2021.11.20 登録
[ 神奈川県 ]
ミニベロ(令和号)で三浦半島をサイクリング。
いつもは国道をさーっと走り抜けるだけなので、今日はあちこち寄り道してみた。
油壺は海面が穏やかなことから付いた地名だと思われるが、本当に波が立たないんだな。
寄り道しすぎて小雨が降りだしたので、サイクリングは久里浜で切り上げ。
少し凍えてきたので、お風呂で温まろう。Google Mapsで検索してみると、なんと駅前に銭湯がある。さすがは横須賀!
お風呂だけでもよかったんだが、給料日直後くらいは贅沢してもいいかな。
やたらカクカクした湯船で温まった後は久々のサウナ室へ。
普通のサウナ室だが結構広いな。
倶梨伽羅を背負ったジイサンが出掛けにサウナマットを絞って、しかもそのままサウナ室に敷いて出ていくというフリーダム。
ましかし、ここは銭湯。郷に従えばいいのよ。
水風呂は23℃を指していたが絶対それより冷たい。掛水で飛び上がったからな。
休憩場所は無い。露天に椅子を持って行こう。地元の人はそうしている。
楽しかった。
男
[ 神奈川県 ]
あまりにも長くここへ来なかったので、もしかしてペンギンは死んでしまったのではないかと心配される方がいる……まぁいるかもしれない。
生きてます。
それどころか、今日が誕生日です。
来なくなった理由は仕事が減って実入りが少なくなったのと、大きな支出が重なって家計のピンチを迎えているから。
日帰り温泉なんてものは贅沢の極み。
だけど、年に一度の誕生日くらいなら。
ほぼ3か月ぶりのアウフグース、熱くて身体が耐えられない。
しかし、今日は俺の誕生日である。
20時の回、せいさんの3回目のロウリュの時、俺は突然手を挙げて言った。
「今日誕生日です! いっぱいあおいでください!!」
いただきましたよ10回。
ありがとうございました。
さらにお風呂上がり、ふぁじーさんからもプレゼントをいただいてしまった。
嬉しくって目からも汗が流れます。
いつ来ても優しく迎えてくれるお店。
いいよなぁ。
[ 千葉県 ]
5年間乗りまくったミニベロでお出かけ。
この自転車で千葉県に行ったことなかったんだよなぁ。始発のフェリーに乗り込んで、いざ千葉県へ。
途中の立ち寄りスポットは久留里駅。駅前に名水が湧く。近くには昔ながらのふわっふわのかき氷をなんと200円で提供する店もある。近くに日帰り温泉があったら、俺はここに住んでしまうかもしれない。
そのまま房総半島を西から東へ横断、そろそろ今日のゴールが近づいてきた。今こそサウナチャーンス!
道の駅に併設されており、交通の便は最高。自転車で来ているのはあまりいなかったな。
お風呂は温泉一本で勝負している。茶褐色の、おそろしく塩辛いお湯で、あっという間に指がシワシワになってしまう。
既にたっぷりと汗をかいた後なので、サウナは軽めに。
えっなに、サカナクション? じゃなくてサウナクッションか。こういう呼び方は初めて見たな。
室内は普通のドライサウナで、三段ある座席の一番下がちょうど心地よい。
水風呂は水温計だと17℃なのに、キンキンに冷えている感じがする。身体が震えそう。
あとは露天で休憩……なのだが椅子が少なく、一度も座れなかった。露天は広々としているので、どこかしら座れる場所はある。
駅から近いともっといいのにと思ったくらいで、何の文句もない素晴らしい日帰り温泉。
女
[ 神奈川県 ]
伊良コーラをご存じだろうか。
