湯賀Ｙ太

来るならなるべく、土曜日の深夜帯。極楽加藤→さまぁ〜ずの流れをサ室で観るのが何となくの習慣になっている。今のサウナと水風呂のセッティングが好きだ。この季節だと尚のことしっくりくる。男湯の方もいい加減リニューアルして欲しいと思う部分もあるが、良くも悪くもちょいボロの方が混み過ぎないし、あとはイキって騒いでる若者を牽制するコワモテのスタッフでも雇ってくれたら言うことありません。

ホームサウナの筈がすっかりご無沙汰。照明が暗くなり心なしか騒ぐ客が減った印象。今日は本調子で4セット。ボナの一部の床がぶっ壊れていて、踏み抜きそうになってる人が居た。男湯もリニューアルしてくれ〜。

見間違いじゃなければ、浴室入り口を入った後の荷物置きのところでスマホをいじり続ける輩が。ロッカールームならまだしもオイオイ…まあ、この治安がなごみの湯って感じもする。サウナと水風呂の温度はグッドでした。

雰囲気づくりが良いよね。黙浴の周知。攻撃的すぎず大人しすぎず、結果、時間帯もあるだろうけど、非常に静かなサ活ができて最高の夜。あつ湯が最高、高温サウナも最高、水風呂も休憩スペースも最高。これらもそれぞれ雰囲気づくりが効いている。熱い湯の水音と優しい木漏れ日のようなライティング、そしてインフニティチェアのあるあの小部屋がいちばん好き。インフニティチェアが無重力になるあの瞬間がいとおしい。

ロッカー番号が、高校受験の受験番号と同じだった。あの頃の倍の年齢になっても覚えているのは、大失敗の受験だったから。あの挫折があってこその人生って感じになってます、そんな感傷に浸らせてくれる偶然にも感謝、すべてに感謝、ここは虹の向こうレインボー。

給湯設備・復活の報に小躍りしながら訪れたノーベル。もう半年以上来てなかった。

初めてエレベーターを3階で降りる。下足箱に鍵がたくさん刺さっている。小綺麗なフロント。ロッカー室も暗くない。と思いきやカプセルルームのすぐの横である。音を顰めてロッカーに物をしまい階下のサウナへ。

ちょー嬉しい貸切状態。そしてお湯が出る〜。やっぱコレは無いとな…。ミストサウナは使用中止になっており、サ室の横には「風呂・洗い場は3階個室」と貼り紙が。冬場はホテル設備のほうを解放していたのだろうか？

テレビデオやボロボロの板も変わらずだけど、カラカラ具合もいい感じ〜。水風呂もサイコー。椅子もあるしね。

お風呂は減った分補充される方式だけど、そのお湯がめちゃくちゃ熱くって笑った。直った歓びを表現してるかのような…

お帰りなさいノーベル！！

湯通しからのボナ水風呂内気浴3セット、からのボナ水風呂外気浴、からの露天温泉。久しぶりになったけど鉄板のルーチンで最高の気分。気候がちょうどよく月もきれいで混雑はふつう。なごみのセッティングがいいのか、自分の身体がなごみのセッティングにアジャストしたのかわかんないけど、あまみでまくりで心身ほかほか。休日出勤したけど良い土曜日になった。（ちょうど100回目！）

丸2週間ぶりのサ活。例によって予習は立地までに留めて訪れた高砂湯。佇まいはマンション銭湯ながら超好みなバキバキのセッティング。水風呂の調整が銭湯としての最高峰にあるのは間違いない。

それに加えてお湯もサウナもけっこう熱めなのが何より。やっぱ組み合わせがハマってないと回らないもの。風呂が何十種類とあってもひとつも熱くない健康ランドとか。サウナが幾つもあって全部ぬるいスパ銭とか。そーゆー施設を一撃の組み合わせで乗り越えていくそういう銭湯。

久々のサ活の新規開拓でこうやって見つけるとスイッチ入りそうなものだけど、いかんせん育児との両立がなんとも。まあ家風呂も悪くはないと思いつつ、やっぱサウナって気持ちいい。なんか今日は1セット目がいちばん効いたような気がする珍しい感覚でした。

水音だけが響く静謐な浴室に巡り合うと、胸がときめく。一方でいつまでこの時を過ごせるものかと、勝手に焦り出す自分も居り。しかしニュー小岩、月曜から夜ふかしのサウナーに何処までも優しい空間。最初から最後までソロ客オンリー、時折響き渡るは、水風呂に入りし者の呻き声のみ。

特徴的な造りのサ室と、キンとした水風呂、平成レトロな装飾類。新小岩と本八幡の虹に挟まれたこの地に、渋くて静かな良施設があったんだ。壁面の人魚の乳がエロティックだったのもなんか印象に残っている。総武線サウナ、好きだなあ。沿線民で良かった。

仕事で近くへ来たので、ウェブ予約を利用して初チャレンジ。オサレ度ぶっちぎった外観ながら、往時の面影を残したテイストもそこ此処にみられ、初来訪ながら新旧の姿垣間見るような気持ちになれる。匠の心遣い的なやつ。なんということでしょう。

サウナ利用者限定エリアがある施設は秘密基地感があって好きなのだが、黄金湯さんの限定エリアはコンクリ打ちっぱなしの構造でなおのことその楽しさを加速させる。入場制限いっぱいいっぱいで、みっちりローテする4セット。寒空の下の外気浴は日没を機に内気浴に切り替えつつ、たんと味わった麦飯石サウナ。なんとなく水風呂は独特なニオイがあるので、その好み次第といった感じだろうか。

