2021.05.11 登録
[ 京都府 ]
欠かせない方にとっては週末の定番である朝風呂。
その習慣はありませんが、ともあれ昼前からの
入浴とサウナは久々です。
1983年に現在の建物に一新されたやしろ湯は、
面積を最大限に活かしその時期の最先端の要素を
ふんだんに取り入れたと見えます。
いかにもバブリーな、あるいは昭和の終わりにして
早くも時代を先取りしたかのような意匠は40年近い
年月を経て、今やレトロフューチャーを連想させる
佇まいを蓄えています。
遠赤外線ガスヒーターのしっかり熱いサウナで
7分を3回、愛好家の間では有名な極冷水風呂を
各1分ずつとしました。
やしろ湯といえば、現在ゆとなみ社の継業により
運営されている容輝湯(滋賀県大津市)のユキナ
店長のお薦め銭湯でもあります。
かつてやしろ湯の名物であった唐破風屋根を今に
受け継ぐ容輝湯は、改装を終えて本日リニューアル
オープンを迎えられるとのこと。
思えば感慨深いところです。
[ 京都府 ]
“ほりきん”こと堀金箔粉とのコラボ企画が
開催されている京都玉の湯です。
遅掛けの時間帯にあって、さしたる混雑もなく
悠々たる熱気浴を享受しました。
サウナ室の温度は108度~112度ほど、やはり
いつもながらの猛烈な熱気が容赦なく全身を
攻め立てます。
大振りにして浴槽の深さにも余裕のある水風呂は、
天然地下水18度の爽やかさが引き立ちます。
かくしてサウナは5分を3回に、水風呂を各1分
ずつとし、沸き立つ気泡から湯気が薫り立つ
浅風呂との温冷交互浴を以て〆としました。
湯上がりは、こちら玉の湯では初めてのワンミルクを
いただきました。
[ 京都府 ]
夕方サウナで久々の京乃湯。
温度計では100度弱とはあっても、実際の
体感温度では更に上をいくように感じます。
かくしてサウナを5分で3回、水風呂を
各1分~2分としました。
掛け流し18度の条件に比べるともう一声
冷感を欲しくなる向きもありますが、それも
水風呂の不思議というものでしょう。
たっぷり余裕のある浴槽にじっくり浸かるうちに、
この水ならではの心地よい冷感が沁み入ります。
湯上がりは、銭湯併設の居酒屋「京乃湯亭」にて
お食事メニュー 肉盛り焼きそばをいただきました。
最後の写真2枚は、僭越ながらグレープフルーツに
描かせていただいたイラストです。
[ 京都府 ]
「銭湯に見る水風呂の黄金比」
比較的小ぶりな浴室にしては大きなサウナ室と
水風呂がお薦めの花の湯です。
サウナの室温は概ね96~108度となりますが、
昇温時の熱さはまさに激烈と言うべきものです。
黒焦げになってなお、5分の時間を知らせる
砂時計の有り様が如実に物語ります。
これを目当てに来られる方も多いとか。
水風呂の水温は少々高めの20度。
京都きっての極上軟水の肌触りは、過ぎない
刺激と心地よい冷たさを兼ね備えています。
そして約1.5m四方のゆったり広めの浴槽が
この上ないくつろぎをもたらします。
サウナは5分を3回、水風呂は各1分から
2分としました。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。