【閉店】そしがや温泉21
銭湯 - 東京都 世田谷区
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土曜15時入店。日頃はわたしが立て続けにサウナに行くのを冷ややかに見ている家の人が「四連休は毎日サウナもありだな」と言い出した。なんというサウナチャーンス!!!いざ初日はこちらに参ります。
混んでます。ヌシ的マダムが2人×5組くらいのぼちぼち高麗者空間。カラン前空席にギリ滑り込み身支度。
通常10名定員くらいある広さに定員5名制限のサ室。ゆったり感。テレビもBGMもなく薄暗い静寂空間。途中ドア開けたマダムが「あら5人なら満員ね〜、スチームから入るわぁ」と遠慮してくださる。譲り合いの精神が美しい。
サ室出て水風呂でゆるゆるしていると、ピンクのシャワーキャップかぶったワンオブヌシが「そんな長く入ってられるって若い証拠ねー。私なんて一瞬ドボンですぐ出ちゃう!」といいながら度々ドボンしに来る。若くないですただの汗っかきでと苦笑い。
プールサイドで外気浴。今日のサ活は浴槽にも挑むのだ。かのおヌシちゃんもついにでんきに挑んだというという、見て見ぬふりなんてできないもの。わたしもチキンなりにできることからやってみようじゃないのさ。
でんき天国あるいは地獄として有名な21はトラップがいっぱい。まずは白湯サイドの磁石風呂にチャレンジします。「強力な磁力がバンバン流れてる金属棒設置してるのでそこに肩とか腰とかあててみなよ」って書いてある。怖い。全力でビビリまくっていると、横から先輩が棒へ。「痛くない?ビリビリしないですか?」と聞くと、何バカなこと言ってるのこの人って顔で「磁力なんだから痛いわけないよ」と教えてくれる。よしゃ。先輩を見習い、勇気を出して棒を背にあててみる。おお何も感じない。そうねピップエレキバンだって何も感じないじゃないのさ、磁力は大丈夫。そもそもでんきじゃないよ。あはは。
続いて今日の最大関門、宿敵・シルキーバスへ。こいつはとんだ曲者で、能書きには電気のでの字も書かれていない。ただよく見ると能書きの下に「電気が流れているので怪我や病気の方は注意してください」とある。柔らかげな名に騙されてドボンすると、そこには思わず「ぬお」と奇声が漏れる恐るべきビリビリ。しかも怪我人病人注意とか何それ怖い。じわりとでんきににじり寄るように浴槽に身を沈める。ビリビリ、ビリビリ。や、結構いけるんじゃ。ヤベエと思って挑めば大したことないのか、黒湯のでんきと記憶が取り違えられていてこいつは実際にちょろいのか、加齢とともに鈍感になったのか。とりあえずシルキーでんきは克服。これ以上の冒険は年寄りの冷や水、もうやめよう。黒湯やジェット、気泡を楽しみ豪徳寺へ移動。サーモンミキュイで北欧気分に浸りました。
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