ホテルヒルトップ
カプセルホテル - 東京都 板橋区
カプセルホテル - 東京都 板橋区
サウナ:13分→10分→9分
水風呂:2分 ×3
休憩:10分 ×3
合計:3セット
一言:
学芸大ミナミに失われたものを求めて、この沼のようなサウナへ。隣のパチスロ屋でトイレを拝借してからIN
90分コース1,500円をニコニコ現金払い。
浴室に入ると、おぉ意外と混んでる。やはり人気施設になってるのか、5人ほどの御同志が。うち二人は背中にお絵描き系の方々で安定してる。
安定してないシャワーを使い洗髪洗体。もはや過去の遺物のようなリンスインシャンプー、温浴施設でしか見かけないし、温浴施設でもレアになりつつある。下茹でパスしてサ室へと。
変則的な座席構成ではあるが、お気に入りは一段席のテレビ近く。この小さいテレビ画面を見るにはこのポジションがベストだし、熱の回りかたもここがいちばん心地良いような気がする。そして相変わらずロウリュがないのにこの絶妙な湿度、どこから来ているのか、湿度。熱さはマイルドながら、じっくり蒸される感じがたまらない。先客御同志が次々と離脱し、ついにはソロに。初手なのでのんびりやっているものの玉汗が浮き出る。なんというか苦しくもなくかといってダレるほどでもないこのバランス、本当に奇跡的。
ほどよく熱くなったところで、初見殺しの水風呂へ。水温は20℃だがジェットが良い仕事をしていて、これまた絶妙なクールダウンに。二分ほど浸かっていれば粗熱も取れて入っているだけで仕上がる感覚。それに加えて半外気浴スペースはベストポジションのドア側を全セット確保。外から吹き込む風と扇風機の風のダブルで至福の時間に。
しかし、この寂れてみんな孤独な空間は本当に落ち着く。オジサンだけに扉を開けてくれるサンクチュアリのようだ。人目を気にせず自分と向き合うことだけに集中できる最高の施設。清潔感とかは二の次でいい、ここちよさがそれを圧倒的に凌駕している。アウフグース だとかアロマだとかから最も距離があるけど、そんなものを超越した気持ち良さしかのこらない。かつての学芸大ミナミもそんな存在だったけど、リニューアルしてからキレイに及第点でまとまってしまった、ヒルトップは全力で振り切ってくるのが最高なんだ。
そして今日は退館後に駅前の焼鳥日髙へ。ここも孤独なオジサンを癒してくれる最高の施設。この組み合わせ、もはやオジサン殺し。
男
ありがとうございます、良いサウナですよね。本当にあの湿度はどこから来ているのか謎です。脱衣場にサウナ操作盤がありますが、ONとOFFしかなくて温度の設定もできないんかい!とズッコケました。
湿度の件ですが、ある程度予想と言うか理屈が分かってきて(仲間内で湿度談義をw) 水風呂ジェットにより、マイナスイオンと湿度が浴室内に拡散→ドア横にある大きな換気口で、出入りがある度に浴室内の新鮮な空気と湿度がドバッとサウナ室内に流入 という事になってます🫣つまり施設側も(おそらく)狙って出来たセッティングでは無く、自然現象的に新鮮な空気と湿度が保たれている。まさに奇跡のサ室、、、と私は思っています🤣
なるほど! それでは常に水風呂がオーバーフローしてるのも湿度に影響ありそうですね!あとはオジサンの汗が気化して結露して、の永久機関説もありますが…
そうですよね、わざわざ行く価値のあるサウナの一つだとは思いますが、この侘び寂びがわからないとただの古い施設と感じられてしまうでしょうねー
後半はほぼサ室も貸切だったので運良く確保できました!あそこはパチスロ屋の駐車場(?)から丸見えなのもまた趣深いですよね。しかしみなさんヒルトップ好きですね笑
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