴槽(内湯)→サウナ→水風呂→足だけ露天で外気浴→サウナ…
【感想】
いつもは祖母と行っていた私鉄の傍らにある温泉施設。サウナを知るまで、ぬる湯にしか入ることが出来ず、こちらの内湯は脛まで入るのが精一杯だった。祖母はしっかり肩まで浸かっていたのだが、老人は温度感覚がきっとおかしいに違いない…と思っていた。ばあちゃんは全くおかしくなかった…!むしろ丁度いい!
今まで存在すら知らずにいた屋外へのドアを開く。
そこには岩作りの露天風呂、その先に小さくとも、しっかりとしたサウナがあった。
常連らしきご婦人がゆったりと過ごしていた。お互い目礼し、自分は奧へ。
斜めになった室温計は読めないが、温度、湿度共に丁度良い。12分針は外されており、小さな窓には普通の置き時計。余計な音もなく、聞こえるのは互いの汗をタオルで拭う音だけ。
しっかり蒸された後はサ室を出てすぐ横にある水風呂だ。
ちょろちょろと水道から流れ落ちる水の音と、川の音。体の「今こそ出る時」という反応に、今度は景色を堪能しながら外気に当たる。上半身と下半身で冷え方に違いがあるので、露天風呂で足下だけ温めていると、恍惚すら感じられた。
さて、もう1セット…というところで、常連方が増えた。手にはサウナマットを携えている。
しずしずとまた奧へと座る。ご婦人方は下段で談笑に興じていた。初めこそ、少し煩わしく感じていたが、こちらを気にしている様子に会話は今のご時世どうなのだろうか…と思いつつ、話してみれば、色々と教えてくれた。
水風呂の水が井戸水であること、床に敷くタオルとサウナマットは16時からカウンターで貸出を行っていること、換気はセルフ、敷き換えたタオルはサ室外の回収かごに入れること、水風呂の水は最後にサウナを利用した人が蛇口を締めること(ローカルルールかもしれないが、経費都合やスタッフを考えてのマナーらしい)
そして、私は時間を気にして入っていたわけでもないのだが、ご婦人方は水風呂は10秒も入らないため、長々と水風呂に浸かっていた私を気遣ってもくれた。最後は雑談を少し。
日頃利用者マナーに思うことはある。こういうコミュニケーションならばありがたい。
一緒に来てくれる祖母はもういないが、また必ず来ようと思える程、清らかな水と柔らかな人の笑顔に、凝り固まった心がほぐれていったのだった。
[ 神奈川県 ]
山奥に辿り着くにはなかなかの道のり。けれど、行く価値は高いかも。真冬の水風呂を想像すると、鳥肌が立ち、震えが…!
サウナ→水風呂(屋外)→外気浴→ぬる湯で足下だけ…たまーに露天を数セット
ここに行く方はキャリアによってはスマートフォンはろくに使えないことを覚悟して欲しい。自分はほぼ圏外になっていた。
【感想】
サウナは木材も綺麗で香りが良い。広さはこじんまりとしている。居心地は悪くない。室温は高すぎず、かといって低すぎず。上段にいれば、体は十分に温まった。
スタッフさんがマメにタオルの敷き換えに来てくれる様子。
BGMはFMラジオだ。聞き慣れた放送局に穏やかな気持ちにさせられる。
さて、蒸された後は水風呂だ。
サ室を出てすぐ目の前に桧の浴槽があり、そこへつま先を浸すと…なんとぬる湯。おや…?水風呂はいずこ…。ひとまず露天へ。外は岩風呂があり、その先になんとも面白い水風呂があった。
鉄釜の様な浴槽に水道水がちょろちょろと注ぎ込まれている。その大きさは大人一人が体を折り畳んで肩まで入れるかどうか、といったサイズ感。
掛水をすると、どうにも冷たい。体感は15度くらいに思える。が、これがまたなんだかワクワクしてくる。この水風呂、独り占めしていいの?!(というか一人しかまともに入れないのだ)
膝を折り、肩まで沈み込む。やや窮屈ではあるものの、体はしっかりと冷えるし、水はやや柔らかい様に思う。空を見上げ、流れる雲をぼんやり眺めていると、体と水の境が曖昧な感覚になってくる。
それにしても、この水風呂。屋外の外気に晒されており、それも鉄製の浴槽に掛け流しの水道水なので、真冬は水温がきっとシングルになるに違いない。今の自分には耐えられそうにないけれども、好きな人には堪らないのではなかろうか。
水風呂の横にはベンチがあるので、そこで暫し木々を眺めれば、心地良い自然の風が凪ぐ。なんともゆったりとした空間だった。
キリッとしっかりととのった後は、サ飯!
こちらは食事処「山ぼうし」という食堂が入っている。どうしても蕎麦が食べたい気持ちになり、天ざるを頂く。ごぼうの唐揚げも頼んでしまおう。
これがおいしかった。
メニューにはニジマスや各種定食なども充実している。
店の奥さんも気さくでいらっしゃる。
それから温浴施設の多くは未だ、タトゥー・刺青のある方は断られてしまうようだが、こちらは身分さえ証明できれば入浴可能となっている。文化の違いに寛容な様子。
帰りは土産物も売られているカウンターで、ジェラートを購入し、冷たく甘酸っぱい風味に大満足な気持ちで体の内から、更にリラックスを味わったのだった。
[ 神奈川県 ]
いつもは映画を観に来るだけであった場所に、これほど堪能できる温浴施設があったとは…感動をありがとう!
