壱の字

カンカン晴れた午後2時

梅雨の空はどこへやら
いつくるのだろう雨の季節

そんな想いを馳せながら友人と車に揺られ
舞浜へと向かう

こんないい天気なら水風呂最高だろな。
そんな想いは的中していく。

広々とした浴槽に入る太陽の光は
おやすみ気分を高まらせる

まずはともあれ
ケロサウナにイン

人が少なく木の香りに包まれる
ゆっくりゆっくり
しっとりしっとり
じっくりじっくり

高温でガツンとくるサウナも好きだけど
お休みには心落ち着けるサウナもいいかもしれない

大粒の汗が肌を流れ落ちるころ
一呼吸置きながら水風呂へとむかう

広めの水風呂で足を伸ばし
全身で冷たい水を感じる

外の整い椅子に腰を下ろし
青空に顔を向けながら
深い呼吸をする

夏の訪れを感じる空気を吸い込み
身体中が脈打つのを楽しむ

そしてドライサウナ、あつゆ、水風呂と
己の意思向くままにユーラシアを楽しんでいく。

なんともいえない充実感と共に
帰路へとむかう。

帰り道の海風が少し火照った身体を冷やしていく

休みのサウナは素敵だな


ああ美しきサウナ道
夏に恋しき水風呂よ