越の湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
土曜16時入店。平間駅から第一天神湯さんを経由して、途中大きな公園を抜けてねこたちの会議に参加しつつ。
まいばす2階にあるこちら。階段登り入店すると、ちびっこサービスデーなのか?小学生男子がガリガリ君をもらい大喜びでお礼言うほっこりシーンがお出迎え。フロントで入浴料500円+サウナ300円+イオンウォーター代150円、千円札渡し50円のお釣りいただく。サウナ300円はなかなか高額だが、フッカフカの分厚いバスタオルと1人で使うにゃ身に余る個人用サウナタオルマットお預かりする。このスタンプラリー中はシャンリンボディソ持参一択!小タオルもマストハブでね。
ササと支度し電気イン薬湯…薬湯イン電気?パルスバスとかよく覚えられないカタカナの看板。施設入口に掲示されていたこの薬湯、偶然にも昨日入浴した小倉湯さんと同じ人参実母散である。しかしながら両者の記述は微妙に異なる。そこに書かれている製造元住所がびっくりするほど近所なので、近日中に現地調査を試みようと思う。濁った薬湯、揺れるバイブラ。ぱっと見どこにあるのかわかりにくい電極板を目で探りそっと近づく。人参実母散、バイブラ、電気。要素が多すぎる湯で揺れる。
サウナはストレート2段、定員6名ほどか。ファーストノックで先客3名さま、しかも上段はお一人で長座。濃いめな常連さまが多いのかしらとドキドキしていたら「私出るからここ座って」と地べたのお客さまから優しい誘導。お礼告げて下段の隅にずれ、ちょっと見づらいテレビを見る。脱衣場側にリモコンが設置されチャンネル変更はお好みで。しかし皆様これがいいんかな、と大相撲秋場所。解説は北の富士さん。長身イケメン、かつては「夜の帝王」の異名で知られた元横綱80歳。話もお上手でつい見入る。温度計は112度を指すが確実に間違ってる。体感86度くらい。足元が少しスースーするもご愛嬌。大きすぎるマット二つ折りにしてデカいバスタオルにくるまる。広さの割に大きいガス遠赤外線ストーブはカラカラすぎない快適な熱をつくり出す。
汗流し滑り込む水風呂はおひとり様サイズ。ちょっと塩素のにおいが気になるが、バチっと冷えて引き締まる。
外気浴はカラン隅にあるプラ椅子で。脱衣所の見たことないレベルの大きい壁掛け時計を眺めながら。何の変哲もないオーソドックスな銭湯なのだけどこの椅子がある。ありがたい。
薬湯電気だけでなくジェット、バイブラ、森林浴風呂もありお湯好きにも申し分ない充実ぶり。後半は2人体制となったサ室、同室のお客さまはグッドマナーでサウナ慣れしている感じ、とても心地よく過ごさせていただきました。ガリガリ君はもらえなかった。やはりちびっこ限定なのか。
シャンリンボディソの有無は各地区の浴場組合が何か働きかけているのではないかと推測しているのですが、実際はどうなんだろう。葛飾のように、公式サイトに「区内全銭湯にシャンリンボディソ設置」と明記している区もあったりで。
別のとこおすすめするのもアレなんですが、同じく川崎市の小倉湯さんの人参実母散はノー電気の平和薬湯、しかも38度のギリ不感浴で癒しです。ちなみにお湯の色はくすんだグレーみの薄茶、においは渋く苦く。女子力下げにかかってる感じもしますが効きそうです!
ゆげさんありがとう💕ハチワレ、サビ、茶トラにサバ白など多彩なねこたちが昼間っから会議。明日からの大雨をいかに凌ぐかって話かと🐈人参実母散の製造元として記されていた住所は上町オオゼキそばだったので!雨が止んだらママチャリで実況見分に行こうと思います🕵️
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