田辺温熱保養所
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
みぞれ雪の降る大垣まで車を走らせ行ってきました、田辺温熱保養所さん。滞在した4時間の間、感動と衝撃で「どーしょー。」ではなく「感激❣️」の嵐。
入口で受付をしながら、「どうしてこちらへ❓」「色んな人からこちらの評判を聞きまして。」というと、「もしかして、サウナイキタイとか❓」とバレバレでございましたw
今日は自分たち以外に利用者は男性が1名、女性が4名とのことで、男性が浴室にいない時に2人で入浴方法のレクチャーを受けました。男性が1名だけなので男性部屋を一緒に使ってもいいとご配慮いただき、そちらを休憩に使わせていただくことに。9畳と10畳のお座敷が続いており、大きなヤカンが乗った石油ストーブが置かれていました。そのヤカンにお茶が入っていて、各々小さなヤカンに移していただくシステム。畳の上に毛布を敷いて、好みで枕木を使ってくださいとのこと。建物自体もそうですが、そこはかとない昭和感が部屋の隅々まで漂っていて落ち着く〜。
早速着替えを持って浴室へ。仕様や広さは男女ともにそう変わらず。掛け湯をして、いざ樽の中へ。入口は小さく屈んでやっと入れるほどのスペース。自然に礼をして入るなんて、まるでお茶室。中は体の脇に肘をつけ、手を伸ばしたくらいの広さ。そして、採光窓は腰あたりの位置に10✖︎15cmほどの小窓が2つあるのみ。4〜5人は入れるとのことでしたが、そんなに入ったら身体が触れてしまいそうw 初めは真っ暗に感じた空間も、目が慣れてくると樽の木肌やフワリと沸き上がる蒸気が見えてきて、とても幻想的。薬草スチームを存分に吸い込むと、嬉しくて涙が出そう。時計も温度計も何もない、自分の感覚だけで過ごすこの狭い空間は正に禅の世界。サウナラボや湯らっくすにも瞑想サウナはありますが、あれらをさらに簡素化したような日本古来の奥ゆかしさを感じさせる空間でした。入り方は一般的なサウナとそう変わらず。でも扉を閉め切ると、しきじのフィーバーがずっと続いているくらいの熱さのため5分も入れば大量に発汗。その後、汗を流して麻布の上で休憩。これを3セットしてから服を着てお座敷でさらに休憩。この流れを3セット繰り返し、あっという間の4時間。
お座敷で休憩の合間にも奥様が顔を出して下さって、世間話。長年の常連さんが徐々に少なくなっているけど、こうしてサウナが好きだという新しいお客さんが来てくれるのも本当に嬉しいと言っていただき、胸熱でした😭かるまるで女性限定デーがあることもご存知で「どうしてウチに招待が来ないのかしらw」と冗談交じりに仰っていました。もし、かるまるの関係者の方でこのサ活を読んでいる方がいらしたら奥様への招待状、検討して頂けないでしょうか😊
中で濃茶を一服したいもんですなぁ
かるまる蒸しサウナの元祖ですね!!いつか入りたいです🤤
ワイもあの家に帰りたいです…☺️
行ってみたいです!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら