ゆ〜とぴあ仙台南

構想1ヶ月のタイヤ交換、ようやく昨日遅番の出勤前に完了。だもんで思い残すコトなくサウナへ出発。7:00ちょい過ぎに到着。暖簾をくぐったら券売機に行列が出来ててビビった((；ﾟДﾟ)))並んで少ししてから、回数券だから直接受付に行って大丈夫だったハズなコトを思い出す記憶力の無さ(*´Д｀*)少しだけファストパスな気分。

　掛け湯しながら見渡すと、KIDS DAYのアヒルちゃんがヘルツ風呂の縁に打ち上げられてた。既に高濃度炭酸風呂は満員御礼。なんとか入れるとイイなぁと思いながら頭と身体を洗う。壺湯→マッサージ浴→ちょうど空きが出来て無事に炭酸風呂に入れて下茹で♨️

　サ室はほぼ満室。TVではマスターズを生中継。いかんせんゴルフに全く興味の無い身では(オレがガンダムやスターウォーズを観てるとき、カミさんはこーゆー気分なんだろーか？)とか考える余地が広すぎて持て余す💦
　室温計の針は82℃を指してた。5分ごとのオートロウリュウの効果で湿度もイイ具合で、気持ち良く玉のような汗が出まくる。今日はその汗を拭わずになるべく大きく育ててみた。

　水風呂手前にしゃがんで手桶で掬い、脚→腕→頭→胸に水を掛けて汗を流してから入る。向かって右側の奥に入るパターンが多い気がする。

　外気浴は満開の桜を眺めながら🌸ウッドデッキも縁台もアディロンダックチェアも塞がってたので、久しぶりに露天風呂と壺湯の境の縁に寝てみたりもした。ソコからは青空と白い雲を背景にした桜と緑の植木、黄色いタンポポが見えてコントラストが綺麗だった。

　10:30のロウリュウサービスに参加。熱波師は ロウリュウサイボーグ爆風おいかわMG。今日は自己紹介があったので、拍手するコトが出来た。これまでは何故か拍手する間も無くロウリュウが始まっていたので、なんか申し訳ないなーと思ってたから、拍手出来たのは嬉しかった。
　アロマ水はユーカリ。サウナストーンで爆ぜて良い香りが広がる。花粉症にも効き目がありそう。
　大きな団扇で扇ぎ始める おいかわMG。扇いで3回めくらいで音を立てて震え出す反射板を吊るす鎖。きっとこの扇ぎ方で熱波を送られたらタダじゃあ済まなさそう。
　口元をタオルで覆ってのロウリュウサービスは絶対しんどいハズなのに、毎回渾身の個別熱波を送っていただけるコトに感謝。今日も5→10→10の大盛りを満喫( ´▽｀)

　その後ほぼ貸切り状態のサ室で名残り熱を楽しんでから休憩室でゴールデンカムイの1巻を読む。最終巻を経てからだと更に面白く感じた。

　写真は蔦屋書店に現れた おしりたんてい。立体になるとインパクトが倍増するキャラクターだなぁ(*´ー｀*)

今から約20年前。
自分が中学生の時にオープンした大型アミューズメント施設の『べガロポリス』
パチンコ店だけでなくボーリングやカラオケ、ゲームセンターや飲食店がひしめく、此処べガロポリス。
嗚呼、看板を見る度に、此処がオープンした中学生の頃を思い出します。
当時のクラスメイト。俗に言う"イケてる"グループが遊びに行く場所と言ったら、このべガロポリスが定番でした。

「今度の休み、べガロ行かね？」

べガロポリス、略してべガロ。これがイケてるグループの合言葉だったあの頃。
そんなやり取りを横目で眺めていた私。そもそもゲーセンとかカラオケとか好きじゃなかったから誘われた事が無かったのですが。

でも、沢山のアミューズメントが入居するべガロポリスの中で自分が興味があった所が一つだけありました。

スーパー銭湯、そう『極楽湯』
べガロポリスがオープンした当時はあの『極楽湯』が入居していました。それがいつしか『やまびこの湯』となり、昨年11月から『ゆ〜とぴあ仙台南』に運営が変わり、今日に至ります。

ゆ〜とぴあ仙台南。今回の帰省に合わせて初訪問。
お得な朝風呂割で入館です。開店の朝7時から10時の間に入館すれば土日平日関わらず、たったの600円で時間無制限で満喫出来ます。物価高のご時世なのに凄く良心的な価格設定。有り難や。

