ずっと気になってた巽の平和温泉さんに行ってきました。
ご近所のフォロワーさんにオススメしていただいて、気になっていた銭湯。
夜は電光掲示板が灯って目立っていて、いつか行きたいと思っていました。
外壁のタイルが色とりどりのちっちゃいタイルで、もうかわいい。
番台さんが若いかわいいお嬢さんでした。
脱衣所は驚くほど広く、夜なので暗くて見えなかったけどお庭もある!
マンガや子供のおもちゃもたくさんあって、クリスマスの飾りも。
お釜ドライヤーが2台も!
そしてサウナが脱衣所にある!!
浴室に入ると目に飛び込んでくるのが天橋立?のタイル絵。素敵…。
そして壁側の窓が昔の小学校みたいな窓枠で、すごく良いデザインやと思いました。
鏡も全部丸なの。かわいいな。
一度脱衣所に出てサウナに。
バスタオルを巻いてください、の張り紙があったので、ロッカーに取りに戻る。
熱源が見当たらないので座面下に隠れてるボナなのだろうけど、不思議なサウナでした。
そんなに熱くない?と思いきや、3分くらい居ると玉汗が…。
水風呂はないですが、入ってすぐの掛水を被れば大丈夫!
深湯に浸かりながらタイル絵眺めるの超いい💜
常連さんで賑わってて、でも皆さんカラッとしていて、居心地がよかったです。
今度はお昼に来てお庭を見たいなー❤️
本日2湯目
平和温泉さん♨
レトロ銭湯さん💕
玄関のタイルがめちゃくちゃかわいくて☺️💖
それだけで気分が上がる♫
中も素敵なタイルが沢山♫
お庭もあってネコちゃんもいて
おばあちゃん家に来たみたい😊
居心地がいい✨
サウナは脱衣場に後付された?感じで
小さい小屋みたいでかわいい。
中は狭いので3人くらいしか入れません
座面が高めで足がつかないw
温度は…60℃くらいかなぁ🙄
入口近くに座ったので低かったのか…。
奥なら熱いのか…。
常連さんがいらしたので
座れなかったからわかりませんが。
しかしゆっくり入るとボナだからか
ジワジワ汗が出てきました😊
無音なのがいいですね👍バスタオル必須です。
水風呂はないです。
浴室入口のかけ水を使いました。
浴室には素敵な豆タイル💕
立派なタイル絵
天の橋立だと思う🙄🙄🙄たぶん…。
深湯 ジェット ジェットの横にバイブラ 電気風呂
ジェットもバイブラも勢いがすごくいい😊👍
電気風呂は不規則すぎて
逆に大きい刺激がいつくるかのドキドキ感が
味わえます😆😂👍
たぶん色んな方が来られるんだろうなぁ
脱衣場にマンガもあるし赤ちゃん用のおもちゃもありました。
サウナの奥の座面温度が気になるので
再訪を検討しようと思います😁😁😁
【ニューフジバの影】〜タイムストッパー〜 ③
サウナは無理方脱衣場に作ったタイプでD.I.Yなのか?な、物置のような小屋。
物置のアルミドアを開けると、握り玉が熱伝導で熱い。
そりゃそうだ!
板張り全周の低い部屋にL字ベンチ。
木で出来た一升瓶ケースが並ぶような、側板隙間だらけのベンチに腰掛けると
「?」
座面が高い!
通常、座面高さは45センチ前後に設計されるが、50センチ以上ある。
つまり「足がブラブラする」状態となるのだ。
この状況がつづくと、膝下の結構が悪くなり良くない。
ベンチの下を覗くと、小型電気ストーブがある。
(でもあんまし熱くないぞ?)
長辺方向に座ったが、どうやら短辺方向のストーブがガンガンなようだ。
そっちへ座り直すと、まださらに数センチ座面が高く、足ブラブラだ。
しかも熱い!
座面から上がる熱が座面の隙間から上がってくるし、側板もガバガバなのでふくらはぎが熱い!
それどころか、足がブラブラなので足の裏まで熱線が当たるので、室温の高い低いではなく汗がドンドン出る。
尻と脹脛、足裏が我慢出来ないけど、ベンチが浅すぎて、あぐらかくと板張りの隙間で足の甲が痛い。
逃げ場無し、蒸されて浴室に戻るも水風呂は無い。
無理方サウナは水シャワーなのだ。
ドシー恵比寿のトラウマがよぎるが、ええいままよとカランを捻ると、冷たい水がプッシャーと出た♡
これなら水風呂が無くても大丈夫だ。
しっかり身体も冷え、浴槽脇に座り、前栽側の大窓を開けると、ほぼ外気浴…
木造の床がギシギシ鳴る。
その音がサ室の床まで揺れてギシギシ聞こえる。
まるで田舎のおばあちゃんの家の中のようなサウナで3セット。
制御盤の設定を見ると、スイッチとダイヤルが並びひとつだけメーター。
配線辿ると男風呂サウナと女風呂サウナに繋がっている。
ダイヤルは各々90℃設定だが、メーターだけ60℃を指している。
男側の1台は熱くて、もう一台は熱くなかった。60℃なのだろう…
つまり女風呂の方が熱いのか?
