2021.03.01 登録
[ 愛知県 ]
東海サ旅4ウナ目
1日に異なる2つの施設のテントサウナに入るという狂人は未だかつていただろうか。テントサウナを思いっきり楽しんだ後は、広い湯船があるスーパー銭湯でゆっくり過ごすのがマストなのは誰もが知っている。だが我々はそんな甘ったるい道を選ばなかった。いや、先に予約しちゃったからキャンセル料の関係で選べなかったのだ。
半ばキレ気味でin。しかし、想像を超えてきました。まさかの貸切。薪入れも初体験させてもらって、110℃のテントサウナと明らかに濃すぎる飽和水溶液ならぬ飽和アロマ水と団扇でロウリュパーティーしました。川が増水していたため、ドラム缶水風呂でしたが、それもそれでよかった。
テントサウナ一つとっても施設が違えば全く違う。サウナは奥が深いなあ☹️
[ 静岡県 ]
東海サ旅2ウナ目
全国のサウナーが聖地と謳うしきじ。如何程のものか、いいものかどうかは自分で決める派なので初訪問させていただきました。
扉を開けて私は言葉を失った。これまでの施設では見たことがない世界、ここは日本か?
なんだあの整い椅子の間隔は?サウナ、ととのえスペース、水風呂全てが他のサウナと一線を画している。そう人口密度である。お世辞にも広いとは言えない施設に屈強な男たちがこれでもかと所狭しといるではないか。ここは間違いなく静岡、いや日本一熱く、男臭い場所だろう。しかし、その男たちが不満そうな顔をしていると言うわけでは決してなく、みんな生まれたての赤子のような優しい顔をしている。なんてことだ、聖地は人格さえも捻じ曲げでしまうのか?
私は絶対屈しない。平静を取り戻して、サ道で予習した(フィンランドサウナ→水風呂→薬草サウナ→水風呂→休憩)流れで入ってみる。
セットを終えて昇天している私は思い出した。幼き日の母に抱かれてすやすや眠っていたあの夏の日を。私も赤子にタイムスリップした屈強な男の1人であって、サウナの前では皆平等なのだと言うことを。
サウナは平和の象徴。さながら聖地マリージョアですね。