種類豊富な飲料の自販機を通り過ぎて脱衣所に入って、服とカバンをしまい浴室に入室。

しっかり身を清め、内湯の炭酸泉に肩まで浸かって軽く下茹で。

ほんのり温まった所で浴室内のサウナ室へいざ。
前身のやまびこの湯の時の設定と変わらないロウリュサウナ。20人以上が入れるタワー型4段のサウナ室。
室温82度とマイルドな温度ながらも10分おきに発動するオートロウリュのおかげでしっかりした熱さを感じます。湿度があるから息苦しくない、まさに"優雅に汗をかけるサウナ"

水風呂はキンキンに冷えた15℃台。
サウナ室から出た後の導線も良いので、熱った体がすぐにクールダウン。肩まで浸かればパキーンとした冷たさが体の芯まで染み込んで良い気持ち。

そして仕上げの外気浴。定番の休憩椅子をはじめ、IKEAのスカルポーといった種類豊富なととのいエリア。
時々吹きつける杜の都･仙台の夜明けの風が心地良く全身にあたって、いつの間にか穏やかな気持ちに。おかげで、良きととのい。

サウナ室のセッティング諸々が好みで帰省の度に伺っていた、前身のやまびこの湯。
運営が変わったと知った当初は"やまびこ"の名前が無くなってしまって寂しかった。でも今日の訪問で館内や浴室、そしてサウナ室に面影がしっかり残っていたのが嬉しく感じました。

帰省した際はまたお邪魔します。

漁亭 浜や あすと長町店

ほっき飯、あら汁、生ビールの大ジョッキ

今しか食べられない宮城県山元町の郷土料理。北寄貝を醤油で煮込んだ汁で炊いたご飯が旨旨。ホッキも沢山。

このたびの地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様の生活が1日も早く平穏に戻ることをお祈り申し上げます。

家族で初詣。自宅から一番近い生出森八幡神社まで歩いてみよう、と。森の中を20分も歩けば着くだろうと、軽い気持ちで向かった。ところが目の前にそびえる登山道。「え、これを登るの？」
水も持たずに軽装で来たことを悔やむも、もうだいぶ来てしまって、引き返せない。インフルと風邪のダブルパンチにより長らく伏せってたので、体力が落ちたまま。あっという間にへばってしまった。
昔の教科書に載ってた「この坂を登れば海が見える」という詩を思い出す。「この坂を登ればサウナに行こう」そう唱えながら乗り越えた。
ほうほうのていで帰宅し、よろめく足取りでなんとかお昼を作り、食べ終えたところで「サウナ行っていい？」とオットに訊くと「行ったばっかりじゃん」と。
「山登りの疲れを取りたいの」と食い下がるも「余計に疲れるだけでしょ」。
「サウナ入った日はよく眠れるから」と言ったら「チョコザップで運動でもしてきたら」と鬼のような返しが。
なぜにそこまでサウナに否定的なのか。
今日は無理だわと諦め気分で、しょんぼり娘のたまごっちをいじる。たまごっちですらサウナに入る時代だよ？（どんな時代だ）ちょっとぐらいいいじゃん。
イイ顔で水風呂に浸かるたまごっちを見てたらサウナイキタイ気持ちがますますくすぶってきた。
しばらくすると、ソファから聞こえる高いびき。
「よし！サウナチャンス！」足音を忍ばせてサウナセットを掴む。小声で娘に「サウナ行ってくるね」と告げると「わかった。年賀状出しに行ったと言っておくね」と。デキる子！
15:53入館、15秒で脱衣し、15:55に浴室へ。千手観音式高速全身清めの術で16時ロウリュにすべりこみセーフ。担当はローズマリー小地沢さん。アロマはペパーミント。うちわでゆっくり丁寧に扇いでくれる。2巡した後一旦退室され、呼吸を整えてからおかわりしてくれた。ありがたすぎる。
その後無我夢中で2セット。仕上げに炭酸泉。極楽！！
着替えてから顔にパック貼り付けて髪乾かしに行くと、隣の幼い女の子がギョッとした顔で凝視してくる。ニッコリ微笑もうかと思ったけど余計に怖がらせそうなので黙々とドライヤーをかける。そのうちお母さんの後ろに隠れて背中ごしにこちらを見てきた。そんなに怖いかしら。ふふふ。おもしろい。

最高の初サウナでした。本年もよろしくお願いします！

写真1、2:サウナハットかぶせるの忘れた。「ヴィヒタもある！」サウナ好き次男が気づいた。

写真4:一昨年の地震で壊れたままの鳥居