マナミキャビン
ホテル・旅館 - 北海道 阿寒郡鶴居村 宿泊者限定 事前予約制
氷点下の平野にポツンと佇むバレルサウナつきキャビン。事前買い出し必須、最寄駅なし、完全防寒対策マスト。難関すぎるが、ここは素晴らしい。
素晴らしく明晰な文章で北の憧れサウナたちにまつわるレポートをサウナイキタイに記録してくださる札幌のサウナーさんが撮ったこの地の写真を拝見し、いつか絶対に行きたいと思っていた。
すんごいたくさんの鶴が来るのよ！しかも丹頂鶴。道東の12月なんで一面の雪！って訳じゃないのは知っていて、しかし寂寞たる野っ原に頭のてっぺんを赤くした鶴の大群がある。そりゃ「野生動物眺め隊」の我々夫婦としては行かずにおれん。そんなでちょっとした手段を講じ、下町酒場仲間夫妻をお誘いしビュンと釧路空港へ。途中漁港の釧ちゃん食堂でザンギとかサーモン親子丼とか食べて、道産ワイン(ガチのやつ)入手し、和商市場で仙鳳趾産の牡蠣とかでっかい蟹とかしこたま買い込んで車で約1時間。鶴を見て。
いつもながら前置き長くてごめんなさい。だって遠いんだもん。
チェックイン時間にたどり着くと、管理人氏がすでにサウナを温めてくださっている。ありがとうございます😊ひと通り設備についての説明をお聞きし、イェイ！サウナに行ってきます。
噂のロシア製バレルサウナはキャビンから徒歩20歩くらいか。しかしここは氷点下、絶対に気を抜いてはいけない。まず移動時はポンチョと靴下着用必須、すべらない歩行法でゆっくりと歩くべし。数段の階段を降りていざ、樽へ。全室でポンチョと靴下脱いで入室。あ、混浴ゆえ水着着用です。
熱源は薪。ストーブに薪をくべつつ、室温次第で様子を見つつ、ストーブの上に積まれたストーンの声を聴きロウリュ。じゅわーと広がるいい音。広がる熱。さすが極寒冷地ロシア製、そしてバレルだけあって熱の回りが素晴らしい。しかも熱くなりすぎない。ので汗は出るし十分熱いのだが、気持ちよくてゆったり過ごせてしまう。ゆるゆるおしゃべりしながら過ごす。まるでリビングルームのように。
汗流し、といっても水道から流れる水はギリギリ凍結寸前のグルシン。水風呂は蓋閉めておかないと凍る。さすがに腕を浸す程度にとどめるが、家の人は果敢にダイブ。フィンランドでも海や湖に浸ってたなこの人…
外気浴は水風呂以下のマイナス設定。インフィニティチェアがったん！とゆるもうとするけど寒すぎて。吐く息は白く遠い空へと吸い込まれる。寒すぎるのですぐまた樽へ。あまりに寒い場所では水風呂も外気浴も一瞬でいい。それでも天国。
夜は牡蠣と蟹三昧。そして翌朝も薪をくべてサウナアゲイン。また鶴見て回転寿司行ってまた和商市場で飲んで食べて。最高すぎる釧路そして鶴居村！
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つるいむら観光ホテルにお泊まりでしたね！あちらも気になっていたのですが、今回はご縁あってこちらに。周りに全く何もない場所で、薪をくべロウリュよも駆使して心地よいテンポで心地よい温度を自分たちでやりくりする楽しみ。いいところでした🪽
保護センターがあって餌付けしていて、ごはんの時間になるとわらわら集まってきます。でも道中でも原っぱの上を飛ぶ鶴なんかも見られて。鳥たちに癒されました✨
野生動物眺め隊のミッション、お疲れさまです。完遂できて何よりです。北国の冬のアウトドアチックなサウナは、生活に息づくカルチャーとしてのサウナのありようを体感できるアクティビティの面がありますよね。素敵な投稿、ありがとうございます！
当然さんありがトン！鶴居村熱に火がついたのは当然さんのサ活がきっかけ。本当に感謝✨です。今度は雪原の季節に行きたいねーと話しています。道中、キタキツネともすれ違って…あっ、問題の「列車の鹿事故」もまたまた遭遇。この頃打率10割かもです😭
野生の鶴！見たいけれど…出不精の私は鶴見に鶴飛んで来ないかなぁと、れさわさんのサ活読んでそう思いました😆牡蠣旨そうだなぁ🤤空輸✈️したい😆
アッキーさんありがトン！「つるい」と聞き間違えて「つるみ」にうっかり飛んでくる鶴がいないとも限りませんねw想像したらかわいい🕊️しかしそれだけ各所銭湯行脚しているアッキーさんが出不精とは🤣 仙鳳趾牡蠣は探せば都内でも美味しいやつ食べられると思います、高いかもだけど🦪🦪
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