2020.10.17 登録
最後に彼が選んだのは、森と湖に囲まれたサウナリゾート、Kuusijärvi(クーシヤルビ)。
「THE SAUNA」を手がけた野田クラクションべべが、最も影響を受けた場所として知られる、まさに聖地のような存在だ。
受付を済ませ、念願のスモークサウナへ。
屋外に並ぶ二つのサ室。まずは大きな方に足を踏み入れる。
目に飛び込んできたのは、見たこともないほど積み上げられたサウナストーン。
室内を満たす燻煙の香り。
暑い。だが、その熱はどこか柔らかい。心地よく、包み込まれるようだ。
火照った体を冷ますのは、湖へのダイブ。
憧れ続けた瞬間が、いま目の前に広がる。
続いて、小さなサウナへ。
扉の前でフィンランド紳士が声をかけてきた。
「この中は135度あるぞ」
挑むように中へ――確かに、圧倒的な熱気。わずか5分で限界を迎え、再び湖へ飛び込む。
芝生に寝転び、空を仰ぐ。
湖畔の風が肌を撫でる中、彼の胸に去来するのは――幸福についての思索。
フィンランド人はシャイだが、優しい。
ここでは、幸せの基準がとても低いように思えた。
身分も、年収も関係ない。大切なのは、気の合う仲間と笑い合える時間。
それこそが幸せではないか。
一方で日本。いい大学へ進み、いい会社に入り、定年まで働く。
それを悪いとは思わない。だが――果たしてそれで、本当に後悔のない人生を送れるのか。
「自分は、何をしたいのか」
「どう生きたいのか」
フィンランドの湖畔で、彼は改めて自分に問いかける。
二つ目に訪れたのは、街で最も古いとされるコティハルユサウナ。
新婚旅行のさなか、疲れ果てた妻から「行ってきていいよ」と与えられた、ひとときの自由時間。彼は1人、この場所へと向かった。
最寄り駅から歩くこと、およそ5分。
目に飛び込んできたのは――路上でビールを片手に外気浴を楽しむフィンランド紳士たち。
その光景に、胸が高鳴る。まさに、これがフィンランドのサウナ文化。
受付を済ませ、扉を開ける。
サ室に入れば、「ロウリュいるかい?」と最も熱い席に座る客へ声をかけるのが作法だと聞いていた。だが、他の客と同時に入ったことで、その瞬間をやり過ごす。
コンクリート造りの空間。サンダルを履いたまま蒸される独特のスタイル。
室内は想像以上の熱気に包まれる。だが、不思議と耐えられる。
響くのは、フィンランド紳士たちの会話。
その場に日本人は、彼ひとり。異国で感じる孤独――しかし、どこか心地よい。
シャワーで汗を流し、外へ。
念願だった「路上でビール片手に外気浴」。
冷たい風、体を満たす解放感。最高の瞬間。
目を閉じて整う人は、誰ひとりいない。
ただそこにあるのは、笑い声と、語らいと、心のゆとり。
――幸せとは何か。彼は、ふと考えさせられる。
人生を照らす、ほんの小さな時間。
――新婚旅行で訪れた北欧・フィンランド。舞台は首都ヘルシンキ。
まず足を運んだのは、旅の定番とも言えるサウナ施設。
扉を開けると、そこには三つのサウナ室。最初に飛び込んだのは、大きな窓から外の景色を望めるサ室だった。
熱気に包まれる中、待ち構えていたのはフィンランドのマダム。おもむろに石に水をかけ、室内に広がる熱波――ロウリュ。
日本では考えられないほど、サウナの中で交わされるにぎやかな会話。訪れる人々が「ロウリュ、いるかい?」と尋ね合う。
――それが、フィンランド流。噂は本当だった。
もうひとつのサ室は、日本の名サウナ「THE SAUNA」を思わせる造り。ここでは偶然出会った日本人との会話が心を和ませてくれる。
そして三つ目は――スモークサウナ。
独特の香りが漂う空間。しかし、温度は低く、どこか物足りなさが残った。
けれど、このときはまだ知らなかった。のちに「本物のスモークサウナ」と出会うことになることを。
そして待ちに待った瞬間――水風呂は、バルト海。
水質は決して良いとは言えない。だが、冷たい海に身を沈めるその体験は、唯一無二のものだった。
海を望みながらの外気浴。体が整っていく。
――いや、整わなくてもいい。サ室でビールを片手に語り合い、海で汗を流し、外ではまた笑顔が弾む。
これこそが、フィンランド流の「ととのい」なのだ。
まるで人々の暮らしに溶け込むように、旅の一幕は進んでいく。
[ 岡山県 ]
知ってはいた――あの「一湯館」がセルフロウリュ可能になっていることを。しかし、どうしてもタイミングが合わず、ずっと歯ぎしりしながら見送ってきた……だが、ついに今日、行ってやった!
サウナ室に対して、明らかにオーバースペックなハルビアストーブ。まるで軽自動車にF1エンジンを積んだかのような暴力的火力。
さらに5分に1回、3杯のセルフロウリュ!こんな贅沢、他にあるか!?蒸気の嵐が肌を叩き、心を洗う。
サウナーたちのマナーも驚異的だ。岡山ナンバーワンと断言していい。黙浴徹底、譲り合い完璧。ここまで秩序ある空間、そうそうお目にかかれない。
水風呂の泉質は極上。体感13度前後だが、キリッと冷えていて実に気持ちがいい。身体の芯からリフレッシュされる。
外気浴スペースはややコンパクトだが、整いチェアーが7脚もある。整い難民?ここではその言葉すら死語だ。
唯一のネックは、倉敷から少し距離があること――だが、それを補って余りある価値がこの施設にはある。
結論として言おう。
「一湯館」こそ、岡山のサウナ界に君臨する王者だ!