簡単に説明するとクラフトコーラの一種で、そのレシピには100年の歴史があるという。
たかの湯で初めて口にして以来すっかりハマってしまい、以来訪れた施設に置いてあるのを見かけたら必ず飲むことにしている。決して安くはないのだが、もうやめられない。
今日の仕事は定時でおしまい。
LINEで宣伝が来た湯花楽で、久しぶりにアウフグースを浴びようじゃないの。
湯花楽は来るたびにどこかが進化している。
22周年イベントで抽選券を配ってくれるし、水風呂はハッカの香りがする。そして、何か月ぶりかにお会いした常連さんは俺のことをしっかり覚えていて、挨拶してくださる。
家から遠くてなかなか来られないことが難点で、それさえなければとっくにホームサウナに登録している。
まことに素晴らしい優良施設である。
で、俺は考えた。
この素晴らしい湯花楽で、アウフグースの後に伊良コーラを飲んだら、さぞ美味かろうと。
家から伊良コーラの缶(箱買いしてある)を持っていき、浴室のクーラーボックスでキンキンに冷やす。
そうして、アウフグースを含む3セットをこなしてから、椅子に腰をおろしてプシュッ、と。
ごくごく…………はぁ…………。
伊良コーラは飲むサウナだな。
スパイスの熱さはサウナ室。
炭酸の爽やかさは水風呂。
漢方の穏やかさは外気浴。
全部そろっている。まさにサ活にうってつけのドリンク。
湯吉さま(今日名前を覚えた)、お願いがございます。
湯花楽に伊良コーラを置いてください。
あまり頻繁には行けないけれど、行った時には絶対買いますんで。
男
[ 山梨県 ]
俺のクロスバイクは籠坂峠を楽勝で越えられるぜ!
山中湖を皮切りに富士五湖すべてをめぐって本栖湖へ。どういう事情かは知らないけれど、本栖湖は西半分が身延町に属している。
身延といえばかつては身延まいりで有名だった町だが、いまや時代は『ゆるキャン△』。あちらこちらにポスターが貼られている。俺の推しキャラは自転車大好き新入生・中津川メイで、彼女はまだアニメに登場していないから、どのポスターにも描かれてはいない。
『ゆるキャン△』聖地には見向きもせずに下部温泉へ。いや、聖地巡礼も悪くはないんだけど、アニメファンの振る舞いがあまりにも傍若無人なもので、いい意味で顔も見たくないんだよなぁ。
それはいい。下部の話だ。確かここにはレトロな温泉会館があったっけなぁ……ん?
何だこのピカピカの建物は。日帰り温泉だと!?
入館料930円に入湯税150円。山梨県の相場よりは高くとも、これで信玄の隠し湯・下部の湯に入れると思えば安いもの。
しかも当館は下部温泉駅の真っ正面。エキチカにも程がある。ここを最終目的地にしてサイクリングするのも有りだな。
ピッカピカのサウナ室。定員なんと22名。まだ新しい木の香りがする。真ん中にどーんと居座るサウナストーブはオートロウリュ。サウナブーム後に作った施設は至れり尽くせりだな。
休日の昼下がり、この素敵なサウナ室には俺ひとりしかいなかった! なんという贅沢!
サ活報告の多さから判断するに「穴場」というほどではないんだろうけど……いいのか俺だけのサウナで?
今日までここを知らなくて後悔したことを除いて、何の文句も無い。
素晴らしいお風呂です!
男
[ 山梨県 ]
修理が終わったクロスバイクでさっそくお出かけ。
なぜかは知らないが峠道を登りたくなり、三増峠(愛川町)、牧馬峠(相模原市)を越えて山梨県へ。
自転車で自宅から山梨県に行ったのは今回が初めてなんだぜ!
