冨士乃湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
肉屋を覗いたら
「角(エッジ)の立った」惚れ惚れするようなレバーがあった
少し買って小躍りしながら帰る
「サッと」つまみに仕立てる
新鮮なのでクセも無く柔らかく、そして甘い
目論見通りの味に目じりが下がる
「呑んじゃお!」
冷蔵庫の角ハイボールを取り出す
ハイボールはきちんとグラスに注いで氷を入れる
落ちぶれてもコレだけは拘りたい
「ゴクゴク」っと呑む
焼いてタレに漬けたレバーで追いかける
レバーは「タレ」だ
焼き鳥屋みたいなタレは家では無理なので
白胡椒を効かせたウスターソースに漬けこむ
ハイボールには鉄壁
馴染ませると更に旨くなるな
我慢も調味料のひとつだ
その間に銭湯行っちゃおう
この組み合わせに「風呂上り」というスパイスを追加する
そんで風呂あがりの1杯目は
スコッチハイボールにしよう
酒屋のお姉さんが「これでハイボール作ると旨いですよ♪」と
お薦めしてくれた取っときだ!わお!興奮するぜ!
氷も冷蔵庫のじゃなくって
ロックアイス奮発しちゃおう!
「よっ!大統領っ!」
あ~楽しい、老いた胸だってときめくんだぜ
パイナップル柄のアロハシャツを羽織って
ビーチサンダルつっかけて歩いて出かける冨士乃湯
入れ違いの客に声をかけたくなる
「今年も来たねえ!」何が?って「夏がだよ!」はっはっは(妄想)
西日が目いっぱい注ぎ込んだ空間に
オッサン達の笑顔が咲いている
気持ちいいから笑っちゃうんだよ
ここで小難しい顔してるヤツは結構深刻だ
混んでる中、カランに陣取って
泡立ちにくい水質を「征服する」ような気持ちで
固形石鹸でナイロンタオルを泡立てる
「新陳代謝」を既に忘れた老いた我が身体の
僅かな皮脂汚れをキレイさっぱり流したら
深めの主浴槽に潜んでサウナの様子を観察だ
ずーっと出てこねぇオッサン居るんだわ
利用者が1人になったところでスチームに参戦
居たのは近くのスーパーでよく見る爺さんだ
昼間っからストロング系の酎ハイ買って
その場でブツブツ言いながら呑んじゃってる
砂漠のコヨーテみたいな寂しい顔した爺さんだ
今はスチームにまみれてニヤニヤしてる
だから大丈夫だ爺さんも僕も
このサウナに来れれば
まだダイジョブ
コンビニでロックアイスを買う
つまみは他にもいくつか用意してある
チョットずつ色んなのつまみながら呑むんが好き
お薦めのスコッチハイボールは天に昇るほど旨い
風呂あがりのスパイスも拍車をかけている
昔、録画した「キングオブコント」なぞ見始める
ハイボールは1杯毎にどんどん濃くなっていく
大丈夫だ
見えちゃいました?情景が。見えた人はその内にふと、寂しくなるから要注意ですー
呑みたくなったでしょ?へへへ
ポエム?!私は詩人。いや、本当は女優。今日も背中で演じるわ。うふふっ❤️
熱い「氏腺」が絡みあうわね!
ね、たまらんすよねー!真吾さんサ活の「ぼっちゃん」の焼き鳥!あの焼き加減が好みだわー!納豆オムレツもたまらんわー!
あれはたまりません🤭 裏メニュー有りな感じが、またいい感じ🤫
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら