永年勤続褒賞休暇の旅 最終章
第三回は、イソケンカイステン・クルビ
現地で出会った皆さん、その節はお世話になりました!福井県の某サウナーです
ロヴァニエミ駅→(電車)→ケミヤルヴィ駅→(高速バス)→ルカ
ルカで昼食後(初外食!)、タクシーに乗車したらクルビへ。乗り継ぎ大成功!
【料金、設備】
宿泊 エクスペディアで12,000円程
七つ星サウナ体験&途中のおつまみセット
が15,000円程
飼い犬ナッティが人懐っこくて可愛い
泊まった長屋にはサウナが無く、夜サウナ、朝サウナは無い。ロッジは他にもあるので、サ室付きを予約できれば??
【サ活】
16:00からの七つ星サウナ体験は、何と!自分含め日本人3組のみ‼️こんな奇跡ってあるのか⁉️日本人サウナ好き過ぎ〜笑
カップル2組と自分、日本人5人だけのサウナ体験。
一通り説明を受けたあと、バスローブを借りて、自分の部屋で水着に着替えバスローブを羽織り、休憩室にてベリージュースを摂取したら、いざサ室へ
《サ室》
真っ黒なスモークサウナは炭の香りが良く、セルフロウリュすると気持ちよく熱が廻ります。
ヴィヒタも新鮮な感じでめちゃ良い香り。これだけでご飯大盛りいけそう笑
ウィスキングに詳しい彼がおり、ウィスキングされたり、してあげたりと楽しいひと時。
《冷却》
そして念願の湖!冷たくて最高!泳げます
めっちゃ浅いので安心しました笑
《休憩》
紅葉&快晴の絶景が最高!そして何よりも良かったのが「無音」
とにかく無音。扇風機もダクトも自然の風も無い、完全なる静寂。。。最高やでしかし。
一人旅なので諦めてた、日本語で話せる仲間が揃うストーリーとなるとは。旅って分からんわ〜 おつまみやベリージュースも美味しい!
【サ飯、サ呑み】
予約したディナー。皆んなで楽しかった!
出来ればサウナ体験おつまみの残り欲しかったなぁ
【オーロラ】
飲み足りないので、赤ワインを部屋に持ち帰る。
夜もずっと快晴。部屋で独りワインを傾けつつ、予報アプリ見ながらその時を待ち、22:30頃にオーロラが♪すごい良い旅だなぁ〜
褒賞休暇の旅【最終章】
第一回:泉佐野 岩塩りんくうの湯
第二回:スカンディック・ロヴァニエミ・シティ
第三回:イソケンカイステン・クルビ
(↑今ココ)
フィンランド新婚旅行の目玉!!
ロシアの国境まで2km
清水みさとさん達のYou Tubeを見て行ってみたいと思っていたイソケンカイステンへ。
ここは間違いなく人生で最高の楽園と言える場所…
ヘルシンキからクーサモ空港まで飛行機にのり、そこからタクシーで1時間。日本からの移動時間はトータル18時間近くかかったかな?
早めにクーサモ空港に到着したのでトナカイ村に寄り道して、ふれあい体験とトナカイそりに。トナカイかわいい!!!
そしてイソケンカイステンへ、、。
まず雪の質感に驚き!サラッサラのパウダースノー。雪だるまを作ろうとしたけどサラサラすぎて形にならない。笑
代わりに積もっている雪を使って、かまくらを作ってきました。
そして肝心のサウナ。
スモークサウナ。何もかもがすばらしい…
いろんなサウナを訪問してきましたが軽々と超えてくる、そんな素敵なサウナでした。
水着に付いたスモークの香りを帰ってきて嗅いで懐かしんでいる変態になってしまいました笑
フィンランドの方と一緒の時間を過ごさせていただいて、向こうではヴィヒタではなくヴァスタって言うのか!などいろいろと発見があったり。
アヴァントも体験できて幸せだったなぁ、、
本当に湖に入ると、外気浴が寒く無い、むしろ気持ちいいことにも驚き。
とにかく行ってみないとここの良さは伝わらないと思うのでみなさんぜひ行ってきてください!!!
