喜楽湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
喜楽湯には独自の空気感があって些細な事では乱れない
それを作り上げるのが「常連」の存在なのだ
週末のこの日
陽気に誘われたのか常連の面々がいつもより厚めに集っていた
カランがちょうど一つ置きに埋まるくらいの混み具合
ここでは「場所取り」はあまり見かけない
ただ「My風呂道具を置く棚」的なものが無いので
「洗体→一旦湯船→頭洗お!」
といった一連の途中で風呂道具をシャワーの上の棚に「置きっぱ」にして
軽めの「領有権主張」を行うことはある
よくわかっている「常連」が居る事で場は荒れないのだけど
それにしてもこの一週間はキツかった
もうダメだね徹夜とか
次の日使い物になんないなら徹夜の意味ねーじゃん!俺
でもここのラドンは疲れを解きほぐす効能を有している
顎ギリまで身体を沈めて「う゛―――っ」と唸ると大抵何とかなる
銭湯があって本当によかった
地下サウナは空いていた
快適だったのでゆっくり目に3セットキメて地上にあがると
「ん?」
顔ぶれがすっかり入れ替わっている
浴室内の導線が「とっ散らかって」る
そんなタイミングで入れ墨の二人組が入って来た
2つ並びのカランの空きをみつけて「領有権主張」
超音波風呂に浸かって「う゛―――っ」ってなってる
これも喜楽湯の空気を構成する一つのパーツなのだが
慣れていないと「ドギマギ」してしまうのかもしれないね
今日のお二人「現役感」が半端ねえし
見た目70歳くらいのじいさん
「領有権」に気づかずにカランに腰を下ろす
速攻で「Jアラート」発動
「おとうさん!そこさぁ、荷物置いてあるでしょ」
友好的な警告が発せられる
「あ゛¢£%#& !はハ?」
じいさん、大きく操縦を乱して防空域から離脱
数分後
地下サウナ目的で来ました感の30歳手前に
「Jアラート」発動
「おにいさん!悪いねぇ。使ってんだわ、そこ!」
銭湯と入れ墨には思うところがあるだろう
が一旦それは置いといて
70歳は「おとうさん」で
30歳手前で「おにいさん」が任侠界隈の基準であるならば
「どうなる?オイラ50代」
入れ墨さんは明らかに年下だ
「おにいさん」は無いだろう
がさっきのじじいと同じでは癪に障るじゃない?
気になる
一時待機のミストも上の空だ
「よしっ」
タイミングを計って件のカラン席に近ずく
超音波風呂に背を向ける態勢をとる
「さあ、座るよ」と背中で表現する
気分は女優
背中越しに息を吸い込む気配を感じた刹那
「あのさあ、そこダメだからね!」
そっかぁ「あのさあ」か
面白い!!ちゃんと見て呼び方変えてるんですね😆気になって、なんて呼ばれるか試してみるてるちんさんも👍
ぎっちょさん!今気づいたけどこのiPhone 「ぎ」で「ぎっちょさん」と候補表示してますよー!ぎっちょさん!ぎっちょさん!あー楽だ!トントゥありがとう!ぎっちょさん!ぎっちょさん!
あかさん ねえ!たまたまだと思うのだけれど。ビジュアルだったらそれはそれで…どうなんでしょう!?
久しぶりに真正面からかバカと言われたな〜!まあ馬鹿じゃ無いと女優なんで出来ないのよ!
「女優です❤️」そして「巨乳です❤️」
イライラしいの○クザさんじゃ無くてよかったー
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