お昼時で風呂にはまだ早いんだが、入りたくなったものはしゃーない。
秋山温泉はこれが二度目で、二回とも自転車で訪れている。
当館は源泉が37.1℃と計ったかのような不感温浴。サウナ(スチームだった)で温まり、キレキレの水風呂で冷まし、ありあまる椅子で休んだ後にこの源泉掛け流し風呂に浸かると意識が飛ぶ。
水着必須のプールへ行けばアウフグースを受けられるのは知っている。
しかし、アウフグースが無くても自転車旅の途中のお風呂は充分すぎるほど満足度が高い。
お風呂の後にもまだまだ走る。
写真は雛鶴峠の手前、雛鶴神社。
けっきょく今日は100km近く走り、獲得標高も1000mを越えたハズ。
疲れたわ。
男
[ 山梨県 ]
テレビ東京の水バラを観るのが好きで、自分が行った場所でロケをやっていると嬉しくなってしまう。
ここ富士眺望の湯ゆらりは、鉄道バス対決旅のチェックポイントになった場所である。
河口湖のホテルを早朝に発ち、雨の中を鳴沢へと歩く両チーム。村井美樹率いる鉄道チームが、太川陽介率いるバスチームに追いつき、ゴール直前の交差点で騙し討ちのように一気に抜き去って先着ボーナスを奪い取る。名場面の多い鉄道バス対決旅でもここのシーンは特に面白く、つい何度も再生してしまう。
車で国道を走りながら、ああここがその交差点かと悦にいる俺。
思えば、新規の日帰り温泉施設に車で訪れること自体、きわめて珍しいことである。
ま、隣にある道の駅で名水を汲むのが目的だったのでね!
せっかくなので、鉄道バス対決旅の面々が入浴したお風呂に行ってみようじゃないの。
入館料は……1400円か。高いなぁ。TV番組では料金の紹介なんてしないもんなぁ。迂闊だった。
しかし、この価格はレンタルタオル込み。それなら納得だ。
浴槽は内湯も露天も盛りだくさん。ファブリックではない本物の富士山がどおーん! と構える露天風呂につかれば、仕事のストレスなんて吹っ飛んでしまう。
さて、サウナはこれかな……蒸し風呂。にじり口のようなドアを開けて中に入ると、広々としたスチームサウナ。
清潔、快適ではあるのだが、やや物足りない。
しょうがない、今日はお風呂を楽しもうと炭酸泉のほうに向かうと、なーんだこっちにもサウナがあるじゃないですか!
サウナ室は定員6名、いわゆる普通のドライサウナだわ。
なぜか水曜日の午前中から混んでいる当館、このサウナ室も大人気である。
なので、程々に蒸されたら席を立って水風呂へ。
露天に出たところに湧水掛け流しの水風呂が待っている。
天然らしく、水温はキリリと14℃。これがキマらずにいられますか!
弱点は休憩スペースが少ないこと。ま、露天にいればどこかしら腰掛けるところはあるけどね。
単価が高いという難はあれども、富士観光の一つに組み入れるには格好の施設だと思う。
男
[ 神奈川県 ]
クロスバイクは修理中なので、今日はミニベロでサイクリング。
令和元年5月1日に買ったもので、相性は令和号。5年間で13都県を走り回ったせいでかなりガタがきてはいるが、まだまだ現役だ。旧西寒川駅跡や寒川神社[写真]までなら散歩の範囲だね。
軽く汗を流したら待望のお風呂。
昨日は不完全燃焼の後で落ち着けなかったので、今日はがっつりイキまっせー!
