湯の泉 東名厚木健康センター
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
(前編よりつづく)
カタカタとシートが揺れ、目が醒める。半笑いのガガサワが「朝ですよお」と立っている。「そうですね」と起き、となりのいびき野郎をギロリ。
気をとりなおしてここっと浴室に行き、2セットを7:30のお風呂終了まで楽しむ。お風呂場には肉まんいないねえ、先に上がってるのかなと特に気にせず、薬湯注水中に入り、徐々に上昇していく水位を楽しむ。さっと館内着に戻り休憩スペースに。
「あれ?肉まんは?」というと「いないんだよ」とガガサワ。ここっと私は昨晩も捜索したが、今日は3人で座席を二周ほど探し回る。LINEをしても返信がなく、早起きの肉まん、どうしてるのかな?と話しながら、漫画スペースで大人班はごろごろ。「流石に帰ってないよね?」「うん、でもどこだろう」「電話も出ないしなあ」「おじいちゃんの事もあるし、電話中かも」とごろごろしているうちに30分ほど経ち、退館リミットも近い。
ここで機転の塊、スタッフさんに事情聴取してみる。「グループで入館したので、私の番号の1人前に入った友だちが見つからないんですが、まだ館内ですか」と聞くとインカムでフロントに聞いてくれるスタッフさん。「まだ館内ですか?うんうん、何か買い物してる?ふんふん」と。え、帰っていたらどうしよう。帰るって選択肢にないよね、と思っていると「館内にいる模様です、このフロアにいないとなると、2階か3階かと」とのこと。でも2階はエアコン効いてないらしいし、とぞろぞろ向かってシートを探していると、何でここにいるんだよ、おいこら。3人とも確保時の奴さんの撮影をし、起こす。「いい加減にしろ!」と引率の先生として怒りつつ、事情聴取をしたところ、我々はまだ信頼関係の構築の途上にいることを実感。教育的指導が足りなかったのも、報連相ができていなかったのも事実。詳報は団員のレポートを読んでみてほしい。
メンバーが揃ったことに、安堵の涙。泣き笑いだけど。もう、馬鹿やろうばっかりだ。
さて、揃って記念撮影をし、お腹すいたねということで海老名サービスエリアにイン。ここっが「私はフレンチトーストとエッグベネディクト食べるから」と言い出すので民度合戦が再燃し「食べたことないくせに!」「じゃあアンタ絶対食べるなよ!」と一悶着。実際に店頭に立つと、どうやら有名店らしくとても美味しそう。「ここっさん、さっきはすみませんでした、フレンチトースト食べてもいいでしょうか」と肉まんと頭を下げ、許しを得て実食。とても美味しかった。ここっさんありがとうございました。
写真はお土産。しきじの薬湯と薬湯を浸したタオルは臭いから捨てるからなと言われたが死守している。
以上!
女
おお、この誇らしげなポーズよ!おつかれちゃんでした。
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