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仕事納めして初日。
前から気になっていた巣鴨のサウナへ初訪問。
浴槽、水風呂が１つにドライサウナ1、ミストサウナが1と最低限の施設。
ドライサウナは大きめで10人ほどが余裕で入れるサイズ。
特筆すべきは半外気浴ができる休憩所で、夕暮れであったことも相まって最高のととのいになった。

値段はやや高いもののまた訪れたい。

お風呂が熱い

サウナ：10分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：ホテルのサウナとは思えないほど整いました。サウナ好きがユニバ泊まるなら一択！

北海道にも春が訪れ、車の運転を解禁。札幌から洞爺湖までドライブし、サウナシュランに登録されている、洞爺湖ホテルレイクサイドへ。
最上階と地下に大浴場があるが男女の割り当てが午前午後で異なるようで、15時ごろに到着したため、男性風呂は地下であった。
ホテルということでとても綺麗な脱衣所は、入ってすぐにシャンプーバーが設置されている。
脱衣所内に設置されている飲料水は水道水とキンキンに冷えたレモン水が用意されており、嬉しい限り。

ヒノキ？で囲われたサウナ室は2019年開業ということで、まだほのかに木の匂いが香っている。定期的にサウナストーンに水が滴り落ちる仕組みになっており、室内はかなり高温。3段に限られているため、最上段はかなり熱くなっている。

第1回、中段に座り15分ほど汗をかく。もう限界というところで、露天風呂にある水風呂に入る。
かなり冷たい。10〜12度ほどの浴室に肩まで浸かると、一瞬で熱が奪われる。一息つくと束の間、頭上から水が落ちてくる。
どうやら、10分間隔で滝が流れる仕組みのようだ。
1分ほどで水風呂から上がり、露天風呂のベンチに腰掛ける。
3月中旬の洞爺湖はまだまだ冷え込みが厳しく、5分ほど休憩して、もう一度サウナに入る。3度ほど繰り返した後、ベンチで整う。

1100円の入浴料に200円足して、カフェで600円分のチケットがもらえる、キャンペーンを利用したため、入浴後はカフェでまったり。Yogiboが置いてあるスペースで爆睡。

札幌からは少し遠いが、最高の体験だった。

熱い。10分と耐えられない。
コロナ自粛による久々のサウナだったからなのか…。

いや、ここのサウナが熱すぎるのだ。

サウナの表示温度は90度だが、それ以上に熱さを感じる。
現在、ロウリュは実施されていなかったが、毎時30分に行われるオートロウリュはロッキーのテーマ曲とともに室内の温度はガンガン上がっていく。

水風呂の導線も良く。露天にも複数椅子があり、気持ちが良い。

また、サウナとは関係ないが、岩盤浴の種類も豊富で汗をかくにはもってこいの施設である。

実家帰りのサウナは出会いがある。

約1年ぶりに実家に帰った。終電で最寄り駅に着くと肌寒さに思わず、身をふるわせてしまう。日本の北の方に住んでいる私でも、寒いと感じざるを得ない気温が、やけに地元らしくて懐かしい気持ちになってしまった。
翌日、近所の温泉に向かったのだが、気がついたら最寄り駅を乗り過ごしていたために、急遽、別のところを探すに事に……
そこで見つけたのが｢富士見湯｣であった。中神駅と東中神駅の中間にある入浴施設で、2016年に改装をしたばかりだそう。
洗い場は昔ながらの富士山が書いてあるようだが、ポップでカラフルな色合いになっており、とっても素敵。
サウナは5人ほどの大きさの堅実なサウナで、水風呂、そして露天風呂への導線も悪くない。これまで知らなかったのが損だと思うような、ちょうどいいサウナであった。
偶然の出会いから、発見することが出来たこのサウナ。知り尽くしたと思っていた実家方面にもまだまだいいことがあるのかなと思った。

仕事終わりにサウナはエモーショナル。

年末の契約に向け8-22が定時となった12月。会社の方針で第3水曜日はノー残業デーのため、18時にはサウナに到着。土日にしか来たことがなかったため、受付が閑散としており驚いた。