塩サウナで塩が完全に溶解するまでいたのは久しぶりかも。
水風呂の水を●に含めて●みこんだり、脱衣場ではドライヤーの風を●●に当てて乾かしたりと、なかなかに自由なジイサンが観察できるのが当館の特徴。自宅の風呂でもやってるのかなぁ。
帰り途中のスーパーで買ったにぎり寿司と納豆巻が今日のサ飯。
男
[ 東京都 ]
朝からいいお天気。自転車で真っ直ぐ北へどこまでも走ってみよう。
自宅から橋本まで2時間弱。この調子だと熊谷、いや、太田、伊勢崎あたりまで行けるかも……バキッ。
ん、聞き慣れた音だ。
念のため、自転車をチェックしておくか。あくまでも、念のためだ。
…………
スポーク折れてたorz
おかしいなぁ、クロスバイクはミニベロより頑丈なはずなのに。許容重量も100kgは余裕なはずなのに。
群馬埼玉はもとより、八王子にすら至らずに挫折。
メカニックトラブルは仕方がないとは言え、不完全燃焼である。
ま、スポークが折れた場所が日帰り温泉の駐輪場の前だったってのが救いか。
これは誇張で言っているのではなくて、本当にロテン・ガーデンの駐輪場の前で折れたのだ。
車輪の向こうに透けて見える人工芝がその証拠。
やること無くなったので、お風呂に入って帰ろう。
本来なら埼玉県のどこかの駅近でサウナに入る予定だったが、ここで巡り合ったのも何かの縁。
紅茶色の天然温泉、2つのサウナ、井水掛け流しの水風呂。外気浴の椅子も豊富にあって、環境は申し分なし。
しかし、壊れた自転車のことが気になって、落ち着いて風呂に浸かれない。
いそいそと退館。
駐輪場に行ってみると、なんと自転車にチェーンロックを掛け忘れていた。
あぶねー!
男
[ 福島県 ]
只見から会津若松まで80km余り。自転車で川に沿って下るだけなので楽勝楽勝。
途中、大塩という集落で、天然の炭酸泉に寄ってみた。
こんこんと湧き出る炭酸水の井戸。酸欠の危険あり、絶対に中へ入るなと注意書きがあるくらいのガチモノ炭酸泉である。釣瓶で汲み上げた水をペットボトルに詰めて、ごくりと一口。
おおっ! シュワッとくるぞ!
これまで各地の湧き水を飲んできた俺の暫定1位の名水ってことで。
会津若松に着いたのは午後2時半。
八重の桜はとうに散り、鶴ケ城には雨が降る。
鶴ケ城の展示はどれも素晴らしいものだが、孝明天皇が松平容保に宛てた書簡を見た時は腰を抜かした。
だって、これを見せれば、会津藩は賊軍だなんて呼ばれずに済むんだぜ?
だが、その代わりに徳川慶喜が悪者ということになってしまう。松平容保はそれを良しとせず、文字どおり片時も離さなかったという。
涙出そうになった。
会津はすごいや。
その鶴ケ城の近くに今日の宿を取った。
じゃらんで安かったから決めただけで、眠れればそれでいいのよ。
でも待てよ、館内になぜか大浴場があるぞ。もしかしたらサウナも……?
ありましたー!
ホテルの大浴場って、どうしてこんなにピカピカしているんだろう。よしよし、コンディショナーもちゃんとある。
サウナ室は定員4名。いわゆる普通のドライサウナで、水風呂も無いから水シャワーで代用になるけれど、これが喜ばずにいられようか。
貸し切りの大浴場でサ活を堪能。
会津の心、しっかりと受け取りました!
男
[ 福島県 ]
新潟県の魚沼と福島県の只見を結ぶ、国道252号線。
峠越えの区間は3日前に冬季通行止めが解除になったばかりで、路肩にはご覧のように雪が残っている。スノーシェッドから雪解け水が滝のように流れ落ちる中を自転車で走り抜けていく。
今年は雪が少ないから連休前に通れるようになったのであって、例年だとこうはいかない。実際、30年前のGWに訪れた時はまだ未開通で敢えなく撤退した。しかし今年は違う。
つらくて苦しい六十里越、でも来られてよかった。
麓の只見町は駅前だけが賑わっていて、あとはひっそりと静まりかえっている。東京23区より広い町域に人口3000人余りしかいない過疎の町なのである。
今日はここ只見の宿を取ってあるので、もう自転車では走らない。ならば軽くひとっぷろ浴びようじゃないの。
只見川のほとりに建つこの建物、一見公民館のよう。ご想像のとおり町営である。
入館料なんと500円。100円でタオルを借りてと……えっ? 持ち帰りなの? 安い!!
浴室は大きな内湯が一つだけ。沸かし湯だろうけど、入れればいいのよ。
そして、ここにはサウナがある。奥まったところのドアを開けると……開けると……!
