Aleo

いつか夢のサウナを家に作ろうと思い、様々なプライベートサウナを研究しているところでラブホのサウナを見学。今回108号室に入り、作りとしては1階にお風呂場やサウナ室があり、2階に仕事できる机、ソファ、ベッド、洗面台、マッサージチェア、LG styler、お手洗いがあります。

もし家のお風呂場に作るとしたらこんな感じかなと参考になります。サウナ室を出るとすぐにお風呂があるので、水風呂入る動作はスムーズ。ただし2階まで登るのが大変で、部屋も少しタバコの匂いが気になるので2回目からは階段のところでととのいました。意外とこの時期涼しいので階段の温度はちょうど良く感じました。薄暗いですし心地よい。お風呂場に溜める水はこの時期19-21度くらいと感じました、あくまで自己判断です。フロントの優しいスタッフさんに氷をバケツ3杯頼むことができて、すべて入れたら12-14度くらいまでキンキンに冷えました。めっちゃ気持ちいい！しかも水もカルキ抜きされている気がします。一応ナノバブルと書いてありますが、あまり良く分からないです。笑

サウナ室はベンチスタイルではなく寝っ転がるタイプです。というっても完全に横にはなれないのですが1人だと悠々と使えます。2人で入る場合はお互い体育座りで入る感じになります。ストーブは小型電気ストーブです。良く見るとコイルが赤くなっているのが分かります。まるで昔の電気式鉄板を思い出す感じです。上には5つのストーンが置いてあります、富士山の火山石が置いてあります。本当は水少しかけても平気だと思いますが、今回はロウリュウを我慢し、持ってきたお香を炊いて、ゆっくり香りを楽しみながら入りました。

神田と比べ、ここはカップル同士でも入れるサウナ室があるのでワイフと一緒に入りました。
サウナに中はトラディショナルスタイルで、満ん中にストーブ、両脇にトウヒベンチ、どっちも枕があり、寝っころがることもできます。
あまり高温ではないので、静かに、ゆっくりとパートナーと一緒に入れます。
天井は低めでロウリュウをすると熱波が降りてくるスピードが早い。
でも熱くはないので、そのまま香りを楽しめることができます。

メンズサウナはツリーハウスのような感じで一階と二階があります。
薄暗いトンネルの先に扉があり、中に入るとプライベートサウナがあります。
中入ると赤い光に囲まれ、2段のベンチが待ってます。
ストーブの近くなので、ここはストーブから出てる遠赤外線を直で感じられ、良い汗をかけることができます。
トンネルから出たら2階の方へ。
屋根裏に行く時の階段を登った先に小さな扉。
ここを開けると薄暗い真っ黒い秘密基地があります。
天井は低めですがちゃんと座れるようにできてます。
寝れるくらい広くて、あまり他ではできない横で寝る感じで今回体験してみました。
最後はバケツの中からヴィヒタの香りのアロマ水を下と繋がってる井戸の穴に垂らしてみて、下にあるストーブから猛スピードで熱波が上がってくるのを浴びます。
熱波の暑さでザーザーと汗をかき、下にあるシャワー室の冷たーい水で流します。
一旦体を拭き、となりの部屋にある冷蔵室へ直行。
冷たい風が透き通ってて、鼻からこの冷気をゆっくりと深呼吸😮‍💨
脳の中までこの冷たさが浸透するので、この後のととのいがますます良くなります。

隣の部屋まで移動して、ハンモックのような椅子に座り、ゆらり、ゆらりと揺れる中で、焚き火の音と共に子供の頃母親のゆりかごに揺られているような感覚でふんわりととともいました。

洗い場に入って、すぐに気になったデッキエリア。
まるで銭湯の中にフィンランドのグランピング施設が入っているように見えます。
すぐ右にある高温サウナ、ここは今まで見たことない空間でした。
人それぞれサウナ入る時にこだわりをもっていると思いますが、ここの一箇所なら多くの方々を満足できると思います。
まず入ってすぐに面積が広いストーブからご挨拶。
石も沢山乗っかってて、ロウリュの時にこれがまた最高の蒸気になれます。
サウナ室の中は様々なテーマがあり、左入ると静かなスペースがあります。
となりのお風呂の水が少しだけサウナ室と繋がってて、地面に近い方のエリアで座ると足湯しながら外のお風呂場が見れます。
サウナ室の右はテレビがあり、高温を味わいたい方は上の段がおすすめです。
寝っころがるスペースも3つあり、アウフ前にここで寝てたら人生初めての寝ながらアウフ体験ができました。
今回受けた方はかなりチルな感じで、静かなセッションが始まりました。
皆さんにまずちょっとした準備ストレッチしていただき、石にラベンダー水をかけ始めます。
かなり上の方からかけているのですが、全然静かな空間となってました。