私も、次はいつ行けるかなぁとずっと考えています。笑
12/31〜1/2はスモークサウナには入れませんが、ノーマルサウナ(と呼ばれていたので)は入れます。
なので私はノーマルサウナのみでしたが、本当〜に気持ちよかったです。めちゃくちゃ好きです、マジでめっちゃ好き!!
60℃って表記されてたけど、いろんなとこ隠してないと無理なぐらい熱かったw
でも息が全然苦しくない。湿度が、空気が、重いのに柔らかい、そして包まれる熱さ、なんだこれー!って感じだった。
30分で着替えまで終えて次の方と交換しないといけないんだけど、バスタオル1枚で出てくるホカホカしたお顔の皆さんとすれ違いに声掛け合う感じで、すげぇいいんだよそれも。
その後の外気ったら、そうだな、めちゃくちゃハマったサウナから出て白樺に囲まれた−19℃の世界に飛び込んでったぐらい気持ちよかった!!
フィンランドったって、確かにこっちのサウナ気持ちいいよ?いいけど、ここまでの道のりとか蓄積された「貯め」が相まってフィルターかかってっからじゃねぇのすか?って天邪鬼な思考でいたんだけど、なんだや、しゃらくせーほどめちゃくちゃ気持ちいいんだもの、困っちゃった。
これがあたしのサウナ納め。
【アヴァント!】
この興奮を皆さんにお届けする為に、睡眠時間を削ってでも伝えないといけないとサ活を描いてます👍
コメントのお返事が遅くなって申し訳ありませんが、皆さんのコメントと一緒に旅してる感じがしてありがたいです。
さてルカのホテルを後にして、本日の、いやこの旅のメインイベント!
マグ万平や高橋&みさとちゃんのYouTubeで見て憧れのサウナだった
「イソケンカイステン・クルヴィ」に向かいます。
バスで1時間弱で到着🚌
途中の冬道でトナカイに遭遇するあたりがさすがフィンランド🇫🇮
で、イソケンに到着するなり部屋で水着に着替えたら集合時間を待ち切れずツムツムと一緒にマイナス10℃の外気温の中、写真を撮りまくります。
からの暖炉のある前室で、ふくよかな女将さんから、このサウナの成り立ちや、スモークサウナについて説明を受けます。
家族で経営する暖かいサウナなのが伝わりました😊
いや、早くサウナサウナ!
という訳で7つ星スモークサウナへ。
我々のために朝から6時間かけて薪を焚いてストーンを熱してくれてるので、その余熱で楽しむサウナです。
スモーク特有の香りと柔らかい優しい熱とロウリュの熱さ、私史上最高のサ室です。
ここでも女将さんがいろいろ楽しく説明してくれるのですが話が長くて熱い熱い😅
早く湖に入りたい!
で、ツアコンのノーラさんが先に湖への入り方をレクチャーしてくれると言うのに待ち切れず、一番乗りでドボンしてしまいました🤣
死ぬほど冷たいかと思ってたけど、これが意外と大丈夫で、むしろ気持ちいい!
以前福岡ウェルビーで入った3℃の水風呂の方が冷たかった、と思ったら後で聞くと湖の水温は4℃だとか。
しかし、水から上がれば外気温はマイナス10℃💦
滑らないようにと施設から借りた靴下が凍ってしまい冷たい冷たい。
が、それ以上の光悦感
まさしく昇天!😇😇
これを4セット繰り返し、
ツムツムサンタと頂く美味しいフィンランド料理の後も、私とツムツムともうお一人だけサウナに向かう。
ここで元オリンピアンと日本代表候補のスキージャンパーと一緒になりいろいろお喋り。
そんな2セットを楽しんだ後は前室の暖炉の前でツムツムと私と同室のFJTさんの3人でお酒を飲みながらサウナ談義。
なんて幸せな時間。
今日も天気が悪くオーロラが見られなかった事だけが残念でしたが、そんなのどうでもいいくらいの幸せな夜でした。
文字数が足りない焦ったさを感じながら、自分史上最高のサ活を閉じたいと思います。
来て良かった!