広いぞ! 詰めれば10人いけるくらい。しかもGWど真ん中なのにがら空き。
人口3000人の町に10人入れるサウナ室。横浜市にある定員1万人のサウナ室を想像したまえ。只見のサウナ室はそれだけのキャパがある。
きっちり温まったら水風呂へ。
古風な蛇口から絶え間なく注がれる水。これ飲めるよな?
その前に身体を清めて……冷たーーっ!!
水温計は無いけど、15℃よりは低いとみた。
外気浴の場所は無いんで、浴室の椅子に腰掛けて休む。椅子はいっぱいあるから困らない。
町営のどうってことのない施設だと侮るなかれ。
激安な入館料とキンキンに冷えた水風呂、満足度高すぎです。
男
[ 新潟県 ]
忙しいながらも人並みにもらえた10連休。人並み以上かもしれないな。
前半は好天の予報と聞いて、なんと4泊5日のサイクリング。許してくれた家族には感謝しかない。
初日は飯綱高原に泊まり、今日は2日目。最高気温28℃、4月なのに炎天下のサイクリングとは。
火焔式土器の街・十日町で体力の限界を迎え、市内でお風呂を探す。
ん? 美術館に併設されている日帰り温泉だと?
美術館前の池を横目にチェックイン。
一瞬、間違えて美術館に入ってしまったんじゃないかと目を疑うほど。
どこまでも続くコンクリート打ちっぱなしの廊下を歩いていると、まるで自分が美術館の倉庫へ運ばれているような気分になってくる。
浴室、広いなぁ。
全体的にカクカクとしていて、モノトーンで統一されている。キュビズムの極致。知らんけど。
浴槽はあつ湯とぬる湯だけ。痛めつけられた身体にはぬる湯が心地よい。
サウナは……ありました。
どれどれ……おっ、スチームサウナか。これまた身体に優しいサウナでないの。しかもきっちり熱くなる。
水風呂は美術館前の池、なわけないですね。
サウナ室の真ん前に寝湯スタイルの水風呂がある。冷たい水風呂が苦手な俺でもぬるく感じるほど。22℃くらいあるんじゃないか。
しかし、これまたサイクリングでくたびれた身体にはちょうど良い……良い……うーん……。
出られなくなってしまった。心地良すぎる。
この寝水風呂考えたやつ、天才か。火焔式土器に匹敵するアートに違いない。
露天には椅子やベンチがたくさんある。
こうやって全裸で佇んでいると、さながらギリシア・ローマ時代の彫刻のような……嘘です盛りましたすみません。
サウナとアートの融合。
めっちゃアートしているわけではないけれど、なかなか良い体験だと思います。
[ 神奈川県 ]
一週間で22時間の時間外労働……。
月曜日は有給休暇をとって富山へサイクリングに行っていたので、平日勤務が4日しかなかったことも考慮してくれたまえ。
朝起きて仕事して夜寝るだけの生活が何日も続けば心がすさんでくる。
今日は風呂に入ってマッサージも受けて、ついでに散髪にも行っておきたい。しかし妻はショッピングモールへ行きたいという。
すべての条件を満たす、夢と魔法の国が座間にある。
ここは水風呂と露天の黒湯が素晴らしく、いつまでいても飽きない。
マッサージもバッチリ受けて、散髪で頭もサッパリして、ああいい気持ち……。
明日からまた地獄の日々だけどな!
今日のリフレッシュで乗り切れるだろうか?
男
[ 富山県 ]
サイクリング3日目は高山から日本海へ。80kmしかない上にほぼ下り坂なので楽勝!
