行ってきましたよ。
高崎温泉おさるの湯。
都心部から車で20分。大分ICの高速道路が横に走る山道の奥にひっそりとたたずむおさるの湯。
ここは、サウナ入浴と通常の温泉を楽しむ二つの入り口があり、サウナ目的と温泉目的で人を分散させている。
もちろん私はサウナ目的。
私の第一印象は良かった。
なぜなら浴室にはいった正面の窓は開けっ放しで心地よい外気が流れ込んでいる。さらにお客さんは誰もいない。時間は14時30分。
サウナ施設の貸切気分を味わえるのはテンションが上がるものだ。
しばらくすると数人のお客さんが入ってきたが、みな黙浴を楽しんでいる。
まずは洗体をし清める。ここのシャワーは熱いお湯と冷たい水を自分で調整するタイプ。勢いのよいシャワーはしっかりと泡を洗い流すことができる。
そして温泉に浸かる。垂れ流しの温泉の逆には蛇口から冷たい水が勢いよく放出されている。そのせいか30度くらいのぬるま湯。もちろん水の放出をとめれば熱くはなる。
温泉の後はサウナ。おさるの湯は乾式サウナなので最初の1セット目は汗がでるまで少し時間がかかった。いつもは6分から始めるが10分蒸された。そして地下水の水風呂。蛇口から常に水が出しっぱなのも良かった。ここは飲める水風呂と聞いている。水質が良いのかしっかり冷たいけれど、身体にあたる水にはまろやかさを感じる。
続いて休憩。浴室から少し外に出られ、屋根はあるものの半外気浴ができる。そこには4、5メートルくらいの長い木のベンチがある。ゆったりとしたスペースなので寝転ぶこともできる。今日は雨が降っていたのでその雨音も耳に心地よい。
2セット、3セットもいつもより長めの12分ですまし、最後は木のベンチに寝転びととのい完了。
初。
別府から、ナビに言われるがまま進むも、途中道なき道を進み、不安に襲われながらも何とか到着。
自然の恩恵のかたまり。
サ室は、古く良くエイジングされているウッディな小屋敷タイプ。テレビ有り。
薄暗く、木の優しい香りが独特の空気を創り出し、非日常を生み出してくれている。
水風呂は、蛇口から山水が勢いよく流しっぱなされ、17〜18℃くらいか自然に優しく冷やされ、身体によく馴染みながら熱った身体を覚ましてくれる。
今までの人生で、蛇口から出てくる水の量&勢いとしては、圧倒的No. 1である。
蛇口が可哀想なほど。
よく耐えていると思う。
10分を3セット。
湯布院ならではの名湯にもゆっくり浸かり、フルチャージ完了。
是非ともまた来たい。
サウナ 10分
水風呂 1分
外気浴 10分
3セット
温泉だけとサウナ付き温泉で入り口も入る場所も違った。サウナ付きだとサウナマット用のタオルが渡されるようだ。
土曜の昼過ぎに入浴したが人数は5人くらい。脱衣所はカゴが置いてあるだけで鍵はないので貴重品が心配なら券売機の横のロッカーを使うといいかも。サウナ付きの人のみがきているため5人全員がサウナに入っていることもあった。
サウナは、93度くらいだったが湿度は低めのようで長くいれる印象だった。しかし温度は高いのでしっかり汗はかけた。7〜8人くらい入れる広さ。
水風呂は、2人入るのもう入らないくらいの広さだった。
整いスポットは、屋根付きの外に5mくらいの長い木の椅子があり、両端は寝転がれるので人気のよう。寝転がってみると座って整うとは一味違う整いができとても最高だった。雨でも大丈夫そう。
温泉はとても熱く交代浴をしても気持ち良かった。