蒲田温泉
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
昔むかし、蒲田東急口のすぐ近くに「末広旅館」という宿があったそうじゃ。
連れ込み宿のような見た目じゃったが中身はホテルで、温泉旅館のような大浴場には、それはそれは黒いお湯がわいていたそうじゃ……。
〜
さて、4連休のツケを払わされる2日目。
今日も遅くなったが、俺にはサウナがある。蒲田駅の近くでサウナに入れる銭湯は、と。
うん、見た目怪しくて最高。末広旅館を思い出すぜ。
入口近くの自販機で入浴料500円とサウナ300円の券を買う。千円札を投入していっぺんに両方買うということができないシングルタスクな機械だった。
浴室に入ると、まず俺の目がアレを探し始める。サウナ室ではない。そんなのはすぐに見つかる。俺の目当ては、そう、蒲田の風呂には必ずなければならないものだ。
あったあった、黒湯が。しかも、あつ湯とぬる湯に分かれていて、こだわりを感じる。
ぬる湯の温度は……44℃。これはあつ湯の方だったかと見返したが、やっぱり44℃。
ならば、あつ湯は、と……48.2℃。
目をゴシゴシとこすってから二度見した。48.3℃。上がっとるやんけ!
ご丁寧なことに、埋め水をしないでくださいと書いてある。銭湯客への挑戦状か?
48.3℃の黒湯。いきなり全身を浸すのは危険だ。まずは片足ずつ……あつーーーっ!!!
サウナ室へ逃げこんだ(笑)。
というか、サウナよりも耐えがたい熱さの湯って初めての体験だ。末広旅館の黒湯もこんなに熱くはなかった。
300円の別料金はサウナの敷居を上げるに充分らしく、サウナ室の鍵を持っているのは俺しかいない。
蒲田温泉は最近改修工事をしたらしいが、サウナ室はそこそこ気合いが入っていて、壁も床もまだ新しい。
水風呂は水温11℃。黒湯の48℃は額面を信じるけれど、水風呂は盛ってるな。18℃より低いってことは無いだろう。
サウナ室との温度バランスが良く、個人的にはこの温度でいいと思う。
浴室内外に椅子が4脚ほどあって、休むところには困らない。
結論。
有名・優良施設がひしめく蒲田周辺、影は薄いかもしれないが、マイペースでサ活するには格好の穴場だろう、とペンギンは思ったのじゃ……。
計3セット。
歩いた距離 3km
男
48.3℃ですか!?今のところ愛知ごんぎつねの湯46℃が最高なので、ぜひ体感してみたいです🤣温度計持参します🌡笑
ありがトントゥです。48℃は熱すぎてとても浸かれませんが、46℃は耐えられるかも、と考えています(笑)。あつ湯情報ありがとうございます。蒲田温泉も是非……(笑)。
デュークさんの投稿を読んで、一度ここに来なければと思っておりました。改装があったことは投稿で覚えていたんですが、もう一つの目玉はあつ湯でしたっけ……。確かにあの熱さは刺さりますよね。ぬる湯に浸かっていたおじさんも「そっちは熱すぎて無理」と笑っていましたし。
蒲田で黒湯といえば真っ先に思い出したのが、廃業してしまった末広旅館だったもので、昔むかしな書き方になってしまいました。あのあつ湯はいつか復讐してやろうと思います!
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