お昼はご褒美に回転寿司にしてみた……のだが、なんだこのクオリティは。
いよいよ長旅も終わりに近づき、身体の汚れを落とそうと当館を目指す。途中、なんとなく見慣れた景色だなぁと思ったら、スパ・アルプスの真横を走っていた。スパ・アルプスがすばらしいのはよーく知っているが、ここは宿泊で使いたいんだよなー。日帰りでお風呂に入るだけなら割高感があるし。
あちこち彷徨った末にたどり着いたら、なんと目の前に富山地鉄の不二越駅がある。最初からここを目印に走ればよかった。
入館料780円。タオル等は自転車旅でボロボロになったのを使い捨てるつもりなので不要。ロッカーキーを受け取って「黒部の湯」へ。反対側の「神通の湯」とは日替わりらしい。
美しい浴室。マイクラでこしらえたような内湯がある。あちこちマッサージできるらしいが、腰を据えて浸かるのはちょっと。
露天風呂あるよな? ここは……おっ、スチームサウナがある。ならばこっちは……光明石の湯。内湯だが露天じゃない。
露天風呂はこれか……庭園を取り囲むような回廊に沿って、さまざまな趣の湯船がずらりと並ぶ。炭酸泉、薬湯、寝湯、まだあるぞ……。
また俺はとんでもない優良施設に来てしまったのか!
メインのタワーサウナは……ええっと……席数42。ゆったり座ってもその半分。ここ満席にならんだろう。
今日は動かなかったけれど、オートロウリュの仕掛けも備わっている。
たっぷり汗を流したら、タワーサウナ室の目の前にある水風呂へ。
立山連峰の伏流水を使っているなんて書いてある。もう飲めるんじゃないかって思うくらいの水。
旅の最後に贅沢しちまったな。帰りたくない。
男
[ 岐阜県 ]
今回は特に目的地を決めずに自転車の旅。
昨日は岐阜県の岩村という町に泊ったところ、お祭りに出くわしてしまった。こんなこともあるもんだ。
今日は2日目。朝6時に岩村を発ち、一日でどこまで走れるか行ってみよう。
フラフラになりつつも、夕方には高山に到着。今日の走行距離は120kmで、一日でこれだけ走ったのは20代の時以来だ。オジサンもまだまだ頑張りまっせー!
写真は下呂の自噴泉。入浴しちゃダメだぞ!
このお風呂を選んだ理由は、簡易宿泊施設が付いているから。
自転車旅の夜は横になって眠れれば良い。飛騨高山のしっとりとした夜は俺には似合わない。
さて。
館内は全体的に古めかしい。都留のスターらんどを思い出す。
浴室もあまりメンテナンスができていなくて故障中の設備がちらほらと。しかし、源泉掛け流しの温泉は本物。お肌がツルツルになる美人の湯だ。
サウナはあればラッキーくらいに考えていたが、ありましたありました。よくあるドライサウナではあるが、サイクリングでカラカラになった身体には結構キク。
水風呂は水温計がなく、公称で16℃。体感的にもそんなものだった。
休憩用の椅子は2脚しかないが、みなさんあまり椅子で休まないのか、結構空いている。
皮膚が肥えたサウナーにとってはどうってことのないサウナではある。
しかし、旅先で安宿を求めて、ついでにいいお風呂にも入りたい俺のような者には最高の施設である!
男
[ 茨城県 ]
茨城サイクリング2日目。
大洗に10時到着。食事時の混雑を避けて美味しい魚でも食おうと企んでいたのに、よくわからないヲタクイベントで街じゅう大混雑。大洗ならぬ芋洗。むさくるしい集団に巻き込まれ、食欲なんて吹っ飛んでしまった。
コースを変更、偕楽園で(こっちはヲタクが少ない)遅咲きの梅を愛でたら、水戸の隣の勝田駅まで走る。今日の帰りの電車が勝田発平塚行きという俺のために走るようなもので、せっかくだから始発から乗ろうという魂胆。
で、駅近くの手頃なお風呂で汗を洗い流しておこうと。
入館料800円はまぁ手頃。脱衣場のロッカーは壊れているのが多く、浴室や露天もどことなく古めかしい。サウナ室の扉は金属製で、まるで体育倉庫のよう。
しかし、体育倉庫の扉の先にシャングリラが広がっていることを、俺はまだ知らなかったのであった。
何じゃこりゃあぁぁぁ!!!!
