2019.09.01 登録
先日の湯瀨温泉から更に奥へ進み、長い階段を降りるとみえてくる。テレサテンの別れの予感が流れていて、台湾なのに日本の昭和感満載。前回来た時は工事中だったが、その時よりずいぶん綺麗になっていた。ただ、美味しくてお得な食事を出してくれるレストランは閉店。残念。
こちらも例によって番台で料金を支払い、シャワーキャップを受け取る。こちらの場合、素材は布でもビニールでも注意されなそうな雰囲気。
強烈な打たせ湯と、熱湯、横になって入ることもできる温湯、床から激しく湧き上がる大きな水風呂、スチームサウナのラインナップ。スチームサウナの入り口には大きな掛水用の樽あり。全て露天。奥にはアカスリなんかをしてくれる場所もある。
こちらのスチームサウナは室内奥にフィーバーボタンあり。押すとかなりの轟音で勢いよくスチーム発生。このサ室も改装されているようで、前回より熱のこもりがよくなってる感じ。
湯温熱めの青白い硫黄泉は健在。いくら台湾といえど季節は冬でここは山の中腹にあるので、それなりに寒い。しっかり肩まで浸かってのんびりしていると、目の前のボスっぽい台湾マダムがもう1人のマダムに何やら早口でまくしたてている。ボスがおもむろに水筒を包んでいたマックのビニール袋を外して渡すと、それを持って打たせ湯の方へ向かうマダムB。数分すると、打たせ湯スペースからシャワーキャップの上にマックのビニール袋をかぶったマダムCがニコニコしながら出てきた!
推測すると、激しい打たせ湯を浴びているマダムCのかぶっているシャワーキャップが布製なのに気づいたボスが「あれじゃ、頭が濡れる!これあの子にあげて!!」とマダムBに依頼。依頼を受けたマダムBがマダムCに事情を説明し「これ使って」とビニール袋を手渡す。それを受け入れマックのビニール袋を頭から被ったマダムC・・・といった構図だろうか。もしかしたら、全く違う出来事かもしれないけど、私の目にはそう映ったのでそういうことにしておこう。
裸でもなんとなく日本人だなってわかるみたいで、私もあれこれ世話を焼かれることが多い。言葉がちゃんとわからないくらいが平和でいいのかもね。なんにしても、台湾人の大らかさと優しさを感じる一コマでした。
宿泊先のホテルからバスを乗り継ぎ1時間の行義路温泉郷。台北に行ったら一度はイキタイこちら。お願いしてないのにロッカーキー番号37番は不思議なご縁を感じる。
一階で料金を支払い、二階の番台でロッカーキーと女性はシャワーキャップを受け取る。チケットには250元とあっても、なぜか支払いが200元の時がある。平日だから?特別料金の日がある?謎。
台湾の温浴施設では、シャワーキャップ装着がほぼ必須。タオルで巻くだけでは注意されることも多い。こちらのローカルルールでいえば、お風呂はシャワーキャップ、スチームサウナはタオル巻きのよう。温泉に入りながら食事ができるところもいくつかあるけど、ここは禁食なのでご注意を。
中に入ると脱衣所から既に半露天で風通しがいい。本日の台北は肌寒く、増してやここは山の中腹。手早く先体しスチームサウナへ。
中に入ると先に入っていた台湾マダムが「▷⭐︎※〜アン…マ」と言っている。どうも入り口のフィーバーボタンを押してってことらしい。いまだに全部は理解できないけど、言葉の端々で少しは言ってることがわかることも増えてきたのが嬉しい。そう、ここは入り口にスチームが発生するボタンがあるので、それを押して入るのが暗黙の了解っぽい。スチームサウナはそんなに熱くはないんだけど、異国の地で入れるだけでもホントありがたい。
底から激しく湧き上がる水風呂は18度前後くらいだろうか。そこまで冷たくなく、台湾マダムたちもおしゃべりしながら長ーく入ってる。
お湯は青白い色をした酸性硫黄泉。泉質や雰囲気など、北海道の川湯温泉とよく似ている。湯温の表示は44度で肩まで浸かる台湾マダムは少なく、大体腰湯や足湯で過ごしている。脳天に突き刺さる勢いの打たせ湯も相変わらず。
今日は曇りで見晴らしはイマイチだったけど、お天気のいい日は台北の市街地を見渡せる絶好のロケーション。
時々番台に座っているワンちゃんは、寒さのためお昼寝中。帰るまでにもう一度来れたらいいなー。ありがとうございました!
[ 愛知県 ]
夕方から夜にかけての訪問。この季節の川の水温は6度だそう。加えてこの冬の冷たい空気の中でも、スチームジェネレーターが搭載されたサウナがしっかり寒さを補ってくれる。この日は、月桃の葉が蒸籠で蒸されていて、独特の甘い香りがテントサウナ内に漂っていた。
500円で温かい飲み物🆓のサービスあり。「梅昆布茶」と「だし」というのが中々渋い。
これだけ寒くなってくると外に出るのも億劫になりがちだけど、そこはちょっと思い切って野外に出てみると、暖かい季節では味わえないサウナの良さを感じることができた。
毎回新しい発見があるのもシフクさんのいいところ。ありがとうございました!
[ 静岡県 ]
新年はじめのサウナはこちら!東急リゾートタウン浜名湖にて蒸車してきました。
自分たちが利用した時間帯は他に人もおらず、1時間半貸切!大きなバスなので熱さはどうなんだろと思ったけど没問題でした。薪も追加でたっぷり焚べさせていただけたし、ロウリュすると最後部までしっかり熱波が届いてた。ボタンを押すロウリュも体験。楽しい😆
1人用の小さな水風呂でも、水温は15度きるくらいでしっかり冷たい。外気浴は浜名湖を眺めながらでロケーションもばっちり。ちょうど夕方から夜にかけての利用だったので、その変化も楽しめてよりよかった。
昨年だか一昨年だったか、愛知の某所にサバス(1号)が来た時は料金が万単位だったのに驚き外から見学のみだったが、今回みたいに3,000円なら利用しやすいと思う。サンダルや水分などは準備されているので、水着とタオルがあればOK!最後は更衣室でシャワーを浴びることもできた。ドライヤーはあるけど、シャンプー類は要持参。
年初から気持ちのいいサウナとなりました!ありがとうございます。
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