地図からサウナが探せる！

サウナしきじ

温浴施設 - 静岡県静岡市

ヘクター

2020.08.07

2回目の訪問

東京〜愛知間はだいたい300km。そのちょうど中間の150km地点に静岡市はある。
距離的な都合だけでなく、街の規模や利便性、独自性の強い文化、そして名サウナの数…
休憩の必要がなくても己に言い訳をしてでも立ち寄りたい土地、それが静岡市。

ただ、本当なら今回は愛知県西尾市にある、惜しくも今月いっぱいで閉店されるという名店に行くつもりだったのだが…
仕事から解き放たれた時点で既に20時前。
東京へ帰る4時間半という物理的条件と残りHPを鑑み、泣く泣く断念…くぅ。

とりあえず東へと車を走らせながら、とはいえ約12時間の運転で残り少ないHPをどこかで補充する必要がある。
用宗か、柚木の郷か…静岡新規開拓を進めたかったが、到着予定は22時過ぎ。
ここは夜のしきじさんに世話になろう！

闇夜に輝くしきじさんに車を滑り込ませると…満車！さすがっすな。
どうにか裏手に空きを一台見つけ、入店。

前回来たときは朝の7時前だったが、その時の3倍近い人の入り。すごい…
水風呂で馬鹿騒ぎしているガテン系のおじさん集団やら、お喋りに花を咲かせる学生グループなど、越境者にナーバスな空気感を想像していたが、思いの外地元の方々は気にも留めていないご様子…

都内の施設との空気感の違いに戸惑いつつも、余所者は余所者らしく、ということで、比較的空いている薬草側メインで使わせていただく。

やはり薬草フィーバーが愛おしい。
始まる物音でテンションが上がる⤴︎⤴︎
次第に身動きが取れなくなるほどのスチームに包まれ、噴射が終わるまで耐えたい衝動は無残にも蒸発していく…

そして水がうまい♡
よその施設でこんなに給水機から水を飲むことなんてあるだろうか。笑

薬草3、フィン1でばっちりいかせていただきました…
おかげさまでもはや帰りたい気持ちは消え失せましたが、ちゃんと帰れそうな身体になりました。笑

上のリクライニングで休んでいたら消灯の時間を迎え、一瞬で闇と静寂に包まれる。
…あかん、飲み込まれる。笑
そのまま溶け落ちる前に、退店〜

往復600kmの過酷な日帰り出張は、しきじさんはじめ神奈川、静岡、愛知のサウナのおかげでやり切れている。
そしてまた名店ばかりで、感謝しかない…
またイキます。ありがとう♡