広すぎるサウナ室。50人は座れるぞ!
俺の知るかぎりでは満天の湯のサウナ室がもっとも大きかったのだが、その倍近くある。
「室内でキャッチボールができます」
「ミニコンサートが開けます」
「何なら大学のゼミも余裕です」
嘘だと思うなら見にきてくれ!
そして、ここより広いサウナ室を知っていたら俺に教えてほしい。
繰り返すが当館は入館料800円。コスパ面も考慮すると、ここより広いサウナ室のハードルはかなり高いと見た。
水風呂も10人サイズのゆったり設計。水温はかなりぬるい。20℃超えているかもしれん。サイクリングで疲れた身体には心地よいことこの上ない。
外気浴の椅子は露天と屋内合わせて10脚に足りず、サウナーがフル回転するとここがボトルネックになるはず。
俺が訪れた時間帯では最大15人のサウナーがいたが、大洗のようなむさ苦しさを感じることもなく、きわめて快適なサ活を楽しむことができた。
そして、15人だとサウナ室定員の3割に満たないから、今日は「空いてる」と報告せざるを得ないのだが……。
茨城サウナ、おそるべし。
男
[ 茨城県 ]
一泊二日の自転車旅行、今回の目的地は茨城県。
筑波山や霞ヶ浦、利根川土手あたりはサイクリングロードが美しく整備されていて、さすがは茨城県、サイクリストの聖地だなと思わせてくれるが、鹿島臨海工業地域に踏み込むとさすがに雰囲気が怪しくなってくる。
もくもくと煙を上げる煙突を眺めながら、殺風景な工業団地をひた走る。ディストピア感あふれるサイクリング。でもここ神栖市の宿が一番安かったんだからしゃーない。
神栖とは言うが、ここに神はいるのか?
一泊3000円の旅館(旅割じゃないぞ!)に荷物を預けて、ディストピアを自転車で走ること5分。予告もなくいきなり現れた施設がこちら。
あたかも荒れ地に咲く一輪の花のよう。見た目はそこそこイケそうな感じだが、果たして……?
ええっと、料金は、と……520円!? サウナ込みでこの値段なの?
「自販機でチケットを購入してください」
あっすみません、コーフンのあまり入館の約束事をすっ飛ばしておりました。
公共の施設なのね、ここ。
脱衣場も浴室も清潔感がある。お風呂のバリエーションは多くはないが、内湯に露天、半身浴にジャグジーとあれば充分充分。
備え付けのビート板を持ってサウナ室へ。
定員10名くらい、ほぼ満席。サウナハットの方が半分以上いる。サウナ室も清潔だ。
ドライサウナかな……それにしては水滴の音がする。サウナストーブを覗き込むと、どこからか水を補給しているように見える。ステルスロウリュなのか? よくわからんが、普通のドライサウナより熱い気がする。
水風呂は3人分の大きさ。カルキ臭のしない、いい水風呂だ。でも脱衣場のウォータークーラーの水は美味ってほどではなかったから、ひいき目かもしれない。
外気浴は露天にある椅子で。
敷地の一歩外は工業団地なのに、ここには小さな庭園がちゃんとある。
本当に、520円でこんなサウナに入っていいのか?
風呂あがり、あんま王を見つけたのでサイクリングの疲れを取ろう。湯快爽快は400円に値上がりしたので我慢したけど、今日は奮発しちゃうからねー!
……30分100円だと!?
結論。神栖市に神はいる。
神を体験したければ、ここへ来るがよい。
男
[ 静岡県 ]
クロスバイクでお出かけ。
足柄SAをスタートして、国道246号で沼津へ。狩野川を橋で渡った時に、今日の目的地は決まった。
あなた(クロスバイク)と越えたい天城越え。新車の実力を見せてもらうぜ!
