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オオハタ家の日々

2022.05.07

1回目の訪問

In The Earth

[ 新潟県 ]

幼かった時、海岸に一緒に行ったおじさんが、水平線を手でなぞりながら、ほら、水平線を見てみろ、地球は丸いだろと、言われ、当たり前のことのようだけど何だか激しく納得したことがあった。
アースバック工法で作られたというサウナ室の曲線美を目でなぞりながら、また、外気浴中、目の前に広がる水平線をなぞりながら、おじさんのそんな言葉を思い出していた。僕はIN THE EARTH、つまり地球にいる。

今日は風がなかったのか、波も凪のように穏やかだった。

外気浴中、インフィニティチェアに身を委ねて、目を瞑っていると、鳥の囀りが、子どもたちの声に聞こえてきた。そう、僕の意識は遠のき、ととのっていた。
だけど、かつて臨海学校だったこの場所で、子どもたちの賑やかな声が聞こえていた時のような、サウナーやキャンパーたちの賑やか声が聞こえてくる日も、すぐそこにあるような気がした。

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オオハタ家の日々

2021.11.28

1回目の訪問

サウナ飯

名前がイカしている、インフィニティ露天風呂の縁に腕を乗せ、高台から見える越後平野を眺めていた。ぬるめのお湯に身体を浸して、ああこの環境、あそこの温泉を思いだしていた。「ほったかし温泉」甲府盆地を眺める名湯だった。
灯台もと暗し、自宅近くでありながら、ここの存在は見落としていた。そして、ここにはサウナがある。
ボナサウナ室では、4分ぐらいの頻度でオートロウリュがなされ、ほど良い湿度が保たれいた。窓から紅葉後半の木々たちが風に揺れていた。
陶器で作られた一人で足を伸ばせる程度の水風呂は、よく冷えており、多分15から16°程。自分には適温の冷え具合だった。
サウナ後の水分補給のためと氷が用意され、それを咥えながら、外気浴をしていると、自宅から30分ぐらいの場所なのに、遠くにサ旅をしてきているようだった。
サウナイキタイに投稿すると1杯コーヒーをサービスしてもらえた。レコードがたくさん並ぶ音楽が流れるラウンジに座り、そこにあったジョンレノンの書籍を読んでいた。そういえば、ここに来る道中、ビートルズのドキュメンタリーを観ながら来た。
ビートルズがここを導いてくれたのかもしれない。そう、LET IT BE、ボクはととのっていた。

ホットコーヒー

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オオハタ家の日々

2021.11.21

1回目の訪問

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オオハタ家の日々

2021.10.15

2回目の訪問

サウナ宝来洲

[ 新潟県 ]

単身赴任者の懐は寒い。花の金曜日、週の初めに渡されるお金を切り詰めた3000円を握りしめて、電車で新潟市の家路に向かう途中、鯨波駅に降り立った。

2回目のホライズン。ただ1回目は午前コース。今回はナイトコース。環境は同じでも状況はまるで違った。

サウナ室から出て、センサーで光る灯りを頼りに海に向かった。海岸線の向こうは漆黒の闇。果てしなく続くその闇に飲み込まれてしまうような恐れも感じつつ、と同時にそこに神々しさも感じ、私はある言葉が浮かんだ。
「ニライカナイ」。海の彼方にある理想郷。

そう、私は、闇にも小雨にも、淋しくなった財布にもマケズ、ととのっていた。
ここに寄り道黄金コースが誕生した。

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釜ぶたの湯

[ 新潟県 ]

今、私が単身赴任しているのは、この場所のせいかもしれなかった。

当時私は、新潟市内に住んでおり、ある日、いつものように電車に乗り、職場に向かっていたが、陽気もよく、なんだかその先も行ってみたくなった。魔がさしたといってもいいかもしれない。そんな時は時々訪れる。私は、職場に連絡した。家庭の事情で休みをくださいと。罪悪感を感じたまま、高田駅に下車して、高田城址公園を散策した後、私はそれまでも実家に寄った際何度か来たことがある、そう、ここ「釜ぶたの湯」に向かっていた。

上越妙高駅に下車し、徒歩1分で目的地に着いた。先着でもらえるヤクルトは早く来た特権だ。身体を洗い、中2階にあるサウナ室に向かった。ドライサウナとソルトサウナの前者を選び、テレビを見ながら12分ぐらい、水風呂は1分ぐらい、外気浴は10分ぐらい。外気浴スペースは、周りがホテルで囲まれているということもあるのだろう、周りは薄いトタンのようなもので囲まれていて、外は見えないが、気配は感じれる程度。そこに6つぐらいあるととのい椅子に座り、2セット目のときだった。

「なんだか気持ちいいなあ。ああそういえばそろそろ私の異動の内示が出る年度。実家は上越にあるし、こっちに戻ってきてもいいかも。いつでもここに来れるし。そうだそうだ、こっちに希望を出してみよう。家族に内緒で。」
そう、私はととのっていた。いやその時は、啓示のように思えていた。

こうして私のホームサウナはここになった。

ただ、今、上越が職場になり、仕事が回らず、周りに迷惑かけていて、とても苦しい。

それは、ここで、ととのったせいなのか、家族の呪いなのか、いやいや自分の浅はかな思いつきで、異動希望を出したせいに過ぎないだろう。

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オオハタ家の日々

2021.09.24

1回目の訪問

サウナ宝来洲

[ 新潟県 ]

高く積まれたサウナストーンの上に、用意されてあった「きもち良くなる葉っぱ」を浸したアロマ水をかけた。じゅわじゅわじゅわ〜と蒸気が一気にあがり、平日の朝から一人イケナイことをしているような気分になる、きもち良くなる葉っぱのいい香りが広がった。サウナ室の温度は入口付近は80度ほどをさしていたが、上段に行くと100度近くまで上がり、汗はすぐに吹き出てきた。

窓からは、日本海の水平線が見え、スピーカーからはその風景に音をつけるように波の音が流れていた。私は枕代わりにどうぞと渡されたイ草マットの上で、横になり目をつぶった。

持ち時間2時間の間、どう過ごそうかシュミレーションをしていた。まずはサウナ室を出たら、ここの醍醐味である水風呂としての海へダイブしよう。2セット目は、屋上にある休憩スペースで微睡もう。3セット目以降はその時の気分で。

ただいま私一人の貸切状態。先程のスコールのような雨は止み、陽が射してきていた。サウナの神様がいると仮定して、こんな贅沢な時間を与えてくれてありがとうと心の中で呟いていた。

ここはなんだろうと思った。私にとって海はいつも近くにあった存在。だけど、サウナ時間の中で海を眺めていると、なんだか、とてつもなく恵まれている環境にいたのだなと思えてきた。ホライズン(水平線)の向こう側は輝いていた。
そう私は、ととのっていた。

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オオハタ家の日々

2020.12.05

1回目の訪問

釜ぶたの湯

[ 新潟県 ]

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オオハタ家の日々

2020.12.01

1回目の訪問

秋葉温泉 花水

[ 新潟県 ]

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オオハタ家の日々

2020.11.29

1回目の訪問

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オオハタ家の日々

2020.11.21

1回目の訪問

極楽湯 女池店

[ 新潟県 ]

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オオハタ家の日々

2020.11.14

1回目の訪問

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オオハタ家の日々

2020.11.07

1回目の訪問

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