2020.04.02 登録
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[ 北海道 ]
5:45in
流石に朝イチは静かにのんびりできると思った。
間違ってた。
窮屈な思いが爆発して解放された感じのGW。朝イチから結構な人数が集まってた。ロッカーの上段は全滅。中段も空きがちらほらしかない。
浴室では黙る瞬間がなく永久に喋り続ける2人組。サ室でもずっとしゃべる方々もいる。朝から元気ですね。
まあ気持ちはわかる。ずっと我慢してた旅だろう。
でも朝のこんな時ぐらいは鳥の声を聞いたりお風呂がオーバーフローするあの音とかに耳を傾けたいなー。
サウナも水風呂も凄くいい。モール温泉でロウリュするモーリュ。ウォーリュも床ロウリュもしていいというのは面白い。
湿度温度水風呂。外気浴もとてもいい。そんないい施設だった分、自分の理想とする形にならなくて、本当勝手だとは思うけど少しだけ残念に感じてしまった。
オフシーズンにまた来たいな。
男
[ 北海道 ]
18:00in
GWのホテル内は大盛況。当然お風呂も。
ワサワサと人が出ては入りを繰り返しどこも満員御礼。とてもじゃないけど自由はきかないのでサラッと流して2セットほどで退散。
夜中か朝にまたゆっくり堪能しにこよう。
とりあえず水風呂は良かった。
[ 北海道 ]
10:00in
旅立つひと月前ぐらい。帯広近辺でサウナを探していたらウチの奥方さまが「凄いやつがある」と。
ほう。どんなんだい?出してきた情報を確認すると恐ろしく広大な牧場を眺めながらの外気浴ができるとのこと。何これ良いじゃない。
夫婦2人での貸切はちょっと値が張るけどせっかくの機会。すぐ予約した。
当日は生憎の雨。まあお天道様には逆らえない。けど雨でも十分に美しい光景が広がっている。
サウナはコンテナを改造したものらしい。横に長い構造。入ってすぐが前室。水着に着替える。真ん中はシャワーブースがふたつ。そのさらに奥がサ室だ。
サ室は座ると正面に放牧された牛の群れが遠くに見える。そう。大きい窓がドンと正面。これがヤバい。エモーショナルが渋滞する。
薪で焚かれたストーブには香花石が山のように積まれている。当然のようにセルフロウリュもできる。壁側には収納式の座面もあって3段にすることもできる。枕もあるから寝サウナもできる。
エモり散らかした。
水風呂は牛さんたちに水を与える桶。水温は正確にはわからないけど確実にシングル。入って2秒で出る。手持ちシャワーで頭を集中して冷やしてポンチョ着て座る。
最高だった。遠くで牛が鳴いてる。雨もそれほど気にならない。
最後の最後には雨もあがった。すっと降りてくる光の筋に心も洗われた。
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[ 北海道 ]
14:00in
帯広空港からどこにも寄らずにひまわり温泉へ。
アウフグースが盛んな施設だということだけは知ってるけど他の情報は何もない。どんな感じだろう。
脱ぎ散らかして浴室のドアを開けるとモール温泉の独特な香りがして既にいい感じ。せっかくなので清めてから露天の温泉から堪能。薄茶の透き通ったお湯に光が差し込んでなんともいい気分。
サウナはビート板を借りて入る。上段が全て埋まってたけど皆さんちょっとずつ詰めてひと席空けてくれた。なんなの。道民いい人しかいないの?
ストーブから遠い席はややマイルド。頻繁にロウリュされてるのか誰かが水を掛けても石が鳴かない様子。とはいえ非常に好みのセッティングなのでゆっくり熱と戯れる。
サ室はサウナマットを敷いてない。代わりにビート板があるんだけど、全員が近くのタオルで己の濡らしたケツ下と足元を拭いてから席を立つ。それが徹底されているようで見ていて気持ち良かった。
温泉もサウナも一級品だ。水風呂はどうだろう。
デジタル水温計には12.8℃と表示されてた。体感はもうちょい上の14度台。少し硬度の高いミネラル分多めの水風呂は肌の当たりがまろやかで最高に気持ちいい。この水風呂、しきじ並みかそれ以上じゃないかな。
色んな席で計3セット。休憩も外気浴コールマンとか内気プラ椅子など色々試す。
うん。最高だわ。
強いていえば風呂上がりに身体拭かずにロッカー行く勢が多くて、入りしなに靴下濡れたり、ラストの着替え中にぶつかってきたやつがびしょびしょで思わず「ぬぅ」ってラオウみたいなリアクションしたりしたぐらい。他は最高。
帰る前にもう一回行きたいかも。
男
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