もつ焼き/ラーメン/サウナを巡る

一人行動のみ許される尖コンセプトサウナ。その縛りに応える抜群のクオリティー。サウナ修行僧ばかりで、マナー違反にモヤモヤする事もない。熱波は大学生ノリなのが玉に瑕。洋包丁やキッチンABC最高。

休憩室が調理場と隣接していて、揚げ物の香りの中で寝転ぶことになる。外気浴もない。近くには聖地かるまるがある。それでも顔色ひとつ変えないプラザが好きだ。大都会の200円生ビールを飲みながら、池袋の懐の深さを想う。

個室の外気浴(ベランダ)やペンギンが経営している急速冷凍休憩所あり。全体的に狭く、漫画も微妙。鶯谷自体には何もないので浅草まで出る必要あり。

露天風呂の黒湯。漫画は「黄金のラフ」が飛び飛びあるだけ。サウナはちょい広の銭湯サウナ。休憩イスを増やし、二階を漫画で埋めたら人気店になりそう。完全予約制のシジミラーメンは、予約金がなければ食べたい。

宿泊チェックインが11時半、居心地の良いメインサウナ以外は最低限。「なにがし」はしょっぱく、麺がカップうどんのようにニュルっとしててスカスカ。

ミュージックローリューの音楽の部分は好みに任せるとして、熱波が最初だけでなく終わりにも吹き付ける仕様なのは素晴らしい。商店街での買い食いも良い。

床に寝転べる場所が二箇所もあるし、サウナ修行僧がいない。いい意味で緩くて自由。赤い椅子は特等席。それと純レバ丼は五口で飽きる。

都内一の外気浴、露天風呂よりも気持ちがいい。動物園の動物達と同じ空を見上げることができますよ。

漫画のセンスが良い。龍とカメレオン、住みににごり、スーパースターを唄って、ダイアモンドの功罪など。