松本湯しかり、マンション型の容積でこんな施設を表現できるわけで、創意工夫を楽しむのもまた楽しさだなと。

シンプルで清潔で純白の銭湯。土地柄か時間帯か、学生風の若人がとても多く。かといって煩いわけでもなくマナーや良し。そんなこともあり「とびきり上等な寮風呂」のような印象を持った。

洗い場に半個室ゾーンがあって、微妙にヒエラルキーがあったり。サウナがシンプルな上下段コンフォートだったり。僕に見えないところで先輩に気を使う後輩とか居るんじゃないかなと見回したり。

時間がなかったので、毎回湯通しをするクイックモード。お風呂も満遍なく入れて正味30分で激動の3セット。行き届いてるなあ。サ室から水風呂を観察できるのが特に良い。ローテーションが捗ります。

休憩スペースの少なさはやや渋滞を起こしていたが、銭湯サウナにおいては、ととのい椅子があるだけ有難い。浴室の椅子で何ら困りはしないのだ。

そして本サ活、運動不足の膝が嗤う、2時間半あるいてサウナだった。本当はもう少し近くにするつもりだったのだけど、デイリー30,000歩を達成したくなり限界まで引っ張ることに。結果、帰りの終電もギリギリ。

起床から数えて3回目のサ活、流石に平日にぶっ込み過ぎたかもしれないけど帰宅即就寝で明日も生きるぜ！！

ド平日の昼間からローカルな銭湯を攻めてみたかった。朝に石和健康ランドを発ち、何となく身延線を乗り降りしながら車窓の傍ら仕事をこなし、純喫茶と銭湯に目をつけて南甲府で下車。喫茶「俺の巴里」で長めの電話をこなして線路を挟んだ「ふじ温泉」へ。

開店まもない時間帯はやはり常連さんで埋まっており、浴槽はわりと満員。電気風呂は何か停留してる感じ？で全く水に生気がなく超冷えてた。これは機能してない。スチームは方南町の大和湯がいちばん近しいかなあ、稼働中なのかどうか怪しい佇まいだったが動いていた。しっとり。

水風呂はぬるめでオーバーフロー。床と壁がぬるぬるしてたのが気になっちゃったかなあ。でも感触は悪くなく。お湯は中温くらいに感じたのだけど、常連さんのトークを漏れ聞いた感じ、いつもよりぬるい？？それはちょっと残念の話だったが、いわゆる「ローカル銭湯にお邪魔する」感じに存分に浸れたので良しとする。

浴室含めなんとなく全体にヤニ臭があったのは不思議だった。浴室ぞ。まあそれも味として。サウイキは答え合わせの楽しみにとっておいたんだけど、現状だとGoogleのほうがレビュー件数はある感じみたい。サウナにフォーカスして味わう施設ではないが、こういう施設あってこその浴場文化であるからして、銭湯全般投稿可能になってくんないかなサウイキ様。

俺の巴里

ナポリタン

いわゆる純喫茶のナポリタンとしての完成度、最高。

思い立って遠征した日は行動できただけで満足しがちなものだけど、今宵は施設も満点以上のクオリティ。来てよかった、石和健康ランド。新宿から特急一本で来れる＝大抵の夜に逃避できちゃう人生のライフライン。

まずは素泊まりの部屋もきれいで清潔で。それが完全に前座。お風呂が最高すぎ。見どころが多すぎて情報の処理に戸惑うあの感覚と必ず出会えるはず。ちょっとずつ入って、我慢できず他を試す。黙々と浴するも心中は完全にキッズ。わくわく止まらねー。バイブラもジェットもシルキーもある。薬湯。ラジウム。日替わり湯。そして何かプールみたいなのまである。露天には壺湯に炭酸泉に寝湯、さらに石風呂、塩のお風呂と来ました。これだけあると、多少うるさい若者グループが居ても気にならない。棲み分けできるのは互いに良いこと。

そしてサウナは高温低温、よもぎ＆塩サウナ。人数制限はかなり厳しめだけど深夜なら影響なし。こんだけのキャパの施設だから維持費など心配してしまう気持ちは湧いた。絶対続いて欲しいんだもの。水風呂だって温度も深さも最高。なんなら洗い場も籠り感が素敵だし物置き場もデカいし出入り口の足元シャワー（ジートピアとかにあるやつ）、あれ良いよね清潔で。もう全部あって参りました。

高温→塩→よもぎ→高温→高温の５セットに毎回お好きな風呂をセットで周り尽くし、脱衣から着衣まで久々の100分オーバー。朝風呂でもう一度手合わせ出来るのが楽しみだ。

さいきんは「下調べしすぎない」で場所だけ調べて訪問することにしている。そして行き着いた辰巳湯さん、お遍路91軒目にして過去最高クラスの満足度！　だいたい全部の要素が好みだった。ドカンと開けた空間の大浴場、熱めの露天風呂。洞窟系のサウナも、キンキンで深くて個性的な造りの水風呂もど真ん中。更にびっくりしたのが露天の奥の秘密基地的ととのい処。下調べしなかったが故の驚きと感動も楽しめてラッキー。裸ゾーンにもう一段階まんが室のあるこの感じ。今は亡き稲城浴場以来かも？　運が良かったのか混雑度もお喋り客もそこそこで、朝から晩まで居たいなって思える銭湯だった。大感謝！