まだまだ謎が残る平和温泉を後にして、ラッパーD.O.Iと落ち合うため地下鉄の駅へと向かった。
〜前々回の特番記事へつづく〜
【ニューフジバの影】〜タイムストッパー〜 ②
色々と思い出しながら、平和温泉の入口に立つが、外壁のモザイクタイルの古さに時代を感じる。
まるで時間が止まったのかのようだ。
玄関内側も、レトロ銭湯。
万代湯や八坂湯を彷彿とさせる時間止まった感。
下足板は盗まれたのか、かなり無い。
4番に靴を入れ、ドアを開けると目眩がした。
古き昭和で完全に時間が止まっている。
本棚や雑誌は現代のものだけれど、番台から鬢台、勝手口の作りから、子供の頃の原風景がそこにあった。
番台の女性に話しかけるが、どうも噛み合わない。
どうやらアルバイトのお婆ちゃんらしく、先代が亡くなってからは、その娘から頼まれて十数年働いているらしい。
詳しい事は分からなかったが、とにかくスゴイ。
鏡に書いてある広告は、もう既にない会社やら、今もある病院が記載されており、電話番号が四次元が生まれる前の、二桁市内局番!
しかも「バス停西足代すぐ」と書いてあり、この住所表記は四次元が6歳くらいの時に変更になった表記だ。
戦後、そう経ってない時期に出来た風呂屋で、多分増築していったパターンかなと造りを見て感じた。
サウナらしき小屋が脱衣場に張り出して作ってあり、配線とブレーカー盤剥き出しのすごいD.I.Y感!
とにかく浴室に向かった。
これまた年代を感じる、アルミ表面が禿げたサッシを開けると、浴室はモザイクタイル絵が正面にある。
横の窓向こうには前栽があり、その壁に立派な富士山のタイル絵があった。
この前栽(草木はもう無い)と大きな窓のおかげで浴室は広々と見え、中々外からは想像がつかないモダンさだ。
まずはしっかり身体を洗い、坂田の電浴に浸かる。
湯船を繋ぐ穴が、子供の頃潜ってくぐれた大きなタイプ。
間違いなく、かなり古い銭湯だ。
室内の様子を堪能し、サウナを目指した
…
〜つづく〜
【ニューフジバの影】〜タイムストッパー〜
平野区で建築地の下見と打合せ。
そこに見えるニョッキり伸びた、あの場所に向かってたどり着いたのはここ「平和温泉」だ。
平野区と言えども、道を渡れば生野区。
しかも四次元が数十年前に通っていた中学校のそばだ。
相当久しぶりにこの辺りに来たけど、この銭湯の記憶が無い。
校区外とは言え、ほぼ目の前だ。
それもそのはず、その昔、この中学の隣には伝説の銭湯「ニューフジバ」があったため、その影に隠れてしまったのだろう。
家風呂が普及しだす1970年代前半から、銭湯は経営が厳しくなって行った。
公衆浴場という位置付けは、その役割を終え始め、全国浴場新聞では経営に苦慮する銭湯の記事が踊り始める。
そんな中、今では当たり前の各種気泡浴槽や赤外線風呂、露天風呂だけれど、その原点となったのがこのニューフジバなのだ。
最も大きかったのは「本格フィンランドサウナ」や水風呂、休憩場所を作り「健康のための場所」というコンセプトを打ち出したのだ。
これには日本中が衝撃を受けた。
事実、ニューフジバは銭湯業界の怪物で、最大1日4000人来場していたという。
1976年のサウナスパ協会新聞にもその事実が残っている。(画像参照)
改装工事前、平均350人(それでも現在から比べると倍以上の来場だけど)だったのが平均で2000人だから化物という他ない。
当時、ニューフジバに行くと、足の踏み場もない程の人がいて、大混雑。
「ズームイン朝」で中継が来ていたくらい、日本初の健康ランドなのだ。
そんな大混雑のニューフジバは数回行ったけど、あとは巽湯、日の出湯、七福温泉など、今は無き生野の名銭湯に通っていた。
巽東のこの銭湯は丁度内環状線の向こう側となり、地元だった頃の四次元少年は行ったことが無かったのだ。
その後、ヤンキー全盛時代となり、ひ弱で孤独な四次元少年は、カツアゲを恐れて銭湯に行くことが無くなっていった。
ニューフジバは10年ほど前に無くなった。
一つの時代の終わりを告げた事件だ。
しかし今、目の前に、まるで時間が止まったかのように建つ銭湯があった。
〜つづく〜
歩いた距離 0.5km
男
- 82℃
- 2021.04.04 05:41 みーちん\\\٩( 'ω' )و ///
- 2021.04.04 05:45 みーちん\\\٩( 'ω' )و ///
- 2021.05.06 00:53 サウじ
- 2021.11.03 01:28 四次元⇆三次元
- 2021.11.03 10:01 四次元⇆三次元
- 2022.12.20 22:35 べりこ