キートス❗️フィンランド❗️
男
- 85℃
昨日5日目は移動日。
朝のサンタ村を散策し、ロヴァニエミの世界最北端マクドナルド(一度はロシアに最北端の座を奪われたがなんやかんやで返り咲いたらしいです。)でランチを食べ、クーサモまで約4時間のバス移動。
途中トナカイが道に出たりフィンランドらしい田舎道でした。
クーサモからはレンタカーで約1時間のisokenkaistenklubiに到着。
周りは凍った湖と森しかありません。
すぐ近くにロシア国境があります。
で、今日6日目もクーサモのホームセンターなんかをブラブラして16:30からサウナに入れました。
サウナ火入れに7時間とか泣けてきます。感謝感謝!
クーシャルビのスモークと比べると柔らかな印象の薫香。
温度低いかな?と思いつつ入ってたけどダラダラと汗が止まらない。
昼間、ご主人が割ってくれてた湖の氷の隙間から湖に入る。
腰くらいの浅瀬なので飛び込み厳禁です。
意外と入れるなと思ったのも束の間、尻上がりに冷え、痛くなる(笑)
その後はサウナ、湖の繰り返しです。
ヴィヒタもあり、見よう見まねでウィスキングをし、凍った湖のどこまで行けるかチャレンジをしたりして満喫しました。
その後、心のこもったディナーをいただき、身も心も大満足の状態です。
終始愛想のいいマダム、黙々とサウナの準備をするご主人、料理上手な妹さん皆、ここを開設したお父様の意思を受け継ぎ経営をされてます。どんな高級ホテルにも負けません。
次いつ戻って来ようか?って話が自然に湧きます。
なお、本日のオーロラ予報は上々とのこと。
楽しみでしかたないです。
フィンランド・サウナ旅行の2日目はイソケンカイステンクルビに行ってきました。ここはロシアの国境より20kmぐらいに位置する家族経営のサウナで、周りに本当に何もなく、まさに大自然の中にあるサウナです。
# 休憩スペース
圧巻なのは整いイスです。ここが私の中では暫定世界一。水鏡ができるほどの綺麗な湖とそれを囲む自然。その中心にある整いイスで、湖でクールダウンした後にすぐ休憩することができます。
#水風呂
湖の水温は体感で14度前後。魚が泳いでいたり、苔が生えていたり、良くも悪くも大自然の水風呂です。
#サウナ室
ここにはスモークサウナと薪ストーブのサウナがあります。スモークサウナが有名なのですが、貸切で€500します。少人数の旅行だと予算的になかなか厳しく、今回は後者のサウナを利用しました。
ただ侮るなかれ薪サウナも十分に素晴らしいです。ここもやはり温度は60度ぐらいでロウリュをして温まるフィンランド式。天井が低くく作られていて奥行きがあるので、一気に体感温度があがります。新鮮なヴィヒタも置いてあり、至れり尽くせりのサウナ室でした。
総じて大満足のイソケンカイステンクルビでしたが、唯一残念だったのは虫です。自然の中なので仕方がないといえば仕方がないのですが、蚊やアブが寄ってきて集中することができない時がありました。虫除けスプレーを持参するとより快適に過ごせるかもしれません。もし訪れることがあれば参考にしてください。
男
- 60℃
フィンランド2軒目。
本日のお宿です。
押さえた部屋は凍った湖の上に浮かんでて、
アヴァントが目の前です。
壁と天井がガラス張りで、
夜はベッドからうっすらとオーロラが見えました。
アヴァントとオーロラの共演は得がたいロマンティックさです。
サウナは極上です。
サウナの王様、スモークサウナのロウリュのやり方は独特でとても興味深いです。
再び暖まることのない石の枯衰に諸行の行く先を重ねます。
厚く氷の張ったユリ・ヘイキンヤルヴィに沈み
刺すような痛みと心地よさとを共に這い上がって
独りベンチに腰を下ろして
震えながら体を拭いて
塵のような雪が吹雪く灰白色の孤独の中で
霞む遠くの森を見つめながら
体はもはや不思議と寒さから解き放たれ何も感じず
そしてこの宇宙のすべてを理解しました。
このときの僕は指先で核融合反応を起こして、光を乗り越えて進んでいきました。
「ととのう」とかいう俗世のくだらないフィジカル安定概念を克服して、
メンタルの世界で均しく遊びました。
幼いあの日からずっとなりたかった大人になれていました。
そうして徐々に世界の作り方を忘れました。
これまでの生涯で最高だったこの天国をもう一つください。
持って帰ります。
ああ、袋はいらないです。