相変わらず時間は計れていないが、そこそこのセット数に。
サウナ→水風呂→外気浴、たまにミストサウナでしっかりととのう。
【感想】
早速、広々とした更衣室に感動。そしてサウナ室の広さ、間の取り方に感動。隣接のミストサウナは人気がないが(勝手な思いこみで女性にはミストサウナを好む方が多いと考えていた)、体温調節にはもってこい。
サウナはオートロウリュが頻繁に行われており、三段目でじっくり、余すことなく熱を堪能出来るし、タイミングを逃すこともない。座って程なくすれば、オートロウリュが蒸し上げてくれる。
そして、水風呂の水温にも感動と驚きがあった。
水温計を見ると14度。確かに冷たい。が、この冷たさがまた癖になってくるのだから不思議だ。調子に乗って「少し冷え過ぎかも…」となったら、ミストサウナで肌表面を軽く戻してから外気浴を楽しめた。
ととのいスペースにはリクライニングシートがあり、これがまた良い。
背を、腕を、足を…全身を巡る血液の流れを感じることに集中出来る。リクライニングシート部には屋根もあり、雨が降っていても気にならない。
温泉に浸かれば、茹で上げ効果も相まって、体が溶ける感覚になってくる。
是非とも今度は、映画を楽しんだ後に、じっくりこちらで作品の余韻にも水風呂にも浸りたいものである。
[ 静岡県 ]
聖地再び!疲れきった心身に染み渡る薬草の香りと上質の天然水!
実は、これよりひと月程前に一度体験しているのだが、そのはじめてのしきじこそ、今に至るサウナ熱の発端になっている。
元から温泉も熱めの湯に浸かれず、自宅でもろくに浴槽に湯を張ることがなかった自分が、真っ当に体験する初めてのサウナがしきじであったことを感謝している。
恐らくこちらへ行かなかったら、サウナは苦行の部屋という印象は払拭出来なかっただろう。
薬草風呂でじっくりまず体を温めてから、
薬草サウナ(フィンランドサウナ)→水風呂→休憩
の繰り返し。セット数は忘れたが、基本的に時間は目安とし、体感でそれぞれ切り替えている。
【感想】
初回に比べ、薬草サウナの湿度と温度を耐え…もとい、楽しく気持ちよく過ごす。
香りにもまた心が和らぐ。
そしてお待ちかねの水風呂だ。あれほど存在意義が理解出来なかった水風呂が、これほどまでに天国と思える様になるだなんて。そして日頃足を運ぶ施設の水風呂も悪くはないが、やはりここの水は肌当たりが柔らかい。
深さもあるので、しっかりと体をクールダウンさせることが出来る。
ととのいに使えるスペースは狭めとはいえ、後から上でのんびりすることを思えば、あまり気にもならない。
フィンランドサウナはからっと。薬草サウナの蒸し具合とはまた違い、体表面が熱にしっかり晒されている心地がする。
その後、しっかり水分も頂きながらじっくり肌でも水を味わい、次のセットへ。
薬草サウナで下からの蒸気が堪らない。
温度こそフィンランドサウナに比べたら低いものの、湿度と薬草効果でこれだけ体感温度が違うとは…!初回は暑さに耐えきれずに離脱していたのだが、これほど気持ちよくなれる自分に感激。
じっくり蒸され、すっかりととのった後は、記念にタオルを購入。車内でサラッサラになった肌を撫でさすりながら、「男湯には滝がある」と語る夫を少し羨ましく思いながら、次の目的地へ向かったのだった。
[ 神奈川県 ]
ぐったりした心身を癒すには…そう、サウナだよ。ホームから抜け出して、良さそうなところに行ってみようと、足を伸ばしたのは緑溢れる山の中にあるこちら。
3~4セット
【感想】
まさかの水風呂がない?!下調べが甘かった…。この一言に尽きる。
館内はとても綺麗で、館内着やスリッパなどは更衣室ロッカーに全てセットされていた。
サ室は明るさ良し!匂い良し!広さ良し!混雑具合に至っては全く問題がない。少しばかり温度は低いが、回数や時間で調整が効く程度なので十分だ。
1セット目の水風呂のタイミングで、さて…と入ろうとした浴槽に、子供が気持ちよさそうに浸かっていた。「ほう、子供が水風呂か」と入ろうとしたところ、温い…これは温湯か!
水風呂は無いのかと見渡すも、やはりない。後から知ったが、こちらの女湯に水風呂はないのだ。洗面台の横には、地下から汲み上げられた「きんらん水」が美味しく冷えて飲み放題になっているというのに。浴びることは叶わず…
水がないならば、低温のシャワーの後に外気浴をしようと外に出た。
しかし、この日は雨。ととのい椅子から空を見上げれば、立ち込める雨雲が見える。つまりは屋根がないのだが、これは冬場は困るなぁと。
森が目の前で、雨がなく、そよ風程度の日は気持ちよいのだろう。
惜しむらくは、せっかくのきんらん水。これで水風呂があったのならば、という不毛な思いに駆られたのだった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。