お風呂もそこそこに、サウナに入る。ニコーリフレでは1時間に1度ロウリュサービスが行われるが、土日になると入場制限がかかる程の人が訪れる。
しかし、今日は平日の水曜日。まだ水曜サ活が浸透していないせいか、いつもよりはゆとりのあるサウナ室でロウリュを受ける。

3セット終え、レストルームで夕食を食べ、締めのサウナへ。そして脱衣場へと向かう。
先程脱いだスーツに改めて袖を通す。そいつは今朝見たものとは違った。
まだ週の半ばだというのに疲れ果てた自分の抜け殻のようだ。

それでもスーツを着る。

また、明日からも頑張ろう。

水曜日のサウナはエモーショナルだ。

渋谷に泊まった。

東京都の西多摩地区に生まれた私は、大学まで実家で過ごし、社会人になり地方へと配属になった。そこで初めての1人暮らしを経験し、東京へは出張ベースで訪れる関係になった。
渋谷といえば言わずと知れた大都市。カルチャーの発祥の地で、私も東京にいる頃は何度か訪れたことがあったが、夜になると終電を気にして帰っていた。

しかし、本日は違った。地方から渋谷に来た私は宿泊することを事前から考え、渋谷にいたのだ。終電や帰りの煩わしさを気にすることなく渋谷にいるのだ。

仕事終わりの友人とたんまりと愚痴や将来に関する不安を言い合い、彼らが帰るのを見届けると、1人カプセルホテルを目指した。
JRから道玄坂へ10分ほど歩くと、ホテルが見える。
荷物を置き、館内着へ着替え、すぐさまサウナを目指した。その日の渋谷は雨が降り、風も強かったため、寒かったのだ。

人工温泉と書かれた大浴場は、洗い場と温泉と水風呂、サウナのシンプルな構成。
頭を洗うのもそこそこにサウナに入る。

1セット、2セットと回を重ねる事に頭から渋谷の喧騒が消えていく。3セット目には先程までの高ぶりが嘘だったかのように穏やかな気持ちになっていた。

カプセルホテル渋谷の水風呂は18度と極めて、丁度いい温度であった。

水風呂に入った時、中学2年の夏休みを思い出した。

決して都会ではない田舎町で育った私は、夏になると近所の川へ遊泳をしていた。その川は基本的には遊泳禁止であったが中学生の私たちがルールを守るはずもなく、夏になると遊びに出かけていた。
しかし、その夏、中学2年の夏は少し違った。いつも向かう近所の川ではなくさらに上流へと向かったのだ。その日は生ぬるい暑さが辺りにたちこめ、少しやんちゃな友人に連れられ、必死に自転車を漕ぎながら上流へと向かった。
自転車を必死に漕いでいたため、気が付くと知らない場所へたどり着いており、道を外れて川辺へ連れられると、明らかに普段の川より強い流れと断崖絶壁が見えた。
ここが先輩の遊び場なんだといきがる友人。躊躇する私を尻目に次々に飛び込んで。友人は準備体操もままならない私を川岸へと連れていき、背中を押した。
ドボん。
凍てつく氷かと思う水が肌に突き刺さる。痛い…！そう思ったのは一瞬、薄緑に淀んだ川に飲み込まれると浮上するまでの間、感じていたのは水温の気持ちよさだった。恐怖心が一瞬で快楽へと変化するような心地よい水温に心が奪われ、その日は何度も飛び込みを繰り返した。

今日その時のことを思い出した。ここ、黒湯の温泉ゆ〜シティ蒲田の水風呂は、中学2年の川を思い出すような水温(23℃)であった。

サウナ：10分 × 1
セルフロウリュ:10分 × 1
ロウリュ:10分 × 1
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

一言：サウナの日ということで混雑していた。

サウナ10分×2
水風呂1分×2
休憩8分×2

札幌駅から小一時間
温泉日帰りパックが熱い
入浴料(タオル込み)＋バス往復(片道670円)=2000円