地図からサウナが探せる！

ゆ〜とぴあ仙台南

温浴施設 - 宮城県仙台市

サリー

2024.01.02

9回目の訪問

このたびの地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様の生活が1日も早く平穏に戻ることをお祈り申し上げます。

家族で初詣。自宅から一番近い生出森八幡神社まで歩いてみよう、と。森の中を20分も歩けば着くだろうと、軽い気持ちで向かった。ところが目の前にそびえる登山道。「え、これを登るの？」
水も持たずに軽装で来たことを悔やむも、もうだいぶ来てしまって、引き返せない。インフルと風邪のダブルパンチにより長らく伏せってたので、体力が落ちたまま。あっという間にへばってしまった。
昔の教科書に載ってた「この坂を登れば海が見える」という詩を思い出す。「この坂を登ればサウナに行こう」そう唱えながら乗り越えた。
ほうほうのていで帰宅し、よろめく足取りでなんとかお昼を作り、食べ終えたところで「サウナ行っていい？」とオットに訊くと「行ったばっかりじゃん」と。
「山登りの疲れを取りたいの」と食い下がるも「余計に疲れるだけでしょ」。
「サウナ入った日はよく眠れるから」と言ったら「チョコザップで運動でもしてきたら」と鬼のような返しが。
なぜにそこまでサウナに否定的なのか。
今日は無理だわと諦め気分で、しょんぼり娘のたまごっちをいじる。たまごっちですらサウナに入る時代だよ？（どんな時代だ）ちょっとぐらいいいじゃん。
イイ顔で水風呂に浸かるたまごっちを見てたらサウナイキタイ気持ちがますますくすぶってきた。
しばらくすると、ソファから聞こえる高いびき。
「よし！サウナチャンス！」足音を忍ばせてサウナセットを掴む。小声で娘に「サウナ行ってくるね」と告げると「わかった。年賀状出しに行ったと言っておくね」と。デキる子！
15:53入館、15秒で脱衣し、15:55に浴室へ。千手観音式高速全身清めの術で16時ロウリュにすべりこみセーフ。担当はローズマリー小地沢さん。アロマはペパーミント。うちわでゆっくり丁寧に扇いでくれる。2巡した後一旦退室され、呼吸を整えてからおかわりしてくれた。ありがたすぎる。
その後無我夢中で2セット。仕上げに炭酸泉。極楽！！
着替えてから顔にパック貼り付けて髪乾かしに行くと、隣の幼い女の子がギョッとした顔で凝視してくる。ニッコリ微笑もうかと思ったけど余計に怖がらせそうなので黙々とドライヤーをかける。そのうちお母さんの後ろに隠れて背中ごしにこちらを見てきた。そんなに怖いかしら。ふふふ。おもしろい。

最高の初サウナでした。本年もよろしくお願いします！

写真1、2:サウナハットかぶせるの忘れた。「ヴィヒタもある！」サウナ好き次男が気づいた。

写真4:一昨年の地震で壊れたままの鳥居