出てすぐ左に冷たいサウナ室。
なかに入ると自分の体から煙が出り、中は曇り始めました。
青白い電気が照らされ、霧の中から反射し、まるで三途の川を渡っているように感じました。
でもまだ人生は諦めてないのでとりあえず出る。

デッキの方を向かうとまるで室内じゃないような森の空間があります。
そこで森のサウナを入るとセルフロウリュができる昔ながらのサウナルームがあります。
ドアにちゃんと隙間があり、室内はよく空気が循環されています。
天井も低めでまず上の段に登ろうとすると頭ぶつけました。笑
でもこの天井のおかげで熱波を浴びる時に上からすぐ降りてくれる。
ベンチの下から風が上に登ってるのを感じました。
とにかく静かで癒しの空間です。
出てすぐ左にサウナ帽子をかける場所もあり、シャワーもあります。
雪国の水風呂室に入り、冷たい水の中で徐々に体に鍼の治療を受けました。
頭がぽーっとした状態ですぐ左にある森の空間へ向かいます。
一箇所寝れる椅子が置いてあり、下に置いてある扇風機が上のヴィヒタにあたり、下の方に風が送られます。
まるで本当に外の風を浴びているような感じになります。
鳥の声と夕方の日差しとともになが〜いととのいを味わいました。

この森スペースはとにかくスムーズな動作で無駄のないととのいができます。
本当にサウナのことを愛し、サウナのことを分かっているからこそこのようなスッバラシイ施設が作れる

夜に通りかかり、初めはラブホ？かと思いながら妻と一緒に第二駐車場に停めました。
今年初のラブホで「イク」チャンスと思いながらドキドキ入口に近づきました。
エロ話は下品ですみません、ここまでにします笑。

エントランスから見ると、まるでラスベガスのリゾートホテルに見えます。
ライオンくんもいるのでMGM Grandかな？笑
確かに中に入ったらスロットあったからやっぱりベガス？と一瞬思っちゃいました。

お風呂場に入ると、まず霧の向こう側見ると明るいネオンの光が照らされています。
Aroma Saunaと書かれ、凄い誘われているように感じました。

初めは塩サウナの方入ってみました。
ここは珍しく80℃くらいの高温で20分くらい入るとかなりいい汗が出ます。
今回はシトラスの香りがほんのり甘く花の中から感じ、リラックスできました。
出るとすぐ横に冷たいレインシャワーがあり、これを使いました。

続いてはアロマサウナの方。
ここはかなり広ろめのスペースでかなりびっくりしました。
すぐ左にはお馴染みのガス式ストーブ。
こっち側は他のスペースよりも少し照明暗めなので座っている方は静かに楽しんでいます。
真ん中のスペースはなんとMetosのツインタワーがあります。
ストーブの上から少し水がぽとぽと落ちてきて、メトロノームのようにいい音のリズムが聴けます。
その左と右横に別々のテレビが映り、違うチャンネルが映ってます。
右後ろのスペースは大きな窓があり、外の水風呂が見えます。
そのまた奥に昔ながらのオートロウリュ式ストーブがあります。
でもこの子はロウリュしなせん。
10分ごとにオートロウリュが上からシャワーのようにMetosくんに落ちて、さらに上の方から全体的に風が行くようにブロワーがあります。
サウナの温度計曰く、100℃はあるみたいです。
でみ中に入ってるとそこまで熱く感じません。
かなり大きなスペースですし、人気のラーメン店のように回転が早いのでドアから熱が逃げている気がします。

水風呂は種類豊富で、自分は外の水風呂に入りました。
一つはLas VegasのPalmsホテルのスィートルームにあるナイトプールに見えました。
かなり深いのでそのままズボンと入れて沢山泳げます。
ボタン押すと上から強い滝水が流れ、頭をトントン叩かれる感じです。
もう一つは2mも深く、危ないのですが自分は最後逆さに入りました。
30秒ほど逆さになり、血が頭に上り、炭酸の刺激が頭にピリピリとして最高です。
その後の整いはジャズの音楽とともに無事に「イク」ことができました。