結果、一度も押すこと無く走り切った。従来のミニベロでは無理だったろうな。
浄蓮の滝と河津大滝でマイナスイオンを堪能し(寒かった)、あとは風呂につかって帰るだけ。
前から来たかった踊り子温泉会館。この前(といってもコロナの頃)来たときは臨時休業だったんだよなぁ。
入館料1000円も東伊豆では良心的な価格。
メインは身体の汚れを落とすことなので、サウナはあればラッキーくらいに考えていたが、ちゃーんとありました。ラッキー!
サウナ室は定員3名のドライサウナ。マットを敷いておらず、床面がぐっしょり濡れているのがやや残念。車で来た人は忘れずに持参しよう。
水風呂はそんなに冷たくはない。けれど良い水質だなぁ。サイクリングの後でこの水風呂に入ると「うわっ」と声が出る。
仕上げは露天のベンチで外気浴。
露天からは見えないけれど、ロビーに出ると河津桜の並木がバーンと眺められる。早咲きの河津桜はとうに葉桜になっていたが、まだうっすらと色づく木々を眺めていると、苦労して河津へ来て良かったと思う。
河津駅にも(自転車なら)近いし、素晴らしい休憩スポットだと思いますです。
男
[ 神奈川県 ]
久しぶりに晴れた気がする。それなら今日はサイクリングだ!
調子良く走っているうちに、秦野戸川公園まで来てしまった。ここから先はもう山しかない。
山を降りてお風呂へ行こう。大倉バス停前に湯花楽の案内板が見える。しかし湯花楽へ行くには早すぎる。まだ25kmしか走っていないんで。
で、ぶらぶら走って山北へ。
入館料が値上がりしてからは初めての来館。
今日は偶数日で、男性は低温サウナ側だというのは知っているが、サイクリングの時のサウナはおまけの位置付け。風呂に入って温まればいいのよ。
その低温サウナ、狭い上にストーブが真正面にあるからか、結構熱くなる。
水風呂が無いのがもったいないくらい。
掛け水をかぶって露天の椅子に腰掛けたら、かるーく意識がうすれていったわ。
さて、また同じ距離を走って帰るか……。
男
[ 神奈川県 ]
厚木市の水引交差点の南に「なぐや」という天ぷらの店がある。
開店前から行列ができる名店である。
揚げたてアツアツの天ぷらが食べられるのが売りだが、俺が個人的に気にいっているのが当店特製のイカの塩辛。
ワタを使わないという独特の製法なので、クセの無いサッパリとした風味。しかもテーブル上の小壺に入っていて取り放題!
去年の秋に移転してから一度も行けていなかったので、サイクリングを兼ねて訪れてみたわけですわ。
開店20分前から並んで、もちろん一番乗り。
さーて、お目当ての塩辛はと……あれっ、無い?
ナムル、高菜、大根漬けなど、いろんな取り放題が並んでいるのに(ちなみにどれも美味い)、イカの塩辛だけが無い。
やめちゃったのかなぁ。塩辛が無いのなら、「なぐや」は感動の名店から普通の名店に格下げだ。
失望しても食欲はあるので定食をがっつり平らげ、去りぎわに食券の券売機に目をやると、
「塩辛 100円」
なんだ、ちゃーんとあるじゃないか!
一番乗りで焦って食券を買ったので、そこまで目が届かなかったわ。
なお、無料サービスだったのが有料になるのは全然構わない。「なぐや」の塩辛はお金を払ってでも食べる価値がある。
うん、また来よう。
~
サイクリングでお昼を食べた後にやることは一つしかない。
県道を走って清川村へゴー!
まっすぐ別所の湯へ向かうには少し早かったので、いきなりハイキングを組み入れて白山まで登ったらメチャメチャ疲れた。酸素が足りなくて気持ち悪くなって、さっき食べた天ぷらがコンニチハするところだったわ。
そんな体調不良も別所の湯に入れば解決!
サウナは軽めに1セットだけ。
男