[ 大分県 ]
熱交換器およびタンクの完成検査業務に伴い、大分へ出張。業務終了後、大分駅至近に位置する「CITY SPA てんくう」を訪問。高層階に設置されたサウナ室(以下、サ室)より観察される大分市街の夜景は、視覚的快適性において極めて高評価。サ室内温度は十分に発汗を促進する条件(高温設定)であり、冷水浴(15℃)との温冷交代刺激により、自律神経の活性化およびリフレッシュ効果を確認。平日夜間帯の利用につき、入浴者密度は低く、露天スペースにて十分な休息・整い状態を得ることができた。利用料金は1,800円(税込)であったが、提供される環境要素を考慮すると、費用対効果は良好と判断される。
[ 静岡県 ]
ふもとっぱらでのキャンプ後、静岡の「サウナしきじ」に立ち寄り。玄関から薬草の揮発成分が明確に感じられ、嗅覚センサーが即反応。まずはフィンランド式サウナに入室。温度・湿度ともに設定値が理想範囲内で、非常に高い再現性と安定性を確認。隣室の薬草サウナが視界に入り、集中力に若干のノイズ発生。
水風呂は既に多くのレビューで評価が飽和しており、定評通りの冷却性能を確認。続いて薬草サウナへ。通常時はヒートレベルやや低めだが、フィーバータイムにはしっかりと発汗を促進。特有の薬草アロマはリラックス効果大。お土産にしきじロゴ入りタオルとステッカーを購入し、満足度高。
初静岡訪問だったが、自然環境・地域グルメ・サウナ文化・交通マナー・対人インタラクションすべてが高評価。都市密度は中程度で、アウトドア・ウェルネス志向のユーザーには最適エリア。次回は富士山登頂を計画中。
岡山に帰りたくない。
[ 岡山県 ]
やっば〜〜!!岡山にできた《sauna kolme kylä》行ってきたんだけど、マジで神だったんだけど!!!
まずメインサウナ、デザインも温度も湿度も香りも、全部パーフェクトすぎて秒でととのった〜!!
しかもさ、水風呂に骨伝導システム付いててビビった!音が体にダイレクトにくるの、ヤバすぎ!
外気浴スペースもめちゃ風通し良くて、ヒーリングミュージック流れてるのがまたエモいのよ…もう無限に居れた。
でね、サ飯にタコス食べたんだけど、それがまた激うま!!!優勝しました!!!
これはマジでリピ確っしょ!!!
[ 岡山県 ]
浴室内で工事中のため、騒音の関係上、入館料は700円でした!
水風呂前に汗をを流さない常連のおっさんが後半現れたので、2セットしかしませんでした。
常連さん以外にも汗を流さない人が3割くらいのイメージです。
岡山嫌いになっちゃいますよ〜
[ 福岡県 ]
地元弾丸帰省の途中で寄ってみました!
・良かった点
LINEのオンライン予約が非常に便利で、入退場も分かりやすかった!
土曜の昼間でしたが、混み具合は普通で、利用客のマナーが素晴らしい!
2種類のサウナのセッティング(温度、湿度、照明、香り)が抜群。嫌いな人はいないと思う!
水風呂の形状が計算されており、入るとまさに宙に浮いてる感じになります!温度も13℃くらい?
しあがるーむの雰囲気も抜群!
・悪かった点
無し!
まさにパーフェクトサウナでした!
今後も期待!!!
[ 岡山県 ]
今回は1人で訪問しました。相変わらず最高のプライベート空間で文句なしの整い。
ずっとオーナーさんがサウナ好きなのか気になって、勇気出して聞いてみたら、大好きとのこと。なんかほっこりしました。
4月はウィスキングイベントもあるそうです!
[ 岡山県 ]
サ室がリューアルしたとの情報を得て、早速行ってきました!
・良かった点
サ室の雰囲気が都市型デザイナーズサウナ(岡山にいることを忘れる)
照明も暗すぎず明るすぎず良き
温度と湿度のバランスが良く、オートロウリュウはなかなかの威力
微かに聞こえるJAZZのBGM
テレビが無くなっていた
・(個人的)改善点
サ室のBGMがヒーリング系とJAZZが同時に流れているため、統一性が欲しい
温度を3〜5℃上げて欲しい
整いスペースが露天の寝転び畳しかない
サ室にアロマ系の香りがプラスして欲しい
・結論
サ室は岡山NO.1のポテンシャルはあると思います!あとは細かいところを検討していけば、さらに良い施設になると思います!これからも期待してます!
[ 岡山県 ]
明けましておめでとうございます🎍
本年もよろしくお願いします!
さ、サ活一発目は倉敷ステーションホテルの地下サウナへ!
日帰り料金¥2,000という強気設定ですが、、
・良かった点
30分に1回のオートロウリュウのパワーがすごい。1分程度あるので、これは絶対にタイミングを見て受けた方がいいです。
休憩スペースにはフランス製の整いチェアーがあり、人数も少ないため整い難民にはなりません。
料金設定のおかげがほぼ貸切状態で、自分自身と向き合うことができます。
・改善点
サ室と休憩室のBGM音量がやや大きい。
サ室の照明がやや明るい
オートロウリュウがない時はやや温度が低く感じるので、5℃上げて欲しい。
料金¥2,000は少し強気すぎるので、せめて¥1,500希望。ただ安くしすぎると、倉敷?水島ヤンキー?が多くなるので